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プロジェクタスクリーンの選び方

プロジェクタスクリーンの選び方

  • RA-PSTM120 [120インチ]
  • M135UWH [135インチ マックスホワイトB ブラック]
  • 100-PRS015 [100インチ]v
  • FTE100H2-CLR [100インチ スターブライトCLR]
  • GUP-80HDW [80インチ]
  • ポータブル LOGOSシネマスクリーン No.71805610 [難燃性バルキーポリタフタ]

「どの設置方式を選べばいいの?」「素材の違いで何が変わる?」「メーカーの違いは何?」など、プロジェクタスクリーン選びの際に浮かぶ疑問を解決できるのが選び方ガイドです。プロジェクタスクリーン選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

2022/6/28 更新

選び方のポイント

ホームシアター

自宅でホームシアターを導入したいという人には、プロジェクタやスピーカーシステムに加え、投影した映像を映し出すスクリーンが必須となります。スクリーンはサイズや、設置方法などに種類がありますので、視聴環境にあったものを選ぶようにしましょう。

スクリーンサイズで選ぶ

インチサイズ

インチサイズ

対角線の長さをインチ(1インチ=2.54cm)単位で表記したものです。テレビや液晶ディスプレイなどと同様に「〜型」と表現されることもあります。縦横の長さはアスペクト比によって変わります。

インチサイズで選ぶ

アスペクト比

アスペクト比

アスペクト比とは縦横の比率を表したものです。一般的に、4:3をNTSC(スタンダード)、16:9をHD(ワイド)、16:10をWXGAと呼びます。このほかにも、ヨーロッパやアメリカなどの規格でビスタやシネマスコープなどがありますが、日本で入手するには特注扱いとなります。近年は、アスペクトフリーのスクリーンも人気。文字通りさまざまなアスペクト比の映像を投影できるタイプです。スクリーンの枠をなくすことで、アスペクトフリーを実現している製品が多く見られます。

アスペクト比で選ぶ

スクリーンサイズと視聴位置との適正な距離は?

最適なスクリーンサイズの目安

最適なスクリーンサイズの目安

スクリーンサイズ 視聴距離(cm)
80インチ 200〜240
90インチ 225〜270
100インチ 250〜300
110インチ 275〜330
120インチ 300〜360

最適なスクリーンサイズの算出式は[視聴距離(cm) ÷ 2.5〜3]

スクリーンサイズは大きければよいというものではなく、視聴距離によって最適なサイズがあります。視聴距離(cm)を2.5〜3で割った数値がおよそ最適なスクリーンサイズといわれており、視聴する距離を考慮して選ぶようにしましょう。

視聴場所にあわせて設置方法を選ぶ

スクリーンの設置方法は大きくわけて、4種類あります。視聴する部屋のタイプによっては取り付けができないケースもありますので、あらかじめ部屋のタイプをチェックする必要があります。

壁掛け

RA-PSTM100 [100インチ]

壁や天井にフックを取り付けて引っ掛けるタイプです。軽量で、低価格なのが魅力です。

壁掛け式の製品を探す

天吊り

PRS-S105 [105インチ]

天井に設置するタイプです。使わないときは巻き上げて収納できるので場所をとらず、また、スクリーンが汚れにくいというメリットもあります。

天吊り式の製品を探す

フロア

PRS-S105 [105インチ]

三脚に立てて使用する床置きタイプ。高さの調節が利き、スペースさえあればどこでも設置でき移動も簡単なのがメリットです。

フロア式の製品を探す

テーブルトップ

PRS-K30K [30インチ]

自立するタイプでテーブルの上などで使用します。簡単にセッティングでき、携帯性もすぐれているため、外出先で使用することもできます。

テーブルトップ式の製品を探す

マグネット

磁石で貼り付けることができるタイプです。スチール面にしか貼り付けることができないため観賞場所は限られますが、設置は簡単です。

マグネット式の製品を探す

兼用タイプ

壁掛け式と天吊り式の設置が両方可能なタイプと、壁掛け式とテーブルトップ式の設置が可能なタイプがあります。視聴場所を変えたいときに便利です。

兼用タイプから選ぶ

購入前に設置・搬入の可否も確認

スクリーンの取り付けに当たって注意しなければならないのは、設置や部屋への搬入の可否です。天吊り式の製品ならば、設置場所があるかだけでなく、サイズに対して地面から天井までの高さが十分に確保されているかなどもチェックしましょう。また、インチサイズが大きい製品の搬入については、ドアやエレベーターなどの経路に十分な間口があるかなどを、あらかじめ確認しておきましょう。

関連記事

主なメーカー

サンワサプライ(SANWA SUPPLY)

100-PRS019 [100インチ]

家庭用としても使えるOA向けの低価格製品を展開

OA機器メーカーのため、低価格スクリーンをビジネス用として展開しています。家庭用としても十分に利用可能なため、値段を抑えてホームシアターを構築したい人向き。高解像度の映像を投影できるこだわりも評価されています。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY)の製品を探す

キクチ(KIKUCHI)

GUP-80HDW [80インチ]

初心者にも導入しやすい家庭用モデルを展開

老舗スクリーンメーカー。初心者向けの「Stylist」シリーズはインテリア性にもすぐれ、ホームシアター用のスクリーンとして最適です。セッティングブラケットが付属するモデルもあり、取り付けやすさが魅力です。

キクチ(KIKUCHI)の製品を探す

オーエス(OS)

SMH-080HN [83インチ ホワイトWG]

多様なタイプを取り揃えた豊富なラインアップが魅力

1万円台から数十万円のものまで幅広い価格帯の製品をラインアップしており、素材・設置方式などあらゆるタイプを取り揃える大手メーカーです。アスペクトフリーのモデルや、上パイプと下パイプだけの簡単構造で巻き取りが簡単なモデルが人気です。

オーエス(OS)の製品を探す

エリートスクリーン(Elite Screens)

Electric100H [100インチ マックスホワイト Black]

エントリーモデルから4K対応まで、コスパの高い製品をラインアップ

品質の高さに定評のあるメーカー。家庭用ではエントリーモデルから4KやフルHDなどの高画質まで対応しており、すぐれたコスパも魅力です。

エリートスクリーン(Elite Screens)の製品を探す

IZUMI-COSMO(イズミコスモ)

WOL-GX72V [72インチ Write on the Light]

独自開発の素材を採用した高性能スクリーンを展開

生地開発から製造までを一貫して行うメーカー。独自開発の素材を採用した高性能スクリーンを数多く展開しています。市販のホワイトボード用マーカーでの書き込み・消去が可能なWOL(Write on the Light)シリーズは、オンライン授業などのIT教育分野で好評を得ています。

IZUMI-COSMO(イズミコスモ)の製品を探す

機能やスペックについてもっと詳しく

巻き上げ方式の違い

巻き上げ方式

スクリーンを巻き上げる方式にはオーソドックスな手動巻き上げタイプを含め、3つの方式があります。電動式は高価ですが自動で巻き上げてくれるため、天井設置のスクリーンなど高いところの巻き上げに便利です。また、スプリングタイプは手動ですが、スプリングの力を借りて楽に巻き上げることができます。

巻き上げ方式で選ぶ

素材の違い(マット系、ビーズ系、フィルム系)

プロジェクタスクリーンの素材は、コントラストや明るさなど映像の見やすさを決定づける重要な要素です。それぞれの特長を把握し、部屋の環境などに応じて選択しましょう。なお、スクリーンの素材はマット系とビーズ系が主流です。

マット系

光沢のない表面に、なめらかで自然な映像を映し出せるのが特長です。光を均等に拡散するので、どの位置から見ても均一の映像を楽しめます。一方で、外から光が入ってきた場合、コントラストが失われるというデメリットがありますが、これを解消したグレーマットタイプもあります。

マット系の製品を探す

ビーズ系

表面に光学レンズ球を散りばめた素材を使用したタイプ。色再現性にすぐれ、外から入る光の影響を受けにくいため明るい部屋でもコントラストを維持でき、ハイビジョン映像など高精細なコンテンツの視聴に向いています。掃除すると光学レンズ球が剥がれてしまうため汚れに弱く、取り扱いには注意が必要です。また、比較的高価になります。

ビーズ系の製品を探す

フィルム系

織物でないフィルムを素材に採用したタイプ。高輝度で、広視野角が特長です。また、凹凸がないので、スクリーン上の映像にモアレ(干渉縞と呼ばれる波状の縞模様)が発生しません。加えて、汚れても簡単にケアできるのもメリットです。

フィルム系の製品を探す

よくある質問と回答集

自宅で映画を楽しむ場合、ブラックマスク付きのものが締まって見えます。

ブラックマスクとはスクリーンの四方が黒い縁で囲われているタイプで、光を吸収する黒の特性から、映像が締まって見える効果があります。映画との相性がよいため、映画を楽しむ目的でホームシアターを導入する場合に選ばれるケースが多いです。

用語集

サウンドスクリーン

映画館にも採用されているスクリーンで、非常に細かく編み込まれた編み目の間から音響を透過させることができるため、背面にスピーカーを配置することができます。これにより、音声が減衰することなく、映像と音声の一体感を得ることができます。

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