SSDの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

SSDとは、HDDと同じくデータを保存するための装置です。ただし、HDDよりもデータの読み書きが速いため、HDDからSSDにストレージを変更することで、PCの高速化が見込めます。HDDと違い物理的な可動部がないため、落下などのアクシデントにも強いことも特長です。ただし同容量のHDDと比べると高価なので正しく選びましょう。

SSD選びの前に

SSDのトレンドをチェック

HDDの代替として注目を浴びるSSD。年々、記憶容量が大きくなり、メインの記憶装置としても十分な256GBクラスのモデルもお手ごろ価格になりました。また、SSDの速度を生かすため、新型のインターフェイス(接続方式)である「M.2」も登場。SSDの大容量化と高速化はますます加速しています。

価格が1年間で大幅に下がり、主流の500GBクラスは10,000円以下も

価格が1年間で大幅に下がり、主流の500GBクラスが約10,000円台に

大容量化と低価格化、さらに3D NANDの登場もあり、現在主流の500GBクラスの価格は10,000円を切るものも数多く見られます。ある程度大量の写真や動画データにも対応できる容量なので、SSDを選ぶ人が増えつつあります。

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HDDよりも読み書きが高速! 起動が速いのも人気のポイント

HDDよりも読み書きが高速! 起動が早いのも人気のポイント

SSDはHDDと比べて、3〜5倍速い読み書き速度を実現しています。また、HDDからSSDへの換装でパソコンの起動時間が半減することも。なお、インターフェイスでは、「Serial ATA 6Gb/s」が主流となっています。

Serial ATA 6Gb/s対応製品を探す

転送速度が従来比1.6倍。SSDの性能を引き出す「M.2」も登場

転送速度が従来比1.6倍。SSDの性能を引き出す高速インターフェイス「M.2」も登場

SSDの速度をより高速化させるための接続規格が「M.2」です。従来の「Serial ATA 3.0」よりも1.6倍も速くデータをやり取りすることが可能となっており、今後の普及が見込まれています。

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SSDの選び方のポイント

容量で選ぶ

現在、SSDの容量は256GB以下、500GB前後、それより大きいサイズに大別できます。1GBあたりの単価もふまえると、まずおすすめは単価が安く値段も手頃、かつまとまった容量が確保できる500GB前後となります。また、下で説明しますがそれ以外の容量も用途により、十分に選択の余地はあります。

パフォーマンス(読み書き速度)について

一般的に、SSDは容量が増えるほど、読み書きの速度も高速化します。しかし、128GB以上のSSDなら、ほぼすべてのHDDに比べて高速に読み書きできるので、どの製品を選んでもパフォーマンスには満足できるでしょう。その上で、ハイビジョン動画などの大容量ファイルを扱う場合には、読み書きが高速なモデルを選択するとよいでしょう。

規格サイズで選ぶ

SSDを選ぶ際は、使用中のHDDと同じサイズのモデルを選びます。もし、サイズがわからなければ、パソコンの説明書やカタログなどで確認しましょう。デスクトップの場合は、2.5インチモデルがおすすめです。

インターフェイスで選ぶ

インターフェイスとは、SSDとパソコンを接続する規格のことです。インターフェイスを間違えると、せっかく買ったSSDがパソコンと接続できないので注意しましょう。現在の主流は、「Serial ATA 6Gb/s」です。

設置タイプで選ぶ

SSDをパソコンに内蔵して利用したいのか、持ち運んで使いたいのか、使用スタイルによって選択しましょう。内蔵すれば、OSの起動やファイルのコピーなどが高速化し、快適にパソコンを利用できます。外付けタイプではHDDに比べて、軽量かつ耐衝撃性などが高いというSSDのメリットを最大限に生かすことができます。

記録素子タイプで選ぶ

SSDには、1つの記録素子に、1ビットのデータを書き込む「SLC」(Single Level Cell)、2ビットのデータを書き込む「MLC」(Multi Level Cell)、3ビットのデータを書き込む「TLC」(Triple Level Cell)と4ビットのデータを書き込む「QLC」(Quad Level Cell)の4種類があります。1素子に格納できるデータが増えるほど容量単価が低くなって低価格化できますが、耐久性が下がります。なお、現在は、3次元構造の「3D NAND」を採用した製品が主流です。3D NANDは、記録素子を縦方向に積層化することにより、従来の平面型NANDよりも密度が向上。そのため、コストを抑えつつ大容量化でき、省電力にも優れているといったメリットがあります。

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SSDの主なメーカー

SANDISK(サンディスク)

SANDISK

フラッシュメモリのリーディングカンパニー

SDカードをはじめとしたフラッシュメモリで有名なメーカーです。実績に裏打ちされた信頼感と価格の安さを両立した「SSDプラス」シリーズが人気です。

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トランセンド(Transcend)

トランセンド

幅広いラインアップでユーザーの支持を獲得

32GBから1TBまで、容量を豊富に用意しています。「SSD370」シリーズには3.5インチマウントが付属し、デスクトップユーザーにも最適です。

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インテル(intel)

インテル

CPUのトップメーカーがSSDでも存在感を発揮

CPUのナンバーワンメーカーとして有名なインテルは、SSDのメーカーとしてもユーザーから高い評価を受けています。チップメーカーらしくM.2規格の製品を近年多く発売しています。

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ADATA

ADATA

コストパフォーマンスの高さで大人気

抜群のコストパフォーマンスで人気を誇るメーカーです。「Ultimate SU650」は3D NANDを採用し、240GBの容量で4,000円台、480GBでも7,000円台とお手ごろ価格で、初心者にもうってつけです。

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キングストン(Kingston)

キングストン

ハイパフォーマンスモデルを多数ラインアップ

メモリメーカーとして実績があり、自作PCユーザーからも厚い信頼を集めています。コンシューマー向けでも複数のシリーズを展開しており、望む性能にあった製品が選べます。

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サムスン(SAMSUNG)

サムスン

スマホでも有名な世界的半導体メーカー

スマホで有名なサムスンは、SSDでも世界を牽引。独自技術の「3D V-NAND」によって、大容量化と高速化を両立します。付属のユーティリティソフトも充実しています。

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FAQ(よくある質問と回答集)

QノートパソコンのHDDをSSDに交換する手順を教えてください。
ASSDにOSをクリーンインストール(まっさらな状態のSSDにOSをインストールする)か、現在使っているソフトや設定などの環境をSSDに移行(クローン)するかによって手順が違います。
なお後者の方法の場合、SSDの容量が現在使用しているHDDの容量よりも大きい必要があります。

■SSDにOSをクリーンインストールする場合
1.必要なデータを外付けHDDやUSBメモリーなどを利用してバックアップする。
2.現在利用しているHDDとSSDを交換する
(デスクトップパソコンでベイに余裕があれば追加も可能)
3.交換したSSDにOSをインストールする
4.その他の必要なソフトやドライバなどをインストールし、バックアップしたデータを復元する

■SSDに現在の環境をクローンして利用する場合
1.現在利用しているHDDとSSDを交換する
(デスクトップパソコンでベイに余裕があれば追加も可能)
2.取り外したHDDのデータを、HDDケースなどを利用してSSDにコピーする。
※データのコピーには、フリーや市販のバックアップソフトや、SSDまたはHDDケースに付属している環境移行ソフトを利用する。
3.コピーが完了すれば、すぐに以前と同じ環境でパソコンを利用できる
Q「プチフリ」とは何ですか?
A動作が一瞬停止する「プチフリーズ」のことで、SSDの登場初期はその大きな欠点であると言われていました。
しかし、コントローラの改良やキャッシュの搭載によって、プチフリ問題はほぼ解消されています。

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用語集

Serial ATA
パソコンと、SSDやHDD、DVDドライブなどを接続する規格のこと。「SATA」と表記されることもある。「Serial ATA」が策定されたのが2000年で理論上の最高速度は1.5Gbp/s。2004年には転送速度3Gbp/sの「Serial ATA2.0」、2009年に6Gbp/sの「Serial ATA3.0」が策定された。
クローン
HDDやSSDに保存した内容を、そっくりそのまま別のHDDやSSDにコピーすること。単純にデータをコピーするのではなく、パーティションなどのディスクの構成もすべて含めた状態でデータを移行する。ノートパソコンなどで、HDDをSSDに換装する場合に利用する。

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