桑田佳祐のDVDリスト(○○さんさん)


KUWATA BAND名義で活動していた1987年のライブの模様を収録したDVDで、20年以上前のライブとは思えないほどの好内容。
当時は「背伸びした日本人による英語ロックの典型的失敗例」などと散々こきおろされていたが、改めて聴くと決して悪くなく、ぜひ今もう1度復活して欲しい気がする。
レーザーディスク版よりも収録曲数が減っている点は非常に残念。

1991年に行われた、桑田佳祐のライブイベントの模様を収録したDVDで、ビートルズ、ボブディラン、ローリングストーンズなど、1960年〜1970年代の洋楽の名曲がカバーされている。
桑田佳祐の特徴の1つに、他のアーティストのコピーが抜群に巧いことが挙げられるが、このDVDを聴くとそれが非常によく分かるはず。10ccの『I'm not in love』をはじめとして、コピー元のアーティスト・楽曲の良さを全く損ねていない。

1994年の桑田佳祐ライブツアーの模様を収録したDVD。
桑田佳祐名義での楽曲がまだ少なかった頃のライブビデオなので、『ミスブランニューディ』などのサザンオールスターズの曲目も少し入っているのはご愛敬。
途中にドキュメンタリーが幾度も挿入されていて興を削がれるのは減点。丸山明宏(美輪明宏)『ヨイトマケの唄』のカバーは心に染み入り、これを聴くためだけでもこのDVDを買う価値アリ!
![夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー〜長距離歌手の孤独 in jazz cafe〜[VIBL-46][DVD]のクチコミ](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_user.gif)






1996年AAAの模様を収録したDVDで、ジャズのスタンダードナンバーを歌い上げている。舞台形式のライブでちょっと演出過多な印象も受けるが、桑田が歌うジャズ自体は非常にオーソドックスで落ち着いて聴ける。桑田佳祐の音楽性の幅広さには舌を巻くばかり。

![D.V.D WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001〜2002[VIBL-67][DVD]のクチコミ](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_user.gif)

『東京』『白い恋人達』『波乗りジョニー』といったシングル曲のビデオクリップとライブ映像が収録されているだけで、これといって面白味はなく、単なるファンアイテムに過ぎない。

2002年の桑田佳祐ライブツアーの模様が収録されたDVD。
強引にDVD1枚に収めようとしたのか、セットリスト28曲のうち7曲が完全にカットされている上、アンコールの5曲がダイジェスト収録になっているのは、聴いていて消化不良気味で大不満。

![桑田さんのお仕事 07/08〜魅惑のAVマリアージュ〜[VIZL-500][DVD]のクチコミ](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_user.gif)

2007/12/31に行われた年越しライブのDVD化。
良くも悪くもWOWOWで生中継されたのと全く代わり映えせず、演奏曲目がカットされることなく1枚のDVDに収録され、余計なインタビュー類も入っていないため、BGM代わりに流すのには最適。
2007年に発売されたシングル曲が全て収録されたCDも付属し、お買い得感は高い。
![桑田佳祐 Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」[VIBL-700/1][DVD]のクチコミ](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_user.gif)






1940〜2008年まで日本で聴かれてきた流行歌を桑田佳祐が歌い上げた「ひとり紅白歌合戦」のライブDVD(2008年のAAA)。
「他人の楽曲を、あたかも自分の曲のように歌う」という、桑田佳祐の才能をまざまざと見せつけられる一作で、内山田洋とクールファイブの『長崎は今日も雨だった』や、森進一の『襟裳岬』が特に秀逸。フルバージョンではないにせよ収録曲数が61曲と多いのも魅力。
