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給付金・補助金(支給条件・支給の流れ)

給付金・補助金(支給条件・支給の流れ)

給付金・補助金とは

厚生労働省が実施する「教育訓練給付制度」と、経済産業省が実施する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の2種類があります。

  • ※「教育訓練給付制度」と「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は併用できません。

教育訓練給付制度(給付金)

厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した場合に、その費用の一部が教育訓練給付金として支給される制度です。教育訓練は、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練の3種類があり、給付率が異なります。

専門実践教育訓練
最大で受講費用の80%(年間上限64万円)が支給されます
  • ※受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されます
  • ※資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給されます
  • ※2024年10月以降に開講する講座の場合、上記の追加支給の要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、受講費用の10%(年間上限8万円)が追加で支給されます
特定一般教育訓練
最大で受講費用の50%(上限25万円)が支給されます
  • ※受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給されます
  • ※2024年10月以降に開講する講座の場合、上記の追加支給の要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、受講費用の10%(年間上限5万円)が追加で支給されます
一般教育訓練
受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給されます

具体的な対象講座は、教育訓練講座検索システムで検索できます。

給付金の支給条件

共通条件
受講開始日時点で、在職中で雇用保険に加入している、または離職してから1年以内
  • ※妊娠、出産、育児、疾病、負傷などの理由により 適用対象期間の延長を行った場合は最大20年以内
教育訓練給付金を受けたことがない場合
雇用保険の加入期間が1年以上ある
  • ※専門実践教育訓練を受講する場合は2年以上
教育訓練給付金を受けたことがある場合
前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3年以上ある。また、前回の支給日から今回の受講開始日までに3年以上経過している

給付金支給の流れ※一般教育訓練はSTEP1,2の対応不要です。

  1. 1訓練前キャリアコンサルティング

    どのハローワーク、キャリア形成・学び直し支援センターでも受けることができます。

  2. 2受給資格確認

    受講開始日の2週間前までに、お住まいを管轄するハローワークで行います。

  3. 3講座の受講・修了

    対象講座を受講・修了します。

  4. 4支給申請

    以下の期間に、お住まいを管轄するハローワークで行います。

    [一般教育訓練] 受講終了日の翌日から1か月以内

    [特定一般教育訓練] ・受講費用の40%(年間上限20万円)
    受講終了日の翌日から1か月以内

    ・受講費用の10%(年間上限5万円)
    受講終了後、受講した特定一般教育訓練が目標としている資格を取得し、かつ終了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合、雇用された日の翌日から1か月以内(被保険者として雇用されている場合、資格取得等した日の翌日から1か月以内)

    [専門実践教育訓練] ・受講費用の50%(年間上限40万円)
    受講中は、受講開始日から6か月ごとの期間の末日の翌日から1か月以内
    受講終了後は、受講終了日の翌日から1か月以内

    ・受講費用の20%(年間上限16万円)
    受講終了後、受講した専門実践教育訓練が目標としている資格を取得し、かつ終了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合、雇用された日の翌日から1か月以内(被保険者として雇用されている場合、資格取得等した日の翌日から1か月以内)

    ・受講費用の10%(年間上限8万円)
    受講終了後、資格取得・就職して、訓練修了後の賃金が受講開始前の賃金と比較して5%以上上昇した場合、雇用された日(資格取得より先に雇用されたまたは雇用されている場合は、資格取得日)の翌日から6か月を経過した日から6か月以内

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(補助金)

転職を実現し、継続就業すれば、受講費用が最大56万円負担軽減されます。直接的な補助対象は個人ではなく事業者です。事業者には以下の金額が補助され、受講者は事業者経由で補助金以上の負担軽減が受けられます。具体的な対象事業者は、経済産業省の特設サイトで確認できます。

事業者が受ける補助金
リスキリング講座の受講を修了した場合、受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)
リスキリング講座の受講を経て転職し1年間就業した場合、さらに受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)

補助金の支給条件

サービスへの登録時とキャリア相談対応の初回面談時に在職者であり、雇用主の変更を伴う転職を目指している

  • ※受講するリスキリング講座によっては、事前知識が求められるケースもありますので、支給対象者に該当するか事前に事業者にご確認ください

補助金支給の流れ

  1. 1講座の受講・修了

    対象コースを受講・修了します。

  2. 2支給

    ・受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)
    リスキリング講座の受講を終了した場合
    ・受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
    リスキリング講座の受講を経て転職し、1年間就業した場合

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  • ※ 最新の情報が反映されていない場合がございます。最新情報は各事業者の公式ページ等でご確認ください。
  • ※ 各種割引や特典は各事業者より提供されます。お申し込みの際は各事業者による注意事項や規約等をよくご確認の上お手続きください。
  • ※ 教育訓練給付制度の詳細は、「厚生労働省のホームページ」でご確認ください。受給資格や支給申請については、お住まいを管轄するハローワークにお問い合わせください。
  • ※ リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の詳細は、「経済産業省の特設サイト」でご確認ください。リスキリング講座の内容や金額等は、各事業者にご確認ください。

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