ホームセキュリティとは、自宅内、敷地内に設置したセンサーが異常を感知したときに、警備音で知らせたり、自動的にセンターや警備会社に通知し、必要に応じて安否確認の連絡や警備員が駆けつけたりし、事故を未然もしくは最小限に食い止める、家庭向けの防犯・防災・安全保持システムのことです。
場合によっては警察・消防への通報も行います。この「何らかの異常」、何も空き巣などの犯罪だけではありません。火災や、高齢者の一人暮らしの安否、一人暮らしの女性のストーカー被害と多岐に渡ります。
かつては富裕層・大邸宅向けのサービス、といったイメージがあったホームセキュリティですが、近年は通信技術の発達や契約数増加によって使用料金が下がり、一般家庭にも普及しています。導入の動機も、家屋や財産を守るだけでなく、家族の生命と安全を守るため、という考えが広がっています。
※上記は一般的なホームセキュリティのしくみです。警備会社やプランによってサービス内容は異なります。
侵入による窃盗犯罪に狙われやすい「一般住宅」
警視庁の犯罪統計では、侵入盗(住宅や事務所、店舗といった敷地に侵入し金品を盗む犯罪)の半数以上が一般住宅をターゲットにしています。この統計から、一般住宅は侵入犯罪の対象となりやすいことが読み取れます。
住宅侵入の窃盗犯罪で、空き巣は40%
一般住宅を対象とした侵入窃盗犯罪の手口のうち、空き巣(住人の留守中を狙い侵入)は全体の40%を占めています。これは忍込み(住人の就寝時を狙い侵入)や居空き(住人の在宅中、昼寝や食事、テレビを見ているなどのすきを狙い侵入)にくらべ明らかに高い数字です。このデータから、住宅の防犯対策の重要性が伺えます。
警察庁「平成22年1月〜12月犯罪統計」より
※侵入盗とは空き巣、忍込み、居空き、金庫破り、事務所荒し、出店荒し、などの総称です。
(空き巣:留守宅に侵入/忍込み:就寝時に侵入/居空き:在宅時に侵入)
大半はガラスを破って侵入
警視庁の犯罪統計では、一戸建て・中高層住宅ともに空き巣の侵入方法で圧倒的に多いのが「ガラス破り」です。ガラス破りにも、こじ破り(ドライバーを使用)、打ち破り(バールを使用)など手口は様々です。この統計から、侵入による窃盗犯罪において窓ガラスへの防犯対策を講じることが重要なポイントのひとつであることが読み取れます。
施錠していても安心できない
ガラス破りの次に多いのが、無締まり(玄関や窓ガラスの世情をしていない箇所からの侵入)と施錠開け(ピッキングなどで扉の鍵を開け侵入)です。侵入窃盗犯はまず家の周囲をまわり、鍵がかかっていない箇所を探し、鍵がかかっていても巧妙な手口で開けてしまうことがあるのです。
警察庁生活安全総務課「空き巣の防犯対策〜平成21年中の傾向」より
ホームセキュリティを導入することには、「家屋や財産を守る」だけではなく、さまざまな効果があります。まずはホームセキュリティの効果の中でも基本となる「防犯効果」を紹介します。
※防犯システムの設置場所はイメージです。実際の設置場所や種類・数は警備会社やプランによって異なります。
侵入者を感知する 「空間センサー」
「空間センサー」は侵入者やその道具から出る熱や赤外線を感知するホームセキュリティ機器です。空間内の温度差を監視するので、壁の上のあたりや、天井に取り付ければ、広い範囲に対応できます。
ペットを飼っている(もしくは飼い始める)場合は、感知するエリアや高さを調整する必要があるため、あらかじめ警備会社の担当者に相談しましょう。
さまざまな基本操作ができる 「ホームコントローラー」
「ホームコントローラー」はホームセキュリティ機器のまさに中枢です。ここから各センサーのON/OFFや設定の変更など、すべての基本操作がまとめてできます。ボタン式やタッチパネル式などさまざまなタイプがあり、無線タイプのものが主流となっているので配線工事が不要となることが多いです。
各社共通の特徴として、緊急時にも迷わず簡単に操作できるようにボタンの大きさや操作手順などが工夫されています。インテリアをじゃましないデザインやカラーバリエーションのあるタイプが用意されていることもあります。
人が近づくと自動的にライトが光る 「センサーライト」
「センサーライト」は人の動きや物音に反応して、自動的に点灯します。玄関先やガレージ、裏口などに設置するケースが多く、人通りの少ない住宅地や、街灯が暗くなるような地域では特に効力を発揮します。
侵入者を照らし、驚かせる威嚇効果もさることながら、住人の防犯意識の高さも知らしめます。
ドアや窓の開閉を監視する 「開閉センサー」
「開閉センサー」はドアや窓の開け閉めを監視するホームセキュリティ機器です。磁気などを用いるため、マグネットセンサーと呼ばれることもあります。窓枠上部などに取り付けることで、窓ガラスを破られて侵入される犯罪を防ぐことが可能です。
小型で、サッシなどの色に合わせたカラーバリエーションが用意されているため、侵入者に発見される可能性は低く、窓の美観も損ないません。屋外に適した、防水タイプの機器もあります。
火災や侵入窃盗犯罪以外にも安心できないことがあります。自身の急病や急な大怪我、安心して招き入れた客人が犯罪者だったときなど、万が一の事態が発生した場合です。そんなとき、ボタン一つで状況に応じて、待機所からすぐに警備員が駆けつける「非常通報」を紹介します。
※防犯システムの設置場所はイメージです。実際の設置場所や種類・数は警備会社やプランによって異なります。
状況に応じて警備員が急行する 「非常ボタン」
「非常ボタン(送信機)」は、多くの警備会社では、常に身につけて持ち歩ける携帯型のものを提供しています。非常ボタンを押すだけ、握るだけなど、さまざまな非常通報の方法があります。
「ホームコントローラー」にも非常通報の機能があります
「ホームコントローラー」には、ホームセキュリティ機器の操作を行うほかに、緊急時にはボタンひとつで通報ができる機能もついています。このような通報ボタンは、有事の際に慌てず冷静に使用できるような、操作方法・手順の機器や設置場所がよいでしょう。
ホームセキュリティの効果は防犯だけではありません。ここでは火災やガス漏れから大切な家族の生命、家屋・財産を守る「火災監視」を紹介します。
※防犯システムの設置場所はイメージです。実際の設置場所や種類・数は警備会社やプランによって異なります。
火災やガス漏れの警報器としての 「ホームコントローラー」
「ホームコントローラー」には、ホームセキュリティ機器の操作を行うほかに、緊急時の警報器としての役割もあります。そのため、「ホームコントローラー」はリビングなど人がよくいる場所に設置するのが良いでしょう。離れた場所で火災が起こっても、いち早く大音量の警報で知らせるほか、視覚的にわかりやすい警告ランプが同時に点灯するタイプもあります。
火災での死亡事故は逃げ遅れによるものが多く、緊急時の素早い検知と通報が、大切な家族と住まいを守ります。
火災やガス漏れを検知する 「火災・ガスセンサー」
「火災・ガスセンサー」は、火災やガス漏れを素早く検知するセンサーです。火災による熱や煙を検知し、大音量の警報で知らせます。火災だけではなく、不完全燃焼検知やガス漏れ検知もできる複合型など、さまざまなタイプがあります。
単体で取り付けが可能な火災・ガスセンサーもあるので、設置したい部屋数や、広さに応じて検討してみましょう。
自宅以外に気を配りたいとき、例えば離れた場所に住んでいる両親などが無事に毎日を生活しているかどうかを見守り、何かあればすぐに知らせがくるサービス、それが「ライフ監視」です。その他にも、急病などの際にはいち早く緊急通報できます。
※防犯システムの設置場所はイメージです。実際の設置場所や種類・数は警備会社やプランによって異なります。
もしもの事故や急病のときに 「非常ボタン」
「非常ボタン(送信機)」は、常に身につけて持ち歩ける携帯型のほか、必要な箇所に取り付けられる壁付け型などが提供されています。携帯型は、急病や急変時にボタンを押したり、握りしめるだけで警備会社に通報できるので常に携帯しておく方が安心です。壁付け型の場合は、玄関、お風呂、階段の下など、事故や体調不良が起こりやすい場所に設置しておきましょう。
移動を検知する 「空間センサー」
「空間センサー」で離れて暮らす両親の無事を見守るためには、廊下やリビングなど生活動線上に設置しましょう。一定の時間動きが確認できない場合は、何らかの異常事態と判断し、警備員が急行します。また、緊急連絡先へ自動的にメールで通知したり、医療機関と連携を取れるようなサービスもあります。
ドアの開閉で安否がわかる 「開閉センサー」
「開閉センサー」も空間センサーと同様で離れて暮らす両親の無事を見守るためには、トイレのドアや玄関などに設置しましょう。監視されていることを嫌がられる場合でも、小型の機器なので、安心できます。こちらも、一定の時間動きが確認できない場合は、警備員が駆けつけたり、メールで通知できるサービスです。
例えば、ホームセキュリティを導入していたのにも関わらず、窃盗や強盗の被害にあってしまった場合など、警備会社によっては、被害の補償制度が用意されていることがあります。保障内容は契約プランなどによって異なります。
各警備会社が契約を結んでいる保険会社から規定の条件に基づき、一定額までの保険金が支払われ、被害者が支払う自己負担金(免責金)が少額で済む場合があります。また、火災や爆発、泥棒の侵入による家屋への被害が生じた場合には、修復のための見舞金が支払われることがあります。
ホームセキュリティが導入されている住宅の場合、火災保険料が割引になる保険会社があるのをご存知ですか?
新規にホームセキュリティ導入をご検討されている方や、警備会社の変更をご検討中の方は、合わせて火災保険の見直しをすることで、
費用を節約できる可能性もあります。
※ズバット ホームセキュリティ比較のページへ移動します。「ホームセキュリティ一括見積もりサービスに関する注意点」をご確認の上、ご利用ください。
一般的にホームセキュリティ導入には「初期費用」と「月額費用」が発生し、設置する防犯カメラ、非常ボタンなどの防犯機器は「買取り」か「レンタル」のプランを選べます。
プランによって料金体系が異なります
防犯システムのレンタルプランの場合は、月額費用にレンタル料金が含まれているため、買取りプランの月額費用よりも高くなります。買取りプランの場合は初期費用はレンタルプランのより高くなることが多いですが、月額費用は安くなります。
初期費用 | 月額費用 | |
---|---|---|
レンタル | 防犯システムはレンタル扱いなので、工事費や保証金のみになります。 | 買取りよりも価格は高く設定されています。 |
買取り | 工事費に加え、防犯システムの購入費がかかるので、一般的に高額になる傾向があります。 | レンタルよりも低く価格が設定されているので、月々の支払が抑えられます。 |
レンタルプランは、防犯機器を購入せず警備会社からレンタルするプランです。初期費用は、工事費と保証金のみになります。サービス費(月額警備料金)に定額のレンタル料金が加わった額が月額費用になります。
買取りプランは、ホームセキュリティ導入段階で防犯機器を購入するプランです。初期費用は、工事費と保証金と機器の購入費になります。サービス費のみが月額費用になります。
どちらも一長一短ですが、長期契約を予定している場合は、月々レンタル料料金を支払い続けるレンタルプランより、初期費用がかかるとしても、長い目で見れば買取りプランの方がお得になります。
一般的なホームセキュリティの料金は多くの場合、家の間取りや立地といった「警備する範囲」と、設置する「防犯システムの数」で決まります。
料金は家の広さで決まる傾向がある
警備会社の担当者による訪問見積もり時に、まず家の間取りや立地を調べ、求めるセキュリティレベルに必要な防犯システムが、どこにいくつ必要かを検討していきます。要望するレベルによっては、広い家ほど防犯システムが多く必要になりその分料金が高くなる傾向があります。
料金はプランによって異なる
求めるセキュリティレベルによってサービス内容が異なり、それによって料金も変わってきます。部分的に防犯対策を強化したり、あらかじめ捻出できる予算など要望を伝えれば、警備会社は最適なプランを提案してくれます。
※上記は一般的なホームセキュリティの料金体系であり、警備会社やプランによって異なる場合があります。
一括資料請求で警備会社を比較検討し、訪問見積もりを依頼して決めていきましょう。警備会社の担当者に実際に自宅を見てもらい、具体的なプランや費用の提案があるのでしっかり話し合いましょう。
ホームセキュリティ導入の際は、まず一括資料請求をして各警備会社のサービスやプラン内容を知ることから始めましょう。下のボタンから進めば、必要事項を一度入力するだけで、希望の地域に応じて各警備会社から一括資料請求ができます。
※ズバット ホームセキュリティ比較のページへ移動します。
「ホームセキュリティ一括見積もりサービスに関する注意点」をご確認の上、ご利用ください。
資料が届いたら、各警備会社のサービス内容や料金体系、特徴やセールスポイントの比較をしましょう。資料を読み日々の生活にどんな警備内容を必要としているのかを改めて整理し、それを満たすのはどの警備会社なのかをしっかり検討しましょう。気になるところが資料に書いてなければ、警備会社に直接問い合わせてみましょう。
検討に値する警備会社が決まったら、担当者に訪問見積もりを依頼します。特別な準備は必要なく、自宅では何がもっとも不安なのかを考えておけば大丈夫です。むしろ、訪問見積もりの際は可能な限り、自宅を日頃の状態にしておきましょう。実際に何か起きるのは「日頃」なので、それを見積もってもらう必要があります。担当者は実際に自宅や周辺の環境を見て、狙われやすい箇所、侵入犯の侵入経路など防犯診断をします。それらを考慮した上で、最適なセキュリティプランの提示と見積書の作成を行います。
感じている不安点、予算に制限があれば伝えておきましょう。見積書ができたら、担当者から詳しい説明を聞き、疑問点があれば、この時点で担当者に確認をしておきましょう。また、自宅の通信回線でホームセキュリティ導入が問題ないかも聞いておきましょう。回線によっては通信速度が遅くなる場合があります。
警備会社を絞れないときは、候補に残っている他の警備会社にも訪問見積もりを依頼し、見積もりが出揃ったところで改めて比較検討しましょう。
見積もり内容に納得がいけば、契約の手続きへ進みます。
契約成立後に防犯システム設置工事という流れになります。工事の期間は通常半日〜1日程度で終了しますが、契約内容や警備会社によって異なります。また、防犯システム導入に必要な電話回線やインターネット回線がない場合は、防犯システム設置工事とは別に回線工事の日数も必要となります。
自宅の各所に設置している防犯センサーが何らか異常を感知した信号を、防犯システムは回線を通じて警備会社に送らなければなりません。まず、工事はその接続から始まります。ほとんどの防犯システムは、一般の加入電話回線、ADSL回線、光回線、CATV回線など様々な通信回線に対応しており、自宅で現在使用中の通信回線をそのまま使用することが可能です。
回線への接続作業が終了したら、次は各種センサーをそれぞれの場所に設置します。センサーは無線タイプのものが多いため、大がかりな配線工事は発生せず、美観を損なう心配もありません。
通信接続と防犯機器の設置が終了したら、工事完了です。工事完了後、取扱説明書をもとに技術もしくは警備スタッフから防犯システムの操作方法や取り扱いの説明があります。基本的に防犯システムは操作がしやすく、取り扱いが簡単なように設計されているので安心できます。
工事完了直後からサービス開始可能なので、その日からホームセキュリティが暮らしを守ります。
※以上、一般的な工事までのイメージ・日数なので契約内容や各警備会社によって、内容が異なります。
一括資料請求が可能な警備会社(ホームセキュリティ会社)をいくつかご紹介します。
ALSOK |
対応 エリア |
日本全国 | 警備員 待機所の数 |
全国約2,100ヵ所(2014年2月現在) |
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特徴 |
|
セコム |
対応 エリア |
日本全国 | 警備員 待機所の数 |
全国約2,830ヵ所(2013年9月現在) |
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
全日警 |
対応 エリア |
日本全国 | 警備員 待機所の数 |
全国234ヵ所(2012年9月現在) |
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
関電SOS |
対応 エリア |
大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県(一部非対応エリアあり) | 警備員 待機所の数 |
106ヵ所(2011年9月現在) |
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
東急セキュリティ |
対応 エリア |
東急線沿線地域20市区 | 警備員 待機所の数 |
東急線沿線20市区に22ヵ所 (2011年1月現在) |
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
※ズバット ホームセキュリティ比較のページへ移動します。「ホームセキュリティ一括見積もりサービスに関する注意点」をご確認の上、ご利用ください。
ホームセキュリティを導入する際の警備会社(ホームセキュリティ会社)を選ぶポイントを紹介します。家屋や財産を守るだけでなく、家族の生命と安全を守るサービスなので、しっかりと検討しましょう。
サービス内容が自分の要望に合っているか?
警備会社を選ぶ段階で、まずチェックすべきは、その警備会社のサービスの内容と自分の要望がきちんと合っているかどうかです。一括資料請求をし、警備会社を絞り込んだら、積極的に訪問見積もりを依頼してみましょう。
料金が高いサービスが安心、安いサービスは効果が薄い、というわけではなく、自宅の立地条件や間取り・広さ、周辺環境、家族ひとりひとりのライフスタイルや活動時間など、それぞれの条件を見極めた上で、担当者にプロの目で実際に防犯診断してもらいましょう。
警備会社の担当者の対応はどうか?
訪問見積もりの段階では、警備会社の担当者がどれだけこちらの立場になって親身にサービスの提案をしてくれるか、その印象しっかりチェックしましょう。
万が一のことがあれば、担当者の対応によって命運が別れます。まず、身なりや礼儀は正しいか、こちらの細かい質問や要望に対し、誠実に、明確な答えが返ってくるか、過剰な内容はないかなど、当たり前に思えることが実は重要なポイントです。
防犯センサーが生活のじゃまにならないか?
導入の検討が進み、プランを決めていく段階では、実際に機器を見たり触ったりして確かめましょう。資料やカタログだけでは、具体的なイメージがわきにくい場合もあり、実際に設置する機器は、セキュリティの面から、警備会社のホームページにも画像が載っていないことが多いです。
訪問見積もりの際に担当者が防犯機器のサンプルを持ってきてくれることが多いので、使い方も試せます。また、機器のデザインや色などがインテリアになじみ、生活のじゃまになっていないかどうかもチェックしましょう。
生活に支障はないか?
何でもかんでもセキュリティしてしまうと、それはそれで問題になってきます。例えば、換気のためにちょっとお風呂場の窓をあけておいたら警報が鳴り響き、警備員が来てしまった、というように、日常生活がホームセキュリティ導入前とくらべて窮屈になってしまっては本末転倒です。警備の厳しさから、家にいるときはセキュリティ設定をオフにしてしまう方もまれにいるようですが、それでは宝の持ち腐れです。
暮らしのサイズに見合った防犯対策をしてこそ、家族みんなが安心してのびのびくつろげるものです。
導入後のプラン追加や変更など、柔軟に運用はできるか?
契約まである程度近づいてきたら、アフターサービスなど、導入後の対応に関する話も警備会社の担当者にきちんと聞いておきましょう。
実際に自宅でホームセキュリティを利用してみたら、変更したいことや追加したいことなど、新しい要望が出てくる可能性があります。使いにくさや、改善点を感じた場合も含め、きちんと柔軟に対応してもらえるか確認しておくと安心です。
※ズバット ホームセキュリティ比較のページへ移動します。「ホームセキュリティ一括見積もりサービスに関する注意点」をご確認の上、ご利用ください。