BoCRMとは？機能や料金を詳しく紹介

• CRM戦略コンサルティング会社が開発したCRMツール

  CRMシステムを導入する企業は増えている一方、導入時や運用時に失敗するケースが多いのも現状です。BoCRMはCRMを基軸にした戦略コンサルティングサービスを提供しながら、企業のCRM活動の伴走支援をし、数々の企業の売上・利益向上を叶えてきたスマートウィルが開発したCRMシステムです。CRM業務に関する広範な知見を元に、必要な機能の実装、UIUX設計を行っているため、「簡単」「便利」「わかりやすい」CRMシステムです。

  初期設定時は、CRMコンサルタントによるヒアリングにより、機能のカスタマイズを行うため、事業特徴や組織にアジャストしたシステムを構築することが可能です。ダッシュボード機能で、顧客構造を見える化することが出来るので、ターゲットとすべき顧客が明確化されます。そのままそのターゲット顧客にアプローチが出来るので、面倒な手間は不要です。セキュリティもコミュニケーションポリシーも考慮して構成されていますので、現場スタッフの方でも安心してお使いいただけます。BoCRMで、貴社のクライアンテリングは、一気にレベルアップすること、間違いありません。

  

• 顧客マイページも標準装備。現場向けモバイル管理画面も利用可能

  CRM成功の要は、データの収集量と質の向上です。よりよい1to1コミュニケーションを実現するためには、データを正しく集め、管理、分析、活用していくことが重要です。BoCRMはユーザー（お客様）向けサイトも標準装備するため、新たに会員プログラムを確立する企業様などには大変便利です。システム内で会員制度の運用やポイントプログラムの展開（オプション）なども可能です。お客様にとってはLINE、メール、SMSにより会員登録が可能なため、お客様の利便性が高まります。必要な情報を呼び出すことも2ステップで可能です。お客様は、ご自身のマイページを呼び出すために、煩わしいログイン作業をしなくてもセキュアにアクセスできます。

  現場スタッフによる顧客情報収集も得意です。�@顧客情報をささっと呼出すことが出来、過去の接客履歴が即座に把握できます。�A収集情報を音声入力機能で、ぱぱっと登録し、即反映出来ますので、情報還流が促進されます。

  

• 顧客コミュニケーションが多彩に緻密に実践でき、成果が出せます

  各種外部システム連携データとフロントエンド収集情報を集計・加工し、柔軟な検索条件の設定が可能となります。

  半年前までよくご利用されていた顧客の利用履歴を踏まえたカスタマイズメッセージの配信等が、実行出ます。実績データとして、約60%のCV率や、リピート率30%UP等を叩き出しています。

  緻密なターゲット抽出を行うことが出来るBoCRMの最大の特長といっても過言ではありません。

  成功したターゲットは、リスト化することができますので、ノウハウの蓄積が可能です。引き継ぎしなくても、履歴を見れば、分かります。

  こうしたコンタクト履歴だけでなく、顧客の来店履歴、利用（購入）履歴、接客履歴などを時系列に自動的に整理してくれますので、顧客の「今」を把握し、最適なコミュニケーションが実行できます。

  

• シンプルでわかりやすいメイン画面の構成

  メイン画面は、左側に「ダッシュボード（KPIダッシュボード）」「顧客管理」「コミュニケーション」「リッチコンテンツメーカー」「設定」といったメニューが配置され、選択した機能詳細が画面中央に表示されるシンプルな構成。各メニューに内包される機能を選択し、必要な情報を入力していくのが基本操作になります。

  ダッシュボードメニューにある「RFM分析」では、業務に必要なグラフや表を閲覧でき、さまざまな切り口でのデータ分析が可能です。さらに、分析結果から対象顧客を抽出してリスト化する機能も備えています。顧客管理メニューでは「顧客一覧/検索」「検索結果一覧」などの機能が使えます。コミュニケーションメニューには「送信設定」「送信履歴」があり、顧客へ向けたメッセージの配信管理から履歴の確認までを一貫して行えます。設定メニューでは「組織設定」「権限設定」「承認フロー」といった管理機能を活用できます。

  メニュー別の機能は段階的に表示される構造となっており、必要な機能へ迷わずアクセスできます。オプションでは、リッチコンテンツメーカー機能も利用可能。また、各機能の権限管理や承認フローの設定も柔軟に行えるため、組織の規模や業務フローに応じた運用体制を構築できます。個人でダッシュボードの内容のカスタマイズや配置の変更はできませんが、その分操作は簡単で誰にでも使いやすいUIになっています。

  

価格.com編集部がBoCRMを実際に使ってみました

• RFM分析で顧客データを分析し、営業に役立てられる

  ダッシュボードメニュー内のRFM分析では、営業活動に関わる重要な指標をひと目で確認できます。ホテルチェーンでの活用を例にすると、利用金額と利用人数を時系列で比較した棒グラフや折れ線グラフが表示され、顧客の利用動向を把握できます。また、ビジネス利用と観光利用の割合や利用金額を確認でき、店舗や期間での絞り込みも可能です。

  顧客データはさまざまな条件でクロス集計され、一覧表として表示されます。利用金額と宿泊頻度、宿泊頻度と直近の宿泊、利用金額と直近の宿泊など、複数の切り口から分析できます。たとえば、10回利用したリピーターは利用金額15万〜18万円の層が最も多い、過去120日以内の宿泊者の大半が8〜10回利用しているなど、優良顧客の動向を素早く把握できます。

  操作性も考慮されており、グラフの項目をマウスオーバーすると人数などの詳細情報を表示。複数選択すれば合計人数も即座に確認できます。クロス集計のデータ項目を選択し、グループとして顧客リストとして保存できるのも便利。グラフや表で示された分析結果から、アプローチすべき顧客を見つけ出し、すぐにリスト化して次のアクションへつなげられます。

  

  

  

• 統合管理機能で商談データを戦略的に活用する

  顧客管理メニュー内にある顧客一覧/検索機能では、氏名や生年月日、登録日、最終利用日などのさまざまな条件を組み合わせて顧客を検索できます。顧客一覧から対象者をクリックすると、顧客カルテ（顧客詳細）が表示されます。このカルテには基本情報のほかに、CPR（カスタマー・プリファレンス・レコード）、予約履歴やメッセージ送信・履歴などの情報がタブ形式で整理されており、必要な情報にすぐにアクセスできます。

  BoCRMはCRM（顧客関係管理）システムとして設計されていますが、このカルテ機能を活用することで商談管理ツールとしても役立ちます。たとえば、顧客のより詳細な情報をメモとして残しておける「CPR（カスタマー・プリファレンス・レコード）」。本来は申し送りなどに使われる機能ですが、商談内容や提案事項をここにメモしていけば、日時とともに履歴として蓄積され、後で時系列で確認できて便利です。また「メッセージ送信・履歴」では、すべての媒体での配信内容を確認できるので、新たな提案に向けた準備にも活用できます。なお、どちらも音声入力にも対応しているため、商談直後や外出先からでも、スマホで効率的に記録できます。

  

  

  

• 分析に基づいた最適なアプローチが行える

  顧客との接点の中核となるコミュニケーションメニューでは、送信設定と送信履歴の2つの機能が利用可能。送信設定では、メールやLINE、SMSなど、複数のチャネルを活用して顧客へアプローチできます（※メール以外はオプションです）。配信対象に、RFM分析で絞り込んだ顧客リストを直接活用でき、分析結果に基づいた効率的な配信を行えるのが魅力です。

  送信設定画面は使いやすく設計されており、配信チャネルの選択から配信日時の予約または即時配信の選択まで、必要な項目が画面上にまとめて配置されています。メッセージの作成もここで行うのですが、音声入力対応のエディタでスムーズに内容を作成でき、プレビュー機能で送信前の確認もも可能。RFM分析で見つけた重要顧客へ、すぐにアプローチできる仕組みで、営業活動の効率化に貢献します。

  送信履歴機能では、配信媒体ごとの送信数や配信料などを確認できます。送信日時、送信者、配信目的などがリスト形式で表示されるだけでなく、成功／失敗ステータスや送信内容を確認できます。これを活用すれば、確実な情報伝達の確認や、過去の送信内容を踏まえた適切なフォローアップが可能になります。

  

  

  

• 接客スタッフ用モバイル管理機能で質の高い接客を実現（2025年2月リリース予定）

  主に店舗や営業先で、スタッフがタブレットやスマホを使って、接客や商談時に活用するための機能です。スタッフはお客様の会員証QRコードをスキャンし、顧客情報を即時表示し、顧客の購買履歴や嗜好、特徴の確認・登録。（音声入力機能付き）　接客のアクション管理やタスク管理、お客様へのポイント付与なども同じ端末で利用が可能です。
  お客様一人一人に寄り添った質の高い顧客体験の提供で、お客様のロイヤリティを高めることが可能です。

• ※ 表示されている料金はすべて税込価格です。