ジュガール経費精算とは？機能や料金を詳しく紹介

• スマホで快適、いつでもどこでも経費精算

  ジュガール経費精算は、モバイルアプリを活用することで、いつでもどこでも申請から承認までをスムーズに行えます。例えば、アプリを立ち上げ、未申請の領収書を撮影するだけで、AIが自動的に情報を入力。移動中や外出先でも隙間時間を活用して簡単に申請ができます。

  承認作業にも対応しており、承認通知を受け取った後、内容を確認してスムーズに承認作業を行うことが可能です。また、タスクの進捗状況を簡単に管理できるほか、アプリの通知機能を活用することで、申請の見逃しを防ぐことができるため、忙しい承認者にも便利です。

  さらに、外部のチャットツールとの連携により、利便性が向上します。「Microsoft Teams」では通知を受け取ることができ、「LINE WORKS」では通知に加え、経費承認やタスク確認も可能です。

  これらのモバイル対応機能により、経費精算にかかる手間を大幅に削減し、業務効率の向上と快適な作業環境の提供を実現します。

  

• 高精度なAI×ITで正確で安心な経費管理

  ジュガールの経費精算機能は、高精度AI-OCRとIT技術を活用し、入力作業やチェックにかかる労力を大幅に削減します。

  領収書については、AIが日付、取引先、金額、インボイス制度事業者番号を自動で読み取り、国税庁のAPIと連携して登録番号の有無を照合し、正しい消費税区分を自動で設定します。この税区分の自動設定機能により分類ミスを防ぎ、正確で安心な処理をサポートします。また、あらかじめ勘定科目にデフォルトの税区分を設定し、内訳と勘定科目を紐付けておくことで、申請者が内訳を選択するだけで自動的に仕訳が反映されます。さらに、重複チェック機能により、領収書の二重提出や不正を検出し、社内ルールに反する申請には事前に警告を発します。この仕組みにより、ガバナンスの強化とコンプライアンスの維持に貢献し社内業務の負担を大幅に軽減します。

  請求書についても、高精度AI-OCRで画像からデータを自動取得し、支払申請書に自動入力します。取引先名なども反映されます。また、まとめてスキャンした請求書画像をアップロードしても、AIが自動的に分割するため、手間がかかりません。

  

• 経理・財務担当者に寄り添う視点で作られたシステム

  ジュガール経費精算は、経理・財務担当者の視点に立ち、実務経験者が設計に携わることで、現場のニーズを反映した多彩な機能を提供しています。

  例えば経費精算時に事前承認を得た稟議書と申請を紐付ける機能により、経理担当者は各経費の利用目的や承認状況を迅速に確認できます。また、申請から残高管理までを一貫してサポートする仮払管理機能も備えています。部署や役職に応じた細かな承認ルートの設定が可能です。

  経理承認では、領収書や請求書の最終確認をはじめ、勘定科目や消費税区分などの会計仕訳を正確に選択可能。経理担当者がすべての重要な情報を確認・確定することで、会計システムへのデータ連携も安心して行えます。

  財務承認では、請求書の支払申請の最終確認をはじめ、支払方法や支払先口座の正確な選択が可能です。財務担当者が承認経路上で支払いに関する情報を確定することで、請求書支払業務を正確かつ効率的に実行できます。

  さらに、領収書精算、交通費精算、請求書管理を全て一元化できるため、複数のサービスを行き来する必要がなく、業務負担とコスト軽減にも役立ちます。

  

• 処理すべき経費や精算業務の進行状況が直感的にわかりやすいホーム画面

  ホーム画面の中央部分は、経費精算に関するタスクが一覧で表示される「タスク管理」があり、申請や承認が必要なタスクを一目で把握できます。申請者や承認者はここから直接内容を確認・処理でき、申請漏れや承認漏れを防げます。

  画面右側には「経費精算」「交通費精算」「仮払金」「請求書管理」などのメニューが表示されており、申請作業をすぐに行えます。このほか、「申請・承認一覧」ではステータス（下書き、進行中、完了など）別の申請・承認の件数が確認でき、画面下部には新機能や機能改善といったジュガール運営からのお知らせが表示されます。

  画面左端にポインターを移動するとメニューが出現します。管理者・経理担当者は、ここから経費精算や請求書の一覧、レポート、各種設定（勘定科目や税区分、取引先など）にアクセスできます。画面上部は各種設定に関するメニューが配置され、勘定科目や補助科目、税区分の設定、取引先の登録などの設定を変更できます。さらに、「ジュガールワークフロー」を契約している場合は、申請フォームを自由に作成できるだけでなく、より複雑な承認フローの構築や、出張申請と仮払金申請の連携、経費精算と関連申請書のひも付けなど、高度なワークフロー設計が可能です。

  

  

価格.com編集部がジュガール経費精算を実際に使ってみました

• スマホ一台で完結する経費申請で、どこでも簡単に精算業務が可能に

  主に利用する機能が、経費精算や交通費精算、請求書の支払申請となる一般従業員は、ホーム画面のメイン表示部だけでほとんどの処理が完結します。経費や交通費は、画面右側の「経費精算」メニューから申請を開始できます。

  経費精算の申請は 、スマホアプリからも可能です。スマホの場合は上から「申請書」「タスク管理」「申請・承認一覧」とメニューが並び、画面下部にも申請書へのショートカットが用意されているため、起動後すぐに書類を作成しやすいのがポイント。「証憑データのアップロード」からカメラで領収書を撮影すれば、AI-OCRにより日付・取引先・金額・内容を自動で読み取ります。オートフォーカスなどの機能はないものの読み取り精度は良好。AI読み取り項目を画面左側に緑のラインで表示してくれるため、申請内容のチェックがしやすく便利です。

  交通費精算機能では、NAVITIMEと連携した経路検索システムを使用。駅名を入力し、ルートを選択することで運賃が自動計算されます。定期区間の自動控除にも対応しています。ひんぱん に利用するルートは「マイルート登録」機能で保存しておけば、次回からの入力作業を省略できます。

  

  

  

• 承認プロセスを効率化する通知や審査をサポートする機能が充実

  承認者も、主な処理はホーム画面のメイン表示部で状況確認・遷移できます。承認待ちの申請は「タスク管理」に表示されるので、項目をクリックして承認画面に進みます。承認画面では申請内容と添付された証憑が並んで表示されるので、突合作業もスムーズに行えます。

  便利な機能としては、重複申請の検知機能があります。同一日・同一経路の交通費など、重複の可能性がある申請は、申請時の領収書添付時にメッセージを出したり、承認者のタスク管理画面に注意マークを表示したりでき、不正の防止や意図しないミスを防止します。また、システム管理者に「管理画面」メニューの「経費精算規定・支払依頼規定」からチェックのルールを作成してもらえば「2万円以上の宿泊費」をエラーにしたり、警告を出したりといったことも可能になります。

  もう一つ便利なのがスマホでの承認作業です。承認依頼をプッシュ通知で受信したら、そこからワンタップでスマホアプリにアクセスし、外出先でも承認作業を実行できます。なお、「LINE WORKS」や「Teams」などのツールで通知を受け取る連携設定も可能で、そこからジュガールのスマホアプリに遷移し、承認できます。

  

  

  

• 経理業務の自動化とデータの統合管理で処理精度と速度をアップ

  経理担当者の業務効率化をサポートする機能も充実しています。申請データは承認完了後に自動で仕訳され、経費の種類や内訳に応じて、ひも付けられた勘定科目や税区分を自動的に反映。手入力の手間を大幅に削減できます。経費の内訳項目と勘定科目は、各社の運用にあわせて自由に設定可能です。さらに、「仕訳出力」では、仕訳データを一元的に管理できるだけでなく、CSVやExcel形式での出力にも対応。会計ソフトへ取り込んで活用するのも簡単です。「レポート」機能により、利用額の多い取引先やユーザー、勘定科目別の申請額を確認できるのもポイントです。

  また、電子帳簿保存法への対応機能も充実しており、領収書や請求書などの証憑データをシステム内で安全に保管可能。「経費精算一覧」や「請求書管理一覧」などからいつでも検索・確認できます。

  インボイス制度への対応としては、申請時に添付証憑からAI-OCRが読み取った登録番号を、国税庁のデータベースと自動照合し、正確な情報の記録を支援します。また、取引先情報の登録時には、「インボイス名寄せ機能」により、企業名や登録番号などの情報を簡単に検索・登録できます。

  

  

  

• NAVITIME連携で正確で迅速な交通費申請！定期券やガソリン代にもスマート対応

  ジュガールの交通費精算機能は、NAVITIMEと連携し、出発地と到着地を入力するだけで、自動で経路を導き出し、正確な交通費金額を算出。そのまま申請が可能です。定期券区間の除外や車利用時のガソリン代の変動にも対応しており、交通系ICカードとの連携で、カードをかざすだけでデータを取り込むこともできます。
  
  さらに、日当自動計算機能による手当の自動算出や、重複申請・規定違反を検知するアラート機能も搭載しており、申請者の利便性を向上させるだけでなく、経理担当者の負担を軽減し、効率的かつスムーズな交通費精算を提供します。スマートフォンアプリを使い、いつでもどこでも簡単に使用できる点も大きな特徴です。

  

伴 洋太郎さん

BANZAI税理士事務所　代表。税理士、1級ファイナンシャルプランニング技能士。大学卒業後、一般企業や税理士事務所での勤務を経て税理士試験に合格し、2018年にBANZAI税理士事務所を開業。個人事業主や中小法人を対象とした業務の経験が豊富で、業務のデジタル化支援や個人事業の法人化等に数多く携わる。著書「7日でマスター フリーランス・個人事業主の確定申告がおもしろいくらいわかる本」（ソーテック社）

• 最先端AIを活用した自動化に強み。直感的な扱いやすい画面が魅力です

  最大の特徴は、AI技術を活用した「自動化」です。領収書の自動読取によって手入力を削減し、その内容を自動でチェックして重複申請や規定違反の有無、消費税課税区分まで確認できます。LINE WORKSやTeamsで承認依頼などの通知を受け取れるため、これらのメッセージアプリを使用する企業で高い利便性を発揮するでしょう。直感的な画面構成なので、社内教育のコストも軽減できます。

• ※ 表示されている料金はすべて税込価格です。

こちらの資料がダウンロードできます。