第4回 よくあるチャートの見方(1)

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第4回 よくあるチャートの見方(1)

ここからはテクニカル指標や売買に使える分析方法を説明します。性質の異なる分析方法を複数組み合わせて分析できるようになれば一人前です。
【移動平均線】
移動平均線とは期間中の終値の平均をグラフ化したものです。5日移動平均線といったら、過去5日間の終値平均で、過去5日間の終値を足して5で割れば出てきます、25日なら過去25日の終値平均で、13週や26週といった週単位でも使います。使い方としては、移動平均線の角度を見たり、株価が移動平均線よりも上にあるか下にあるかなどを見て、相場の方向性を見極めるために使います。また、移動平均線はその期間内の平均買いコストを示していることから、支持や抵抗を調べるターニングポイントとして使います。 2本以上の期間が違う線を使い、短い線が長い線を下から上抜けると「ゴールデンクロス」と呼び、買いシグナル。逆に短い線が長い線を上から下に抜けたら「デッドクロス」と呼び、売りのシグナルとなります。

【MACD】
MACDとは移動平均を改良したもので、トレンドの転換や勢いを見るために役立つ指標です。指標の見方としては、MACDがゴールデンクロスしたら、買いのシグナルになり、逆にMACDがデッドクロスしたら、上昇トレンドは終了した可能性が高いと見て、売りのシグナルとなります。また、MACDが0ラインを上抜ければ強気相場でMACDが0ラインを下抜ければ弱気相場となります。
セガサミーホールディングス(6460)

【サイコロロジカルライン】
これは逆張り系指標と呼ばれ、株価が連続して上昇し続けると、「さすがにここまで上がればそろそろ下がるだろう」といった見方や、「下げすぎたからそろそろ上がるだろう」というタイミングを表す指標です。計算方法は、上昇した日数÷12(5日間の上昇なら5÷12=41.6%)で計算します。 目安として75%(12日間で9日上昇、3日下落)で売り、25%(12日間で3日上昇、9日下落)で買いです。
日本ベリサイン(3722)

【ポイント&フィギュア】
これは非時系列と呼ばれ、時間の概念は持たず値動きに重点をおいて分析する方法です。まず特定の値幅を決めて、その値幅を1ポイントとします。基準の価格から1ポイントの上昇で「×」下落の場合は「○」とします。それぞれのマークを毎日印すのではなく、決められた一定以上の幅で上昇(または下落)するたびに同じ列に追加していきます。株価の動きが反転すると、マークの種類と列とを変えていきます。転換の条件はそれぞれ3ポイント以上、上昇か下落することです。なお、任意の値幅単位で計るので、高値突破や安値突破のサインがあいまいになるデメリットがあります。相場の方向性を知るための手段として覚えましょう。
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