第11回 買い場探し

第11回 買い場探し

前話までで紹介できなかった「買い場探し&買いシグナル」などを紹介します。カルトっぽいのもありますが、ぜひ覚えてください。

○連続ストップ高に注目する。
某カリスマアナリストの投資手法で、2日連続ストップ高になった銘柄を「買いシグナル」として解釈します。これは「どうやったら物体を高く飛ばせるか?」といった概念から生まれたものです。まず、物体が地球を脱出するためには第2宇宙速度である秒速11,2キロメートルのスピードが必要であり、初速が速くないと引力圏を脱出できずに地球に落ちてしまうという考えを株価に置き換え、ストップ高の連続こそが絶好の買い場という考えです。連続ストップ高となる銘柄には、業績の変貌や新製品の開発など大きな材料が出ていることが多く、企業が大きく動くときが多いともいえます。
連続ストップ高に注目:タカラバイオ
○ホームランボールを探す
打球が最も飛ぶ角度=ホームランが出やすい角度である45度に注目します。上昇している銘柄の中で移動平均線の上昇角度か、ローソク足の上昇角度が45度に近い銘柄を投資対象にします。先述の連続ストップ高の理論は株価の「高さ」に着目しているのに対し、こちらは株価の上昇時間に主眼を置いています。
ホームランボールを探す:みずほフィナンシャルグループ
○下降トレンド銘柄の「出来高急増&大幅安」に注目
ずーっと下げていた銘柄にこのような現象が出てきたらセリングクライマックス(売りの最終局面)になっている可能性が高いといえます。これは、売りたくても売れないで困っていた人たちが、何らかの理由をきっかけに売り切ってしまった状態と考えられます。これから上がるというよりは、売るべき人が売ってしまったので下降エネルギーがなくなったと解釈してください。なお、企業の不祥事や社会的問題など深刻な悪材料が出たときにもこのようなケースは見受けられますので、気をつけてください。
下降トレンド銘柄の「出来高急増&大幅安」に注目:アーバンコーポレーション
○フィボナッチを使おう
イタリアの数学者のフィボナッチが考えた黄金分割比率「0.618対0.382」の関係を株に応用します。これは、トランプや名刺のタテ・ヨコの関係から、ピラミッドやパルテノンといった宮殿の建築、クモの巣、宇宙の渦巻き星雲の形、ミロのヴィーナスといった芸術作品にも使われています。株でも様々な使い方がありますが、今回は上昇過程の銘柄が一時的に下げた場合の「押し目狙い」で説明します。
仮に1000円幅上昇した銘柄が下落したとします。押し目買い(下げ止まり)のメドとして、1000円掛ける0,382の382円下がった地点。これを割り込めば1000円掛ける0.618の618下がった地点で下げ止まると解釈でき、買えるタイミングといえます。これ以外にも0,618、0,382また1,618、1,382といった数字は株の世界でとても重要な数字なので、いろいろな数字に当てはめて使ってみてください。
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