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フレクトが新規上場します

フレクトが新規上場します 2021年12月6日 更新

今週の新興市場は、IPO関連で、12月10日にフレクト<4414>がマザーズへ新規上場します。

先週の新興市場では、マザーズ指数が下げ足を速め、12月2日には終値ベースで8月17日以来の安値を付けました。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の感染拡大や米金融引き締めなどへの懸念から日経平均が一時28,000円を割り込むなか、新興市場でもリスク回避目的の売りが広がりました。特にマザーズは直近賑わっていた銘柄を中心に週間で2割以上の下落となった銘柄が少なくなく、損失覚悟の売りを強いられるケースが多かったとみられます。なお、週間の騰落率は、日経平均が-2.5%であったのに対して、マザーズ指数は-7.1%、日経ジャスダック平均は-2.0%でした。

今週の新興市場では、引き続き不安定な相場展開となることを想定しておきたいです。新型コロナ「オミクロン型」の詳細や米金融政策の先行きを巡りなお不透明感が拭えず、さらに米上場廃止への懸念から中国テック企業の株価が急落するなど、外部環境に改善の兆しは見出しづらいです。また、マザーズでも人気銘柄の相次ぐ急落で個人投資家の損失が膨らんでいるとみられるうえ、後述のとおり今週からIPOのブックビルディング(BB)が増えるため、これに備えるための換金売りが出てくることも想定されます。本格的な回復までには時間を要するでしょう。

しかし、先週末に急反発したGMOフィナンシャルゲート<4051>などは期待の根強さを感じさせ、11月19日上場のAB&Company<9251>や一部証券会社の投資判断引き上げが観測されたAI inside<4488>も見直しの動きが強まっているようです。また、今週は12月9日にビジョナル、ステムリム<4599>などが決算発表を予定しています。ビジョナルは転職サイト「ビズリーチ」の成長軌道への回帰とともに評価を高めており、今回の決算も注目されるでしょう。

IPO関連では、12月10日にフレクト<4414>がマザーズへ新規上場します。クラウドインテグレーションなど時流に乗るビジネスを手掛け、公開規模も荷もたれ感がありません。また、12月後半の上場案件が本格的にBB期間に入ってくるため、改めてスケジュールを確認するとともに、需要状況を注視しておきたいです。

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