No.022 デジイチ徹底調査! -あなたのこだわりは?-

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結果レポート

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デジイチ徹底調査!-あなたのこだわりは?-

総評

デジタル一眼レフカメラというものが一般的になりはじめてから、すでに5〜6年が経過している。この間の技術進化はすさまじく、各カメラメーカーが独自の機能を盛り込みつつ熾烈な競争を繰り広げてきたことで、現在標準となっているさまざまな機能(手ぶれ補正、ダストリダクション、ライブビューなど)が一般化してきた。映像素子の画素も、かつては600〜800万画素だったものが、すでに1000万画素を超えるのが普通の時代。この間に、ホワイトバランスやオートフォーカスの精度も年を追うごとに進化し、今やどのメーカーの製品でも一定のレベルをクリアする、完成度の高い分野となってきた感がある。

今回の調査では、そんな急成長を遂げるデジタル一眼レフカメラについて、さまざまな質問を行った。単純にどれくらいの所有率であるかというような質問ではなく、すでにデジタル一眼レフカメラを所有しているユーザーに対しては、どのような状況で使用しているか、またどのような使い方をしているか、といった、より細かい質問まで行い、デジタル一眼ユーザーの現状をあぶり出そうとしたものである。

まず、どんなカメラを使っているかという質問には、約半数のユーザーが10万円未満のエントリーモデルを使用しており、残る半数が10万円を超える中上級機を使用しているという結果になった。単純に考えれば、半数がデジタル一眼レフのエントリーユーザーということになり、これまでデジタル一眼レフカメラを使っていなかったような新規ユーザーが増えているということになる。

ただ、こうしたエントリーユーザーであっても、交換レンズは2本以上持っているのが一般的になりつつある。初めから2本のレンズが付いてくる「ダブルレンズキット」などを購入するユーザーが多いのと、価格と性能のバランスにすぐれた5万円前後のレンズを1本ないし2本購入するというユーザーが多いようだ。なお、純正レンズとサードパーティー製のレンズの所有率にはそれほどの差はなく、純正レンズとサードパーティー製レンズとを、ユーザーはうまく使い分けているようだ。

こうしたエントリー層の増加によって、今やデジタル一眼レフカメラは「一部のマニア層のための機械」から、「普通の家庭にある普通のカメラ」に変わりつつある。カメラで撮影する主な利用シーンについては、「風景」「旅行(スナップ含む)」「家族」といった項目が上位に並んだ。また、写真の活用方法についても、「パソコンに取り込んだまま」という回答と並んで「自宅のプリンタで印刷する」と答えた割合がもっとも多かった。こうした点から見ても、デジタル一眼レフカメラはもはや「特殊な機械」ではなく、日常のシーンを切り取る「普通のカメラ」としての使い方が根付いてきていることがうかがえる。

なお、全体的に見ると、デジタル一眼レフカメラの購入満足度は非常に高い。ただし、4〜5年前のデジタル一眼レフカメラの黎明期に購入したユーザーの中には不満も多く、こうしたユーザーの多くが買い換えを検討しているという結果になった。これに対し、現在デジタル一眼レフカメラを所有していないユーザーの、デジタル一眼レフカメラの購入意欲は全体的に低めであり、デジタル一眼レフに興味を持っていた新規ユーザーが、かなりの割合で既存ユーザーにシフトしていることもうかがわれる結果となっている。
メーカーにとっては、今後、新規のエントリーユーザーを開拓するのも大事だが、既存ユーザーの買い替え需要にどれだけきちんと応えていけるかという、カメラ本来のビジネススタイルがますます大事になってくることだろう。

デジタル一眼レフカメラを最も所有している世代は40代!
シニア層の普及も大きい。

まずデジタル一眼レフカメラの所有状況をうかがった。デジタル一眼レフカメラを所有している年代は40代がもっとも多く33.8%、次いで30代の30.9%となっており、この2世代だけで全体の2/3ほどを占める。前回の調査と比べて変化したのは、20代以下の世代と60代以上の世代の所有率が増している点である。20代は前回調査では5.5%しかいなかったのが、今回調査では0.8ポイントアップの6.3%となり、60代以上になると、前回調査の8.2%から大きく増えて11.9%となっている。デジタル一眼レフカメラは若年層にも広がっているが、それよりも60歳以上のシニア層の広がりが大きいことがわかる。

【図1-1、デジタル一眼レフカメラの所有率】

デジタル一眼レフカメラの所有率のグラフ

【図1-2、世代別のデジタル一眼レフカメラの所有率】

世代別のデジタル一眼レフカメラの所有率のグラフ

所有しているデジタル一眼レフカメラのメーカー:キヤノンがトップ!
第三位以降が激しいシェア争いを展開

所有しているデジタル一眼レフカメラのメーカーを聞いた。
もっとも多いのはキヤノンで41.9%、次いでニコンが33.7%となった。このあたりは市場シェアとほぼ一致する結果といえる。注目すべきは、それに続く第三位のメーカーだが、今回の調査によれば、第三位がオリンパス(15.0%)、第四位がペンタックス(14.3%)、第五位がソニー(11.3%)となっている。なかでも後発のソニーのシェアの伸び方が大きく、オリンパス、ペンタックスといった先行メーカーのシェアに追いつこうとしている部分が、ここ1〜2年間のデジタル一眼レフカメラの販売実績を物語っている。

【図2、所有しているデジタル一眼レフカメラのメーカー(複数回答可)】

所有しているデジタル一眼レフカメラのメーカー(複数回答可)のグラフ

約半数がエントリーモデル、残り半数は中上級モデルを利用。

もっともよく利用している、つまりメイン機のデジタル一眼レフカメラの購入価格を聞いた。
もっとも多かったのは「7〜10万円」というレンジ。この価格帯はほとんどがエントリーモデルであり、その次に多かった「7万円未満」という回答とあわせると、その割合はほぼ半数に達する。つまり半数の方は、エントリーモデルをメイン機として使っていることとなる。中級モデルでも10万円台で買えるようになった今、半数が10万円以下のエントリーモデルを使っているというのは意外と多いように思えるが、それだけデジタル一眼レフカメラを購入するすそ野が広がっていることを示しているともいえるだろう。
次いで多かった「10〜13万円」というレンジだが、この価格帯はちょっと前までだったらやや性能のよいエントリーモデルの価格だったが、最近ではミドルクラスのモデルもこの価格帯に入ってくることが多い。エントリーモデルでも、機能にこだわって購入するというユーザーが多いのがこのクラスだ。
一方「13〜15万円」「15〜20万円」といった価格帯に属するミドルクラスの製品は、シェア的にはそれほど多くないものの全体の2割近くの方がメイン機として使用している。販売シェアなどから見れば、この数字はかなり多いといえる。さらに、20万円を超えるハイエンドモデルも、なんと12%程度の方がメインモデルとして使用していることがわかった。
この結果から、今のデジタル一眼レフカメラのユーザーは、約半数がエントリーユーザーで、残る約半数が中上級者という構成になっていることがうかがえる。

【図3、最も使用しているデジタル一眼レフカメラの購入金額】

最も使用しているデジタル一眼レフカメラの購入金額のグラフ

現行モデルと3〜5年前のモデルでは性能・満足度に大きな差がある

フリーアンサーで答えていただいたので、機種によってさまざまな意見が寄せられたが、全般的には、「良い点」として書かれた意見が「悪い点」を大きく上回っており、全体的な満足度はかなり高い様子がうかがえる。
ただし、この満足度はデジタル一眼レフカメラを購入した時期によって大きく分かれる。ここ1〜2年くらいの間に発売されたデジタル一眼レフカメラは、標準で「手ぶれ防止機能」「ダストリダクション」「高速オートフォーカス」などの機能が搭載されていることが多く、ボディも小型化しているため、性能的な満足度は非常に高い。最近のモデルでは、オリンパスの「Eシリーズ」やソニーの「αシリーズ」に代表される、回転式の「ライブビュー」なども、非常に評価が高い機能である。
一方、3〜5年くらい前にデジタル一眼レフカメラを購入したユーザーは、上にあげたような機能が搭載されておらず、ボディも今となっては大きく重いため、不満点が多くなる。画素数も当時は600〜800万画素が主流だったのに対し、現在は1000万画素以上が普通で、写真の解像感などにもやや不満が聞かれる。また、オートフォーカスの精度も数年前のカメラと今の現行機種ではかなりの差があり、ピントの合う/合わないでも、だいぶ問題が多いように思われる。
それに比べると、現在の現行モデルは、オートフォーカスの精度、連写機能、画素数などの基本性能がだいぶ上がっているほか、ボディも小型・軽量化し、手ぶれ補正をはじめとする多彩な補助機能も加わって、製品としての完成度はかなり高まっているといえるだろう。

メーカー別に見ると以下のような傾向が見て取れる。

・キヤノン
良い点:「レンズの豊富さ」「オートフォーカスの速さ」
悪い点:「大きさ」「手ぶれ補正/ダストリダクションがない点」

・ニコン
良い点:「画質のきれいさ」「連写の速さ」「バッテリーの持ち」
悪い点:「大きさ・重さ」「値段」

・オリンパス・ペンタックス・ソニー
良い点:「小ささ・軽さ」「ライブビュー」
悪い点:「オートフォーカスの遅さ」「レンズの種類の少なさ」

【図4、最も使用しているデジタル一眼レフカメラの良い点、または不満な点】

コメント 性別 年齢
良い点:ファインダーの見やすさ、ペンタックス独自のハイパーマニュアル、ハイパープログラムモードの使い勝手の良さ、ボディ内手ぶれ補正
不満点:連写速度をもう少し上げてほしい、外部ストロボでTTL測光にも対応してほしい
男性 40代
小さくて軽い。手ぶれ補正がある。
ゴミ取り機能が高性能で実用に耐える。
望遠に強い。その代わり広角に弱い。
高感度ノイズが他のメーカーに比べて目立つらしいが、特に気にしていない。
所有している人数が全体に対して少数派なのが何となく気に入っている。
男性 30代
良い点は、本体が小さいということ。起動時間がかなり素早い。
手ぶれ補正機能がレンズについている会社のカメラなので、レンズを選ぶとき高くついたり、思うレンズが手にしにくい。受光素子がフルサイズ35mmであって欲しい。
男性 60代以上
エントリーモデルでも価格が安く、旧レンズをマニュアル使用ができるなどマニアックな利用ができる貴重なデジタル一眼。初めてビギナーで始め、そんなにがっつりはまらないと思っていても、徐々にマニュアル・マニアック利用を始めてしまうことができ、結果カメラの知識が増えていきました。
モーターがカメラに非内臓なので、オートフォーカスができるレンズとなると選択肢が徐々に増えてきているとはいえ少ないため(主に単焦点レンズ)その点が残念。
軽く、ちょうどいいサイズであり不満点はほとんどなしです。
女性 30代
デジタル一眼レフ入門機として最適。女性の手に、ちょうどいい大きさ。
持っているコンパクトタイプ(5年前のもの)とは、比べものにならない画像のきれいさ。
シャッターチャンスを逃さないオートフォーカス。
ファインダーをのぞく動作、シャッター音など、コンパクトタイプには無い魅力がある。
女性 40代

所有しているレンズの本数は「3-4本」が32.4%と最も多い。

所有しているデジタル一眼レフ用の交換レンズの本数を聞いた。
もっとも多かった回答は「3-4本」で32.4%。その上の「5-8本」も21.4%と比較的多く、いくつかの交換レンズを所有し、シチュエーションにあわせて交換しながら撮影を楽しんでいる様子が浮かんでくる。「1本だけしか持っていない」と回答したユーザーは12.7%と少数だった。
「2本」というユーザーも25.7%と多いが、Q3の回答とあわせて考えると、エントリーモデルのカメラを買っても、レンズセットモデルの1本だけではもの足りず、最低でも1本くらいはレンズを買い増しているユーザーが多いことがわかる。あるいは、最近多い「ダブルレンズキット」のような2本のレンズが初めからセットになった商品を購入しているのかもしれない。いずれにしても、エントリーモデルのカメラでも、最低2本はレンズを所有しているというパターンが多いようだ。

【図5、所有しているデジタル一眼レフ用レンズの本数】

所有しているデジタル一眼レフ用レンズの本数のグラフ

デジタル一眼レフカメラにかけたレンズの総額:「5〜10万円」が22.2%で最多
次いで「5万円未満」が16.7%

これまでデジタル一眼レフカメラにかけたレンズの総額をうかがった。もっとも多かった回答は「5〜10万円」(22.2%)で、次いで「5万円未満」(16.7%)となった。このあたりの価格帯(10万円未満)のレンズは、エントリーユーザーがステップアップするのにちょうどよい、価格と性能とのバランスの取れた製品が多いのが特徴。実際のレンズの売れ筋もこの価格帯であることを考えると、半数近くはいると思われるエントリーユーザーが、標準ズームレンズ以外にもう1〜2本追加で購入したというパターンが見えてくる。
10万円を超える金額になると徐々に割合も減ってくるが、それでも20万円くらいまでお金をかけているというユーザーは比較的多い。Q5の回答と合わせて考えると、このクラスのユーザーは3〜4本程度の交換レンズを購入しているのであろう。
20万円以上となると、割合も減ってくるが、「50万円以上」と答えたユーザーが11.5%もおり、5本以上はレンズを持っているハイエンドユーザーもかなりの割合で存在することがうかがえる。

【図6、所有しているデジタル一眼レフ用レンズの総額】

所有しているデジタル一眼レフ用レンズの総額のグラフ

所有しているレンズは、純正レンズが1〜2本、
サードパーティー製レンズが1本という傾向。

所有しているレンズのメーカーを聞いた。
キヤノン、ニコンのシェアが高いのは、カメラ本体のシェアとほぼ比例するが、サードパーティーのシグマ、タムロンのシェアも相当に高く、どちらも30%近い所有率となっている。その比率は純正レンズ1本に対して0.7〜0.9本というもので、純正レンズを1〜2本持っているとしたらサードパーティー製レンズを1本程度は持っているという計算だ。
価格.comのレンズカテゴリーでも、これらサードパーティー製のレンズ人気は高く、「1本目は純正のレンズを購入したが、次はサードパーティー製のレンズを検討している」といったクチコミもよく見られる。特に、シグマ、タムロンの2社はラインアップも豊富で、価格もそこそこリーズナブルなため、多くのユーザーから支持されていることがこの結果からもうかがえる。

【図7、所有しているデジタル一眼レフ用レンズのメーカー(複数回答可)】

所有しているデジタル一眼レフ用レンズのメーカー(複数回答可)のグラフ

デジタル一眼レフを初めて購入する場合は、
カメラメーカーのレンズを購入する場合が77.1%!

デジタル一眼レフカメラを初めて購入した場合の、レンズとの組み合わせをうかがった。
もっとも多かった回答は、予想通り「カメラメーカーのレンズを購入」で、ほとんどのユーザーがこのパターンとなった。これには、エントリー向けのカメラで多く用意されている「レンズキット」も含まれるため、多くのエントリーユーザーがこの組み合わせで購入しているというのも自然な結果といえるだろう。
ただし、「カメラメーカーとは違うメーカー(サードパーティー製)レンズを購入」と答えたユーザーも13.0%もおり、初めから純正レンズを選ばず、評判のよい(あるいは自分の用途にあった)サードパーティー製レンズを選んで購入するという、こだわり派も一定数いることがわかった。
また、デジタル以前に一眼レフカメラを所有していた方の中には、最初からレンズを購入せず、ボディだけを購入するという方もいるが、この割合も9.5%と比較的高い割合となった。

【図8、デジタル一眼レフカメラを初めて購入したときの
カメラメーカーとレンズメーカーの組み合わせ】

デジタル一眼レフカメラを初めて購入したときのカメラメーカーとレンズメーカーの組み合わせのグラフ

エントリーモデルを利用しているユーザーで
デジタル一眼レフカメラを使いこなしているユーザーは2割

今お使いのデジタル一眼レフカメラを使いこなせているか、という質問に対しては、カメラの価格帯によって違いが表れた。
まず、10万円未満のエントリー向け製品では、多くのユーザーが「一部の機能しか使いこなせていない」と感じていることがわかる。エントリー向け製品は、誰でも簡単に使えるよう機能もある程度絞り込まれており、主にオートフォーカスを使った自動撮影がメインとなる。もちろんマニュアル撮影モードも用意されているのだが、やはりエントリーユーザーにとって、すべてを自分で設定しなくては行けないマニュアル撮影モードはハードルが高いためか、「ほとんどの機能を使いこなせている」とした人は2割程度にとどまった。
この「カメラを使いこなせている」と回答した割合は、カメラの価格が高くなればなるほど(上級モデルに近づくほど)多くなっていくが、それとは関係なく、「一部の機能しか使いこなせていない」と答えているユーザーの割合は20万円未満のデジタル一眼レフカメラではほぼ一定で、6割前後をキープしている。これには、カメラ自体が多機能化しており操作が覚えきれないという理由と、あまりカメラに詳しくないエントリーユーザーでも、初めから中級モデルを購入しているという理由の2つがあるものと思われる。
ただし、25万円以上のハイエンドモデルになると「ほとんどの機能を使いこなせている」が、「一部の機能しか使いこなせていない」を上回って逆転している。このクラスの製品を扱うユーザーになると、はすでにカメラについて熟知しているため、ほとんどの機能はさほど覚えなくても使えるのであろう。

【図9、デジタル一眼レフカメラの機能は、使いこなせていると思いますか?】

デジタル一眼レフカメラの機能は、使いこなせていると思うかのグラフ

様々な撮影方法が楽しめるのが、デジタル一眼レフカメラのよいところ!

デジタル一眼レフカメラならではの撮影方法をフリーアンサーで聞いてみた。
もちろん、撮影する人や被写体によって、さまざまな撮影方法が楽しめるのが、デジタル一眼レフカメラのよいところであり、撮影方法も多種多彩であるが、なかでも多かった意見として、以下のようなものがあげられる。ぜひ参考にしてほしい。

・とにかくシャッターを切る
デジタルなので失敗しても問題ない。とにかく枚数を撮ることが上達の近道!

・絞り優先モードを使う
撮影にこだわる方ほど絞りはマニュアルで撮影する傾向がある。背景をボカしたデジタル一眼レフならではのポートレイトなどには必須の機能

・流し撮り
動く被写体を上手に撮影するためのテクニック。シャッター優先モードで高速な連写を

・RAW現像
撮った後からでも露出などを自由にコントロールできるので便利

・マクロレンズでの撮影
マクロレンズならではの近接撮影で、上手に背景をぼかせる

【図10、デジタル一眼レフカメラでこだわっている撮影方法】

コメント 性別 年齢
子供を撮影することが多く基本的に絞り優先で、背景を適度にぼかしている。
また、どのように撮影するか悩む場合は、一度それぞれのシーンモードで撮影し、そのデータを応用して、AV優先やTV優先で撮影するようにしている。
まだまだ、使いこなせていないので、失敗できないときにはプログラムモードを活用している。
男性 30代
フィルムではないので失敗しても怖くない。だからどんどんシャッターを押す。 男性 60代以上
鉄道車両など動体を録る機会が多いため、シャッター優先モードを主に使用しています。
その一方で、風景や静止物を録る場合は絞り優先モードに切り替え、距離感やボケ味を引き出す方向に振っています。
男性 40代
目についたらとにかくRAWでたくさん撮影しPCにて自分の好みの画像を編集する。銀塩時代では出来なかったことが誰にでも簡単にできるので、被写体の範囲も大幅にひろがりました。 男性 40代
マクロレンズで接写撮影をするとコンデジとは違ったデジ一でしか撮れない写真があります。 男性 50代

主に撮影する被写体:1位「風景」68.2%
次いで「旅行(スナップ含む)」が64.3%、「家族」が52.3%

デジタル一眼レフカメラで主に撮影する被写体を聞いた。もっとも多かった回答は「風景」で68.2%。次いで「旅行(スナップ含む)」が64.3%。さらに「家族」が52.3%と後に続く。こうした回答を見る限り、デジタル一眼レフカメラといえども、一般のカメラとさして異なる使い方をされているわけではなく、ごく一般的な用途で自然に使われているという印象だ。特に、「旅行(スナップ含む)」、「家族」といった項目が上位に登場している点が、デジタル一眼レフカメラがすでに「普通のもの」になりつつある状況を物語っているといえるだろう。

【図11、デジタル一眼レフカメラ、
またはデジタルカメラで主に撮影するもの(複数回答可)】

デジタル一眼レフカメラ、またはデジタルカメラで主に撮影するもの(複数回答可)のグラフ

プリンタの性能向上で、自宅で写真を印刷するユーザーが増加!

デジタル一眼レフカメラで撮影した写真をどのように活用しているか聞いてみた。
もっとも多かった回答は、これも予想通り「PCに保存するだけ」(60.4%)というものだったが、それと同じくらい多かったほぼ同率の回答が「自宅のプリンタで印刷する」(58.4%)だった点に着目したい。最近のインクジェットプリンタは、デジタルカメラなどで撮影した写真をキレイに出力できるようになっているが、数年前まではそれほど写真プリントも一般的ではなかった。
しかし、パソコンを介さずに印刷できるダイレクトプリント機能など、プリンタ側の性能向上などの理由によって、写真データをパソコンの中だけに溜め込んでおくのではなく、積極的にプリントアウトして、「写真」として残そうという使われ方がかなり一般的になってきたことが、この結果からはうかがえる。この点も、デジタル一眼レフカメラが、ようやく「普通のカメラ」として認知されてきたことを物語っている好例であろう。

【図12、デジタル一眼レフカメラ、
またはデジタルカメラで撮影した写真の保管・活用方法(複数回答可)】

デジタル一眼レフカメラ、またはデジタルカメラで撮影した写真の保管・活用方法(複数回答可)のグラフ

既にデジタル一眼レフカメラを所有しているユーザーの
買い替え・買い増し意欲は高い。

最後に、今後、デジタル一眼レフカメラを購入したいかどうかを聞いた。
全体的に購入意欲は高めで、7割程度の方が「購入する予定がある」「購入を検討している」と答えている。特徴的なのは、デジタル一眼レフカメラを持っていない層よりも、すでに持っている層のほうが、購入意欲が高いこと。これについては、Q4のフリーアンサーの結果とも考え合わせると、比較的初期にデジタル一眼レフカメラを購入したユーザーの買い替え需要が大きく影響していると思われる。ここ2〜3年の間にデジタル一眼レフカメラは大きく進化しており、価格も安くなっていることから、こうした既存ユーザーの買い換えが進んでいるのだ。
逆に、デジタル一眼レフカメラを持っていない層では、半数近い方が購入を検討しているものの、積極的な購入意欲となると2割程度にとどまる。逆に「購入しない」と答えた割合も3〜4割と多く、デジタル一眼レフカメラに興味を持っている層は、すでにかなりの割合でなんらかの製品を購入していると見ることができる。メーカー側も、今後は、新規のエントリーユーザーを獲得する以外に、既存ユーザーの買い替え・買い増しのニーズをいかにフォローしていくかが大事になっていくことだろう。

【図13、今後のデジタル一眼レフカメラの購入意欲 所有者別】

今後のデジタル一眼レフカメラの購入意欲 所有者別のグラフ

調査エリア:
全国
調査対象:
価格.comID 登録ユーザー
調査方法:
価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:
4,964人
男女比率:
男92.0%:女8.0%
調査期間:
2008年9月16日〜2008年9月25日
調査実施機関:
株式会社カカクコム

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