異なるサイズの2種類のバブルで黄ばみと黒ずみを防ぐ「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」搭載でさらに進化東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」登場!

衣類の黄ばみの原因となるのは繊維の奥に残った皮脂汚れだが、衣類の黒ずみの原因のひとつが、洗濯で落とした汚れの再付着であることはあまり知られていないだろう。こうした衣類の黄ばみや黒ずみを防ぐべく、洗浄力を飛躍的に高めた洗濯機が、新しい洗浄方式「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載した東芝の最新ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-127XP1」だ。本特集では、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」の仕組みや洗浄力はもちろん、時代のニーズに応えた清潔機能や時短機能、ユーザー目線で作り込まれた使いやすさなどを全方位でチェックしていく。

洗浄力衣類の黄ばみと黒ずみを防ぐ、
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」搭載

季節がめぐり、半年ぶりにクローゼットから衣類を取り出すと、首元や袖口、脇まわりが黄ばんでいた、などという経験はないだろうか? この黄ばみの原因は、衣類の奥に残った皮脂汚れ。きれいに洗濯したつもりでも、繊維の奥深くに付着した皮脂汚れまでは落としきれていないことが多いのだ。

では、数回洗濯しただけで、真っ白だったタオルなどが少しずつ黒ずんできてしまうのはなぜだろう? これは、洗濯中に引きはがした汚れの再付着が原因のひとつで、半年、1年と洗濯の回数を重ねるほど黒ずみは増していってしまう。

洗濯機の難敵である黄ばみと黒ずみ。これらの課題を解消するべく、新しい洗浄方式を採用したのが、東芝のドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-127XP1」だ。「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」と呼ばれるその洗浄方法は、直径1μm(マイクロメートル)未満の微細な気泡「ウルトラファインバブル」と、1〜100μmの気泡「マイクロバブル」の2つを同時に発生させた水を、洗いやすすぎに利用するというもの。「ウルトラファインバブル」の微細な泡が繊維の隙間に入り込み、洗浄成分を汚れに届けることで、一般的な洗濯機では落としにくい黄ばみや嫌なニオイの原因となる皮脂汚れをしっかりと落とすとともに、はがれた汚れを「マイクロバブル」がキャッチし、ゆっくりと水面に浮上して引き離すことで、汚れの再付着を防いでくれるのだ。

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機
ZABOON
東芝の最新ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-127XP1」。カラーバリエーションには写真の「ボルドーブラウン」のほか、「グランホワイト」をラインアップ。それぞれに、ドアの左開きモデル、右開きモデルが用意される

実を言えば、東芝の「ZABOON」シリーズの前モデルにも、同様の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」が搭載されていた。こちらも、洗い時には「ウルトラファインバブル」が繊維の奥まで洗剤の洗浄成分を届けて、洗浄成分が汚れにアタックしやすくしてくれるうえ、すすぎ時には、繊維の奥に残った洗剤の洗浄成分を「ウルトラファインバブル」が吸着してしっかりと取り除いてくれる。と、ここまでは従来モデルから変わりないのだが、最新モデルの「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」ではこの先が違う。「ウルトラファインバブル」よりひと回り大きい1〜100μmの気泡「マイクロバブル」は「ウルトラファインバブル」が衣類からはがした汚れを吸着し、水面に浮上することで、衣類との距離を物理的に離すのだ。これによって、はがれた汚れが衣類へ再付着することを防いでくれるため、衣類の黒ずみを抑制することができる。

そしてありがたいのは、この「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」がひんぱんに活用する標準コースで利用できることだ。洗浄力を高めるために水をヒーターで温めたり、衣類を浸け置きしたりする必要もなく、衣類をドラム槽に投入し、スタートボタンをポンと押すだけで高い洗浄力が発揮される。昨今の清潔意識の高まりから、洗濯回数が増えている家庭が多いというが、このシンプルさはありがたいだろう。

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

従来モデルの「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」では、「ウルトラファインバブル」が洗剤の洗浄成分である界面活性剤を吸着して繊維の奥まで洗浄成分を届け、しっかりと汚れを落としてくれた。これに加えて、「ZABOON TW-127XP1」の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」では、「マイクロバブル」が衣類からはがれた汚れをキャッチ。ゆっくりと水面に浮上することで、汚れの再付着を防いでくれるよう進化を遂げた

新開発の加圧タンクを搭載。圧力を加えながら空気を水に溶かすことで、大量の「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」を発生させ、2種類の泡を含んだ水を洗剤ケースに投入する

擬似汚れを入れたビーカーに洗剤を適量落とし、「マイクロバブル」の効果を確かめてみた。水道水を入れたビーカー(右)では、擬似汚れが水中に漂っているが、「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」を含んだ水を入れたビーカー(左)では、「マイクロバブル」が汚れを吸着し水面に浮上させていることがしっかりと確認できる

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

写真は、ワンシーズン着用したワイシャツを普通の水道水と「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」で洗濯し、保管した半年後の状態を比較したものだが、水道水で洗ったワイシャツ(写真右)は襟元や脇が黄ばんでいたのに対し、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」で洗ったワイシャツ(写真左)は真っ白なまま。繊維の奥深くに付着した黄ばみのもとになる皮脂汚れまで、「ウルトラファインバブル」がしっかり落としてくれたことがよくわかる結果だ。黄ばみのない真っ白なシャツに袖を通し、清々しい気持ちで毎日を過ごせるのがうれしい

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

「マイクロバブル」の効果を実感できるのがこちらの写真。擬似汚れを付着させて水道水で数回洗ったタオル(写真右)はわずかだが黒ずんでいるいっぽうで、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」で数回洗ったタオル(写真左)は気持ちのよい白さを維持している。数回の洗濯でここまで差が出るのは率直に驚きだ

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

洗いだけでなく、すすぎでも「ウルトラファインバブル」の効果は実感できる。写真は、着色した洗剤を試験布に付けて、それぞれを水道水と「ウルトラファインバブル」水に入れ、超音波をかけてすすいだもの。洗剤をよくすすげていたのは明らかに「ウルトラファインバブル」水のほうだった。また、すすぎにおいては「ウルトラファインバブル」によって柔軟剤成分が繊維に浸透しやすくなり、やわらかさと香りの効果も高まるという。また、2種類の泡の効果で洗濯時に槽に汚れがつくのを防ぎ、いつもの洗濯で槽を清潔に保てるのもポイント。従来は1〜2か月に1回必要だった槽洗浄が、3〜4か月に1回で済む

温水で洗浄力をさらに高める
「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

「ZABOON TW-127XP1」は、普段の洗濯で使用する「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」以外に、約60℃の温水で衣類を除菌※1する「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」も利用可能。本機に搭載された温水ヒーターで水道水を直接温める、約60℃の温水による除菌効果※1がある。汚れの種類や用途に合わせて約15℃から約60℃の5段階で温度設定も可能だ。特に、赤ちゃんの肌着などの白物衣類や布マスクを、より清潔に保てるのがありがたい。

●約60℃除菌では白物の衣類だけを洗濯してください。風呂水を使用されたとき、除菌効果が得られない場合があります。マスクは洗濯ネットに入れて洗濯してください。

以下のものは洗濯できません。
●色柄ものやプリントがついているもの ●シワがつきやすいもの ●ワイシャツなど芯地が入っているもの ●伸縮性のある(ゴム素材が使われている)ものなど

清潔機能昨今の清潔ニーズに応える
多彩な除菌機能を装備

「ZABOON TW-127XP1」は、昨今需要が高まっている衣類の抗菌・除菌ニーズにも対応している。洗濯に活用される「ウルトラファインバブル」&「マイクロバブル」水は、搭載されるAg+抗菌水ユニットを通過することで、銀イオンが溶け込んだ「Ag+抗菌水」に変化するため、洗うたびに衣類が抗菌※2される。また、本機はUV照射と温風で衣類を除菌する「UV除菌洗乾コース※3」と「UV温風除菌コース※4」を新搭載したのも注目すべきポイントだ。これは、ドラム槽内の上部に除菌効果の高いUV-C LEDを搭載し、槽内に照射して衣類を除菌する仕組み。普段の洗濯〜乾燥では「UV除菌洗乾コース※3」で、水洗いできないスーツやぬいぐるみなどは「UV温風除菌コース※4」でしっかり除菌できる。

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

洗濯に用いられる「ウルトラファインバブル」&「マイクロバブル」水は洗濯機内部のAg+抗菌水ユニットを通過することで、銀イオンが溶け込んだ「Ag+抗菌水」に変化する。「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」の名称に含まれる「抗菌※2」は、このことを意味しているのだ

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

洗濯前に衣類にUVを照射し、乾燥時には温風との相乗効果で衣類を除菌する「UV除菌洗乾コース※3」を新搭載。水洗いできないスーツやぬいぐるみなどは、UV照射と温風を用いた「UV温風除菌コース※4」でしっかり除菌できる

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

UVの中でも除菌効果の高い紫外線、UV-Cがドラム槽内に照射される。UV-Cはドアが閉まっている時のみ照射されるうえ、ドア内側のガラスがUV-Cをすべて吸収するため、洗濯機の外に紫外線が漏れる心配はない

「自動お掃除モード」で洗濯槽も清潔に

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

衣類を洗濯する際に、洗濯槽自体が汚れていては元も子もないが、「ZABOON TW-127XP1」はこの点も心配にはおよばない。特に、洗剤カスがたまりやすい洗濯槽の外側は黒カビが発生しやすい場所だが、本機は脱水時の高速回転による水の勢いを利用して、余分な水や時間を使わずに、洗濯槽の外側などを掃除する「自動お掃除モード」を搭載。洗濯するたびに槽がキレイに洗い流され、カビの発生を抑制※5してくれる。

使い勝手7kgの衣類の洗濯〜乾燥時間がわずか約97分。
ボディデザインはよりスタイリッシュに

続いて、「ZABOON TW-127XP1」の使い勝手をチェックしていこう。まず注目したいのが、進化したヒートポンプ除湿乾燥による洗濯〜乾燥時間の短縮だ。本機は除湿能力を高めた新型ヒートポンプユニットの採用と風路の拡大により、乾燥風量が従来モデルに比べて約26%※6アップ。7kgの衣類の洗濯〜乾燥にかかる時間を約97分まで短縮している※7。清潔意識の高まりから洗濯回数が増えている家庭が多いだけに、わずか約97分で洗濯〜乾燥を終えられるのはありがたい限りだ。

また、1kgまでの軽い汚れの化繊衣類の洗濯〜乾燥を約45分で仕上げる「少量45分コースが新搭載されたのも見逃せない。子どもの体操着や給食着を洗い忘れていた、出勤前の朝食時にYシャツが汚れてしまった、という「しまった」はよくある話だが、これなら安心。通学・通勤前のわずかな時間でも洗濯〜乾燥を終えられ、気持ちよく学校や職場へと向かえるはずだ。

※「すすぎ1回対応」の洗剤をお使いください

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

7kgの衣類の洗濯〜乾燥時間を約97分まで短縮※7。たとえば、夕食前に洗濯をスタートさせれば、食後の後片づけをしているころには、乾燥まで終了。時間を有効活用できる

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

外干しとヒートポンプ除湿乾燥、それぞれで乾かしたバスタオルを比較してみた。ヒートポンプ除湿乾燥は、大きな洗濯槽で、バスタオルを舞い上げふわっと広げ、大量の風を当ててシワを伸ばしながらスピーディーに乾燥してくれるため、外干しに比べてふんわり感が違う。また、ヒートポンプを利用した約65℃の低温風で除湿しながらやさしく乾かし、熱による傷みや縮みを抑えてくれるのもうれしいポイントだ

「少量45分コース」の洗浄力と衣類の乾き具合を確かめるべく、化繊のワイシャツと給食着の袖に醤油を付けて、給食着の帽子や袋とともに洗濯〜乾燥を行ってみた。結果は動画の通りで、「どちらの袖に醤油を付けたっけ?」と迷ってしまうほど、きれいさっぱり汚れが落ちていた。また、衣類の乾き具合も文句なし。乾きムラもなかった

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」 東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

泥で真っ黒に汚れた野球の練習着。手間はかかるものの、予洗いやつけおき洗い、場合によっては2度洗いが必要になる場面だが、「ZABOON TW-127XP1」には、「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」を利用した「自動2度洗いコース(がんこ汚れモード)」が用意されているため、本コースを選んでスタートするだけで2度洗いが行え、ご覧の通り、ガンコな泥汚れが落ちて真っ白に。洗剤自動投入機能が搭載されているため、洗剤を自分で投入する手間もないので、一般的な洗濯機で2度洗いする時のように、「そろそろ1回目の洗濯が終わるころかな?」と気にかけ、2度目洗い用の洗剤を投入する必要がないのだ

ボディもコンパクト&スタイリッシュに一新

洗浄方式の進化もさることながら、「ZABOON TW-127XP1」はボディデザインにも進化が見て取れる。洗濯・乾燥容量はそのままに、奥行きを30mm短くしたコンパクト設計となっているうえ、、部品と部品の境目のラインを極力減らしたシンプルなボディデザインは、サニタリー空間をスタイリッシュに演出してくれる。また、本体天面には7.8インチの大型カラータッチパネルを搭載しており、洗濯コースの内容や工程、次にどのボタンを押せばいいのかがひと目でわかり、操作に迷いにくい。さらに、エラー発生時やお手入れを行いたい時なども、解決方法や手順をイラストで確認できる。なお、パネルの角度は約30°と、人間工学に基づいた、見やすく操作しやすい角度になっている。操作ボタンがズラリと並ぶひと昔前の洗濯機と比べて、操作パネルの見た目がすっきりとしており、非常にスタイリッシュな印象だ。グッドデザイン賞を受賞したのもうなずける。

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」 東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

奥行きを30mm短くしたコンパクトボディは圧迫感が少なく、サニタリー空間が上質な雰囲気に。本体中央のドアには、クリスタルガラスのように美しいフラットな透明窓を採用。スタイリッシュなたたずまいを際立たせている

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」 東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

見やすく、操作しやすい7.8インチの大型カラータッチパネルを搭載。ユーザーの目線に合うよう、人間工学に基づきパネルの角度(約30°)と位置が設計されている

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」 東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

専用のスマートフォンアプリ「IoLIFE」を使えば、リビングルームや外出先からでも洗濯機の操作や使い方など、調べたい情報の確認ができる。衣類別・目的別に最適なコースをアプリからダウンロードできる「アプリコース」に、「機能性インナー」「エコバッグ」「Tシャツ回復」「羽毛ふとん」の4つのコースが新搭載されたのも見逃せないトピックだ

洗剤タンクのふたや2つ折れの投入部のふたなどに
細かな気配りが

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

(左)自立するのでお手入れ時も置き場所に困らない。(右)タンクのふたのパッキンが液体洗剤の蒸発を防ぐ

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

投入部のふたは2つ折れなので広く開きつつ、洗濯機の上部の棚やラックにあたらない工夫がなされている

最近のドラム式洗濯乾燥機のトレンドである、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能ももちろん搭載されている。水色のふたの液体洗剤タンクの容量は約890mL、ピンクのふたの柔軟剤タンクの容量は約590mLで、それぞれ一般的な詰め替え用洗剤の内容量をすべて収められる。タンク自体は洗濯機から簡単に取り外すことができるうえ、自立するので、お手入れの際も置き場所に困らない。なお、ふたに付いたパッキンは液体洗剤・柔軟剤の蒸発を防ぐ東芝独自の工夫。さらに、洗濯機上部に設置されることの多い収納棚などに干渉しないよう、投入部のふたを2つ折り構造にするなど、細部まで気のきいた作り込みがなされている。

東芝ならではの低振動・低騒音も魅力

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」

「ZABOON TW-127XP1」は、洗濯機の心臓部となるモーターに、ギアやベルトを使用しない東芝独自の「S-DDモーター」を採用するうえ、横揺れを抑える高減衰ゴムを搭載した「振動吸収クッション」を装備。モーターの回転をベルト経由でドラムに伝えるベルト式よりも低振動・低騒音なのが特徴だ。洗いの場合は約32dB、脱水は約37dBと、図書館内の騒音レベルとされる40dBよりも静かに運転できるほか、最も大きな音を発する乾燥時においても約48dBと、一般的な事務所内と同レベルまで運転音を抑えられる。なお、乾燥省エネモードなら約42dBと、さらに運転音を抑えられる。深夜や早朝でも気がねなく洗濯できるのがうれしい。

まとめ独自機能で時代のニーズに応える、注目のドラム式洗濯乾燥機

独自機能で時代のニーズに応える、
注目のドラム式洗濯乾燥機
衣類の黄ばみだけでなく、黒ずみまで防げるようになった「ZABOON TW-127XP1」。本レビューを通じて、「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」という、2種類の微細な泡の特性を生かした「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」の高い洗浄力に加え、「Ag+抗菌水」やUV照射を用いた清潔機能や、洗濯〜乾燥時間の短縮化、さらには、スタイリッシュなボディデザインや、大型カラータッチパネルをはじめとする使い勝手のよさまでしっかりと確認することができた。清潔意識が高まり、洗濯物の量や回数が増加している昨今、洗浄力や清潔機能を磨き上げ、洗濯の時短にも貢献してくれる「ZABOON TW-127XP1」は、時代のニーズに応えた、今選ぶべき注目のドラム式洗濯乾燥機と言えるのではないだろうか。

東芝の新型ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」
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●「ファインバブル」「ウルトラファインバブル」「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

●「ウルトラファインバブル」は直径が1マイクロメートル未満の気泡として、国際標準化機構(ISO)で定義されている名称です。
※1 【除菌について】●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター ●試験方法:菌付着布の菌の減少率測定。●除菌方法: 「約60°C除菌」設定のコース運転による。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:菌の減少率99%以上。
※2 【抗菌について】●試験方法:JIS L1902に基づく菌液吸収法、当社にて処理した試験布を一般財団法人ボーケン品質評価機構にて評価。●抗菌方法:銀イオンによる。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:菌の減少率99%以上。
※3 【除菌について】●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター●試験方法:菌付着布の菌の減少測定。「UV除菌洗乾」コース運転による。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:菌の減少率99%以上。
※4 【除菌について】●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター●試験方法:菌付着布での滅菌率測定法。「UV温風除菌(ドラム回転)」コース、「UV温風除菌(ドラム静止)」コース運転による。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:菌の減少率99%以上。
※5 【黒カビ抑制について】●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター ●試験方法:洗濯槽・水槽に有機物とともに付着させたカビの減少率測定 ●カビ抑制方法:「自動お掃除モード」による●対象部分:洗濯槽・水槽 ●試験結果:カビの減少率99%以上
※6 従来機種TW-127X9との比較(東芝ライフスタイル調べ)。
※7 【運転時間について】●日本電機工業会自主基準「乾燥性能評価方法(2009年11月19日改訂)」による。室温・水温、水道水圧、設置・排水条件、衣類の量や種類、衣類の片寄り、風呂水の使用などにより、運転時間が増減します。

この記事は2021年10月21日の情報を基にしております。