「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」「スマホで洗濯」も 汚れ落としに加えてニオイの原因菌もしっかり除菌する※1 「次亜除菌コース※1」を新搭載 パナソニックの最新縦型洗濯機を試す

毎日身にまとう衣類や身体を拭くタオルは、汚れのないキレイな状態にしておきたいもの。さらに、清潔意識が高まった最近では、ニオイの原因菌までしっかりと取り除きたいと考える人も増えている。そんな除菌ニーズの高まりを受けて誕生したのが、専用の錠剤をひとつプラスすることで、汚れ落としに加えて除菌※1も行える「次亜除菌コース※1」を搭載した、パナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)だ。本特集では、全自動洗濯機「FAシリーズ」の最新モデル「NA-FA12V1」(洗濯・脱水容量12kg)を使って、その実力を詳しくチェックしてみた。

新機能「次亜除菌コース※1」でニオイの原因菌を99.9%以上除菌※1
ニオイ戻りや部屋干し臭ともおさらば

手間のかかる家事の代表格とも言える「洗濯」。この手間をできるだけ減らそうと、家電メーカー各社は液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能や、スマートフォンから操作できるIoT機能を搭載するなど、洗濯機の改善に懸命に取り組んでいる。そんな折り、もうひとつ大きな消費者ニーズが出てきた。それが「除菌」だ。

何かと清潔性を気にかける人が増えた結果、洗濯機に対しても、キチンと汚れが落とせるのはもちろん、除菌まで求める人が近年増えているという。なかでもニオイのするタオルや衣類を除菌したいというニーズは断トツで、これを解決すべくバージョンアップして登場したのが、パナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)だ。

パナソニック「NA-FA12V1」

パナソニックの全自動洗濯機「NA-FA12V1」(洗濯・脱水容量12kg)。ニオイの原因菌を除菌する「次亜除菌コース※1」を搭載したほか、洗濯機を遠隔操作できるスマートフォン※2アプリ「スマホで洗濯」にもついに対応。従来モデルで好評だった「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」や高い洗浄力を誇る「パワフル立体水流」を受け継ぐなど、高機能・高性能なモデルだ

汚れ落としに加えて、ニオイの原因菌をしっかり除菌※1する「次亜除菌コース※1

清潔意識の高まりを受けて開発されたパナソニックの縦型洗濯機(2022年モデル)。その目玉となるのは、今どきの除菌ニーズに対応する新コース「次亜除菌コース※1」の搭載だ。これは、次亜塩素酸を発生させる、哺乳瓶洗いの錠剤などと同じ成分の専用錠剤を使って、洗濯後のためすすぎ時に除菌※1を行ってくれるというもの。従来通り、衣類の汚れをしっかりと洗い落としつつ、それだけでは取り除けない、たとえばニオイ戻りや部屋干し臭の元となるニオイの原因菌を99.9%以上除菌※1できるのだ。

なお、「次亜除菌コース※1」での洗濯では、取り扱いが難しい塩素系(アルカリ性)や酸素系(弱酸性)の漂白剤とは異なり、ユーザーによる細かな計量やつけおきといった手間が不要。普段の洗濯とほとんど変わらない手間で、洗濯から除菌まで行えるのがうれしい。この「次亜除菌コース※1」は、全自動洗濯機「FAシリーズ」の洗濯・脱水容量12〜8kgのモデルに加え、洗濯乾燥機「FWシリーズ」の洗濯・脱水容量10kg/乾燥容量5kgのモデルに搭載されている。

「次亜除菌コース※1」の専用錠剤
パナソニック「NA-FA12V1」

「次亜除菌コース※1」で使用する専用の錠剤は、洗濯槽クリーナーなどと同様に、パナソニックの公式Web通販「Panasonic Store Plus」や家電量販店などで購入できる

パナソニック「NA-FA12V1」

洗濯物の除菌に漂白剤を使用している人は多いはず。しかし、塩素系漂白剤は色柄物には使用できないうえ、衣類のダメージが気になる。酸素系漂白剤は事前のつけおきの手間がかかるのが難点。その点、「次亜除菌コース※1」なら、専用の錠剤をひとつ入れるだけと手間がないうえ、綿や麻の白物衣類以外に、ポリエステルやアクリルのニットやワイシャツ、ユニフォームなどの色柄物にも対応できる※3

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

実際に「次亜除菌コース※1」を試してみた。と言っても、やることは手動投入用の洗剤ケースに専用の錠剤をひとつ入れ、「次亜除菌コース※1」を選んで実行するだけ。これだけで洗濯と除菌※1が行えるのだ

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

ニオイ戻りや部屋干し臭は、衣類に付着していたニオイの原因菌が水を受けて活性化することで発生するもの。ニオイ戻りがキツかった長年使用しているバスタオルを「次亜除菌コース※1」で洗濯してみたところ、これまで洗濯機では簡単に落とせなかったイヤなニオイがしなくなっていた

スマートフォン※2アプリ「スマホで洗濯」で、うっかりの干し忘れを防止

パナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)は、ドラム式洗濯乾燥機で好評だったスマートフォン※2アプリ「スマホで洗濯」(iOS/Android対応)にもついに対応。本体の電源を入れ、操作パネルの「遠隔」ボタンを押しておけば、このアプリから洗濯の開始や予約終了時刻の変更などが行える※4。また、洗濯終了時刻が近づくとプッシュ通知で知らせてくれる機能も備わっているので、在宅勤務中、リモート会議や作業に追われ、洗濯機を回していたことを忘れてしまっても、スマートフォンが洗濯の終了を教えてくれるので、洗濯物の干し忘れを防げる。手元のスマートフォンで洗濯機を操作したり、洗濯の状況を確認できたりするのは何かと便利だ。

なお、「スマホで洗濯」に対応したのは、全自動洗濯機「FAシリーズ」の洗濯・脱水容量12〜11kgのモデルおよび、洗濯乾燥機「FWシリーズ」の洗濯・脱水容量10kg/乾燥容量5kgモデルとなっている。

スマホで洗濯
パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

「スマホで洗濯」では、スマートフォン※2経由で洗濯を開始したり、予約終了時刻を変更したりといった操作が可能※4。また、洗濯するアイテムと目的/手段に合ったおすすめのコースを選んでくれる「コース検索」や、洗濯の状況をプッシュ通知で知らせてくれる機能などを備え、日々の洗濯をサポートしてくれる

パナソニック「NA-FA12V1」

在宅勤務中、洗濯機を回していたが、リモート会議や仕事に集中していて洗濯が終わったことに気付けなかった人も多いはず。「スマホで洗濯」があれば、洗濯終了時刻が近づいたことをプッシュ通知で知らせてくれるので、うっかりの干し忘れを防げる

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洗浄機能好評の「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」を搭載。
「温水スゴ落ち泡洗浄」で高い洗浄力を発揮

「次亜除菌コース※1」やスマートフォン連携機能を新搭載したパナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)だが、「価格.comプロダクトアワード2021」洗濯機部門で金賞を受賞した従来モデル「NA-FA120V5」から受け継いだ、好評の機能ももちろん装備している。

先駆者であるパナソニックらしい、使い勝手にすぐれた「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」

まず注目したいのは、パナソニックが元祖※5となる「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」だ。液体洗剤や柔軟剤を自動で投入してくれるこの機能があると、洗濯のたびに行う計量の手間がなくなるうえ、適量が投入されるため、洗剤の入れすぎの防止にもつながる。また、洗濯機の近くに液体洗剤のボトルなどを置いておく必要がなくなり、サニタリー空間がスッキリするのもメリットだ。

「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」を搭載した洗濯機の累計出荷台数は今や121万台を突破※6し、多くの人が洗濯機を選ぶ際に欠かせない機能として認めているところだが、2022年モデルでは、うれしいことに対応モデルが拡大。これまでは全自動洗濯機「FAシリーズ」の洗濯・脱水容量12〜11kgモデルと洗濯乾燥機「FWシリーズ」の洗濯・脱水容量10kg/乾燥容量5kgモデルのみに搭載されていた本機能だが、今回新たに「FAシリーズ」の10〜8kgモデルも対応したので、多くの人がその便利さの恩恵を受けられるだろう。

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

全自動洗濯機「FAシリーズ」の洗濯・脱水容量12〜11kgまでのモデルが搭載する自動投入タンクは、液体洗剤タンクが約920mL、柔軟剤タンクが約590mLの大容量。大容量詰め替え用パウチの内容量をまるまる収容できる。また、自動投入タンク上部の注ぎ口は大きく、液体洗剤などを補充しやすいうえ、フタを閉めた状態でも残量をひと目で確認できるなど、実に使い勝手がいい

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

2017年に業界初※5の「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」を実現したパナソニックだけに、自動投入タンクの使い勝手やメンテナンス性にも一日の長がある。たとえば、市場にはタンクを取り外せない洗濯機もあるが、パナソニックの縦型洗濯機では簡単に取り外せるうえ、フタを外して丸洗いが可能。いつも清潔に使える

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

自動投入タンクを外した奥のジョイント部手前に、くぼみを発見。これは、液体洗剤や柔軟剤が液だれした場合の受け皿で、くぼみに溜まった洗剤は奥の穴から流れ落ち、次回の洗濯で使用される仕組みになっているという。液だれが広がらないため、拭き掃除もラクだ(液だれした剤がジョイント部の奥の穴から投入経路に落ちるのは「FAシリーズ」のみです)

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濃密な泡とパワフルな水流が繊維の奥の汚れまでしっかりと洗浄

続いては、洗濯機において最も大切な洗浄力をチェックしていこう。パナソニックの最新縦型洗濯機では、洗剤を素早く濃密な泡にし、衣類を泡で包み込むことでガンコな汚れまで落とす「スゴ落ち泡洗浄」を全モデルに搭載。さらに、全自動洗濯機「FAシリーズ」と洗濯乾燥機「FWシリーズ」の洗濯・脱水容量12kgモデルにおいては、洗濯槽の下に搭載したヒーターで、洗剤の酵素が活性化する温度まで洗剤液を温めることで、落としにくい皮脂汚れや黄ばみ汚れ、イヤなニオイ※7をスッキリ落とす「温水スゴ落ち泡洗浄」にも対応している。

温水スゴ落ち泡洗浄

約40℃つけおきコースで洗濯
パナソニック「NA-FA12V1」
パナソニック「NA-FA12V1」

「温水スゴ落ち泡洗浄」の「約40℃つけおきコース」で皮脂汚れがこびりついたブラウスを洗浄してみた。もはや捨てるしかないと感じていたほど黄ばんだブラウスだが、ご覧のように清々しい白さがよみがえった ※この黄ばみは、着用時の皮脂汚れによるものです(ブラウス 綿100%)
※衣類の量、衣類・汚れ・洗剤の種類によっても効果は異なります
※写真は「つけおき(約40℃)」コース(洗濯)設定時(運転時間 約200分)粉末合成洗剤を通常の約2倍使用、洗濯容量2kg運転の場合の専用実験結果です(パナソニック調べ)
※日光などで変色した汚れ・黄ばみは落ちません

温水スゴ落ち泡洗浄のコース
用途 洗濯コース/モード 容量上限 運転時間
ニオイを落としたい 約40℃においスッキリコース 2kg 約228分
皮脂汚れを落としたい 約40℃毛布コース 3kg 約217分
黄ばみを落としたい 約40℃つけおきコース 2kg 約200分
皮脂汚れを落としたい 約40℃おまかせコース 6kg 約170分
おしゃれ着を洗いたい 約30℃おしゃれ着コース 2kg 約73分
寒い日に水温を上げる 約15℃おまかせ/わが家流コース* 12kg 約140分(おまかせコース)

多彩な洗濯コースが用意された「温水スゴ落ち泡洗浄」。目的や衣類に応じて洗い分けられる
*NA-FW12V1は「わたし流」

濃密泡のパワフル立体水流

2段階シャワー

パルセーター

パナソニック「NA-FA12V1」

パナソニックの縦型洗濯機の洗浄メカニズムは「パワフル立体水流」。「スゴ落ち泡洗浄」で作り出した濃密な洗剤泡を、洗濯槽内上下の吐出口から勢いよく出した水で、衣類に深く浸透させる。そのうえ、3枚の大きな羽根を備えたパルセーターで洗濯物を上下内外に立体的にかくはんし、洗いムラを抑えながら、しっかりと洗浄する

ボディサニタリー空間に溶け込む上質ボディ。
使い勝手に配慮された機能的なデザイン

パナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)では、ボディの美しさにも注目したい。そのデザインコンセプトは「Make Calm」(穏やかな場を作る)。このコンセプトで作られた上質なボディは、サニタリー空間で過度に主張せず、スッキリと調和してくれる。

パナソニック「NA-FA12V1」

今回のレビューに活用した「NA-FA12V1」は、ホワイトを基調としたカラーリングで、鋭角的なラインが少なく圧迫感がない。設置したサニタリー空間にすんなり溶け込んでくれた

また、パナソニックの縦型洗濯機は、美しいボディをまとうだけでなく、機能的であるのも特徴だ。たとえば、子どものいる家庭では、食べこぼしなどによる子どもの洗濯物が多く、1日に何度も洗濯したり、一度に洗濯する量が増えたりしがちだが、業界最大※8の投入口面積を持つ「ビッグサークル投入口」を備えたパナソニックの縦型洗濯機なら、身体に負担のかかる洗濯物の出し入れがラク。さらに、天面はお手入れしやすいフラット構造となっており、操作パネルはユーザーが操作しやすい自然な位置に配置されるなど、細かい点まで使い勝手に配慮されている。

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

約1239cm2(投入口幅は437mm、投入口奥行は340mm)と業界最大※8の投入口面積を持つ「ビッグサークル投入口(写真は「NA-FA12V1」)。洗濯物を投入するボディの手前に操作パネルがなく、開口部に適度な傾斜がつけられているので、ダブルサイズの毛布のような大物も無理なく、ラクに出し入れできた

パナソニック「NA-FA12V1」 パナソニック「NA-FA12V1」

傷がつきにくい強化ガラスが採用された天面のフタは、凹凸が少なく、汚れをサッと拭き取れる「フラットフェイス」。大きな「クリアウィンドウ」が設けられ、洗濯槽の様子を外から確認できる

パナソニック「NA-FA12V1」

操作パネルは、自然な角度でボタン操作が行えるよう、人間工学に基づいて配置されているという。実際、マニュアルを読まなくても基本的な操作はすぐに理解できた。「フラットボタン」は軽いタッチで反応するので、操作がラクだった

まとめ除菌ニーズにも応えてくれる、総合力にすぐれた最新の縦型洗濯機

何かと清潔性が気になりやすい昨今、家庭での衣類の除菌ニーズは高まるばかりだ。とはいえ、漂白剤を使った除菌は手間がかかるし、衣類へのダメージも気になる。そんな時、パナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)に搭載された「次亜除菌コース※1」があれば、専用錠剤をひとつ入れるという普段の洗濯とほとんど変わらない手間で、衣類の洗濯と除菌※1が行える。

また、ドラム式洗濯乾燥機で好評だったスマートフォン※2アプリ「スマホで洗濯」が縦型洗濯機でも利用できるようになり、好評の「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」も搭載モデルが拡大。洗濯の手間も軽減される。もちろん、洗濯機に肝心の洗浄力は、濃密な泡とパワフルな水流の合わせ技によって非常に高く、繊維の奥までしっかりとキレイになるのがありがたい。

新しいニーズをしっかりとくみ取り、そのうえ、総合力が高いパナソニックの最新縦型洗濯機(2022年モデル)。清潔な衣類をまとうため、日々の洗濯をラクにするため、本機の導入を検討してみてはいかがだろうか。

わが家にぴったりなタイプは?ドラム式と縦型の違いなど、洗濯機選びのヒントがいっぱい>>パナソニックの公式ページへ
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この記事は2022年06月01日の情報を基にしております。