全モデル「転倒湯もれ防止構造」採用 “安全設計”と“ちょっと気がきくポイント”を押さえた象印の電気ケトル

電気ケトルは、電源を入れてすぐにお湯を沸かせるシンプルで便利なアイテム。しかし、熱いお湯を扱う製品なので、倒してしまったときなど、もしもの場合を考えた選び方をすることも大事! そんな電気ケトルにおいて、電気ポットの技術を生かし、安全設計にこだわったモデルを生産・販売してきたのが象印マホービンだ。同社の電気ケトルに搭載された数々の安全設計に加え、使う人のことを考えた“ちょっと気がきくポイント”をチェックしていこう。

安全性象印の電気ケトルは
全モデル“安全設計”を搭載

必要なときに素早くお湯を沸かせる電気ケトル。その便利さは多くの人が実感していると思うが、普及が進むにつれて転倒時の湯もれについての危険性が問題視されてきた。

そんな電気ケトル市場において、安全設計の電気ケトルを生産・販売し続けてきたのが、象印マホービンだ。実際、問題視されてきた転倒湯もれの点については、2008年の販売開始時から転倒してもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造※1」を採用するうえ、第三者機関による性能確認の「Sマーク」も取得するという、一歩進んだ取り組みを実施。安全設計にこだわったものづくりを行っている。 ※1 ふたがしっかりと閉まっていることをご確認ください。ロック状態になっていても、本体を傾けたり倒したりすると、注ぎ口からお湯が流れ出る恐れがあります。

象印の電気ケトル

象印の電気ケトルは、2008年の販売開始時から全モデルで「転倒湯もれ防止構造※1」を採用しており、倒れてもお湯がこぼれにくい

Sマークとは?
Sマーク

Sマークは、電気用品安全法を補完し、電気製品の安全性を担保する第三者認証制度です。Sマーク付電気製品は、第三者認証機関によって製品試験および工場の品質管理の調査が行われている証です。

象印の電気ケトルに備わる安全設計

象印の電気ケトルに施された安全設計は、「転倒湯もれ防止構造」だけにとどまらない。たとえば、人気モデル「CK-DB08」の場合、湯沸かし直後でも、本体外側が熱くなりにくい「本体二重構造※2、湯沸かし時に発生する蒸気を抑える「蒸気セーブ構造※3、沸とうすると自動で電源が切れる「自動電源オフ」や、空だき検知によって自動で電源が切れる「空だき防止」、万一倒れても湯もれを抑えられる「給湯ロックボタン」を装備。転倒湯もれの防止だけにとどまらず、実に多くの安全設計を備えている。 ※2 本体接続部は熱くなります。
※3 沸とうを素早く検知して自動で電源オフ。余分な蒸気の発生を抑えます。また、蒸気の温度を下げて、外に出にくくするための専用通路を設けたふたを採用しています。蒸気量を抑えることはできますが、蒸気が出ないわけではありません。蒸気の量は使用環境や使用状況により異なる場合があります。蒸気量は抑えられますが、結露ややけどにご注意ください。

象印の電気ケトル

「本体二重構造」を採用しており、湯沸かし直後でも本体外側が熱くなりにくいので、満量を沸かして片手で注ぎにくいときでも両手で支えて注げるのがうれしい

象印の電気ケトル 象印の電気ケトル

「自動電源オフ」や「給湯ロック」など、象印の安全設計は細かいところまでこだわっている 。確かに、これならもしものときにもしっかり備えられる

使いやすさ象印ならでは!
「注ぎ口 ほこりブロック」
など
“ちょっと気がきくポイント”

安全設計もさることながら、象印の電気ケトルは使いやすさにも気が配られている。第1章に引き続き、人気モデル「CK-DB08」を使って、象印の電気ケトルに共通する“ちょっと気がきくポイント”をチェックしていこう。

まずは気になる注ぎやすさだが、「CK-DB08」の注ぎ口はなめらかな流線でお湯が注ぎやすい。実際にお湯を沸かして注いでみると、湯量の調節がしやすい印象で、ドバッと出過ぎてしまうことがなく、小さめのカップにも意図どおりのスピードで注げた。

また、注ぎ口には、「注ぎ口 ほこりブロック」を採用。天面のロックボタンと連動して注ぎ口が開閉する構造となっており、注ぐとき以外は注ぎ口が閉じているので、ほこりが注ぎ口に入りにくい。さらに、注ぎ口を見るとひと目でロックがかかっているかがわかるのもうれしいポイントだ。このほか、水量窓には大きな目盛りが設けられ、残量もひと目で確認できる。細かい点ながら消費者の気になる“ツボ”がきっちりと押さえられていた。

象印の電気ケトル

お湯の注ぎやすさをはじめ、象印の電気ケトルを使っていると、「なるほど、気がきくな」と感じるポイントがたくさん。製品を選ぶ際はデザイン性ばかりに目が行きがちだが、象印のケトルは安全設計や使いやすさの点にもこだわっているのが好印象だ

象印の電気ケトル 象印の電気ケトル

電気ケトルを使用するうえで、気になるポイントとして清潔性もあげられる。注ぎ口には、ロックボタンと連動してフタが開閉する「注ぎ口 ほこりブロック」を採用。ロックボタンを押すと、注ぎ口のフタがパカッと開く仕組みだ。ひと目でお湯の残量を確認できる「見やすい水量窓」も、使っていて気がきいていると感じたポイント

製品ラインアップここに注目! 幅広い
ラインアップと
各製品の
“推し機能”を紹介

使い方や好みにあわせて選べる豊富な製品ラインアップも、象印の電気ケトルの魅力。各モデルの“推し機能”を紹介するので、ぜひ製品選びの参考にしてみてほしい。

象印の電気ケトル

CK-KA10

象印の電気ケトル
象印の電気ケトル

湯沸かし時に蒸気を本体の外に出さない「蒸気レス構造※4を採用した、「CK-KA10」。高さのないキッチン棚に設置してお湯を沸かしても棚が蒸気で濡れないため、設置場所をほとんど選ばないのが本モデル最大の“推し”ポイントだ。※4 本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります。室温23度・水温23度、定格消費電力、満水時

また、沸とう後は約90度で保温し、約1時間後に電源が切れる「1時間あったか保温」(選択式)機能も搭載。お茶やコーヒー、スープをお代わりしたい場合も、お湯を沸かし直すことなく、すぐに楽しめる。

CK-SA06/08

象印の電気ケトル
象印の電気ケトル 象印の電気ケトル

安全設計だけではなく、デザイン性にこだわりたい人やコンパクトなサイズ感のモデルがほしい人にチェックしてほしいのが、「CK-SA06・08」だ。温かみのあるカラーと、丸みを帯びたボディは空間に調和しやすく、木目調の台座と相まって、キッチンスペースにしっくりと溶け込んでくれた。ポンッと置いておくだけで空間が華やぐ、そんな、やわらかなデザインにひと目惚れする人も多いのではないだろうか。

価格.comユーザーの声(抜粋)
ユーザー

丸みを帯びていてかわいく、電源プレートは木目調になっているので、温かみがあっておしゃれです。

* 2024年8月21日時点、価格.comの「CK-SA06-HZ [サンドグレー]」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています

CK-DB08/10

象印の電気ケトル
象印の電気ケトル

象印の売れ筋モデル「CK-DB08/10」の“推し”ポイントは、何と言っても、こだわりの安全設計だろう。「転倒湯もれ防止構造」に加え、「本体二重構造」「蒸気セーブ構造」「自動電源オフ」「空だき防止」「給湯ロックボタン」という先に紹介した6つの安全設計を採用。ベーシックなモデルながら、しっかりと“ツボ”を押さえており、さまざまなシーンで大活躍してくれる。

価格.comユーザーの声(抜粋)
ユーザー

デザインにひと目惚れしてこれに決めました。それくらいデザインはいいと思います。
ハンドルの形状が特徴的ですが、持ちやすいと思います。
ホコリの入りにくい注ぎ口や、「空だき防止」「電源自動オフ」「転倒湯もれ防止構造」など、安全面での配慮がいろいろなされていた点も購入の決め手でした。

* 2024年8月21日時点、価格.comの「CK-DB08-BM [スレートブラック]」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています

CK-VA12/15

象印の電気ケトル
象印の電気ケトル

急な来客や料理の下ごしらえなど、たくさんお湯を沸かしたいときに便利な、大容量1.2・1.5Lタイプの「CK-VA12・15」。1300Wのハイパワーでたくさんのお湯を素早く沸かせるので、料理に使うお湯を沸かすときに、本機を使って時短を図るという使い方もできる。また、ハンドルが持ちやすいので、たっぷりお湯が入った状態でも想像より重さを感じず、安定してお湯を注げた。

価格.comユーザーの声(抜粋)
ユーザー

朝にお湯を沸かして1.5Lのポットに入れて1日使いたいので、この容量はありがたいです。
湯沸かしにかかる時間も、満水(1.5L)時6分強で沸き上がりました。これは、メーカーで確認できる仕様の7分より大分短いことになります。すばらしい!(今は6月ですので、冬はもう少しかかるのかもしれませんね。)

* 2024年8月21日時点、価格.comの「CK-VA15-BM [スレートブラック]」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています

CK-LA08

象印の電気ケトル
象印の電気ケトル

細口ノズル形状が特徴的な「CK-LA08」は、“注ぎやすさ”にこだわった細口タイプの電気ケトル。先端形状はお湯が真下方向に出るように計算されているうえ、ノズルはドリッパーの中心に注ぎ口を持ってきてもドリッパーに接触しにくいので、狙った場所にお湯を注げた。コーヒーをハンドドリップで淹れる際に大切な、注ぐ湯量と場所がばっちりコントロールできるので、コーヒーの抽出にこだわる人も納得できる電気ケトルだろう。もちろん、安全設計の面も申し分ない。

象印の電気ケトル 象印の電気ケトル

先端はお湯が真下方向に出るように計算され、ノズルはドリッパーの中心に注ぎ口を持ってきてもドリッパーに当たりにくい形状。象印の細やかな配慮が行き届いている

安全設計の面では「本体二重構造※5」に加え、お湯が通ることで熱くなるノズル部をカバーする「ノズルカバー※5」を採用している。こうした配慮も象印ならではの“ちょっと気がきくポイント”だ。 ※5 本体接続部、ノズルの先端部、蒸気口は熱くなります。

象印の電気ケトル

「本体二重構造」に加え、「ノズルカバー」を採用しているため、お湯の通り道も熱くなりにくい

まとめ安全設計と“ちょっと
気がきくポイント”で
暮らしに寄り添う電気ケトル

バタバタと忙しい朝や、すぐにコーヒーや紅茶を淹れたいときに、すぐにお湯を沸かせる象印の電気ケトル。その利便性を最大限に享受できるのは、しっかりとした安全設計があればこそだ。

象印の電気ケトルは、当初から全モデルで「転倒湯もれ防止構造」を採用しているのはもちろん、第三者機関による性能確認の「Sマーク」を取得していたり、「本体二重構造」や「蒸気セーブ構造」「自動電源オフ」「空だき防止」「給湯ロックボタン」などを搭載していたりと、安全設計の面で、一歩進んだ取り組みがなされたモデルであることがおわかりいただけたのではないだろうか。

もしもの場合に備える安全設計と、数々の“ちょっと気がきくポイント”で暮らしに寄り添う象印の電気ケトル。ユーザーに対する“やさしさ”の詰まったモデルだと感じた。

製品紹介

2杯目のお茶やコーヒーなどもすぐに楽しめる
「1時間あったか保温」(選択式)つき
象印「CK-KA」
CK-KA
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空間になじむデザインと、
暮らしに
ちょうどいいサイズ感。
象印「CK-SA」
CK-SA
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安全設計に「注ぎ口 ほこりブロック」
による
清潔性をプラス
象印「CK-DB」
CK-DB
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ちょっと大きめのサイズがうれしい
電気ケトル
象印「CK-VA」
CK-VA
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注ぎやすさと安全設計にこだわった
細口タイプの電気ケトル
象印「CK-LA」
CK-LA
価格.comで最安価格をチェック
この記事は2024年9月6日の情報を基にしております。