省スペース設置なのに大容量!パナソニックのコンパクトBIGな冷蔵庫「NR-F55HY2」の使いやすさに迫る
省スペース設置なのに大容量な冷蔵庫「コンパクトBIG」シリーズとして、2025年4月に発売されたパナソニックの「NR-F55HY2」(定格内容積551L/冷凍室112L<71L>※1)。限られたスペースに設置可能なコンパクトサイズを実現しながら、昨今ニーズの高い、大容量の冷凍室を採用しているのが特徴となる。そのサイズは、買い物カゴ約2.1個分※2の食品がすっぽりと収まってしまうほど。しかも、冷凍室の奥まで見わたせて、整理整頓しやすい深型ケースを採用するなど、冷凍室の奥底で“化石”と化した数年前の食品「冷凍化石」を減らすことができるのもうれしいポイントだ。ここでは、そんな現代のユーザーニーズを的確にとらえた最新冷蔵庫の使いやすさに迫っていこう。
- ※1 内容積表記中〈 〉内の数値は、食品収納スペースの目安です。
- ※2 容量約33Lのカゴを使用。食品の形状によっては入らない場合もあります。
コンパクトBIG幅650mmの省スペース設置でありながら551Lの大容量を実現
都市部のマンションや一軒家のキッチンは、郊外のゆとりある住宅に比べると手狭な場合が多い。なかでも冷蔵庫は、キッチンのレイアウト的に設置できるスペースが限られているケースも少なくないだろう。いっぽうで、共働き世帯を中心に週末のまとめ買い需要が高まってきているうえ、簡単・便利に利用できる冷凍食品も年々充実してきている。つまり現代の冷蔵庫は、「省スペースに設置できるコンパクトさを求められながら、より多くの食品を収納できなければならない」という、相反する課題に直面しているわけだ。
そんな課題を解決してくれる冷蔵庫として注目したいのが、「コンパクトBIG」シリーズと銘打って2025年4月に発売された、パナソニックの「NR-F55HY2」(定格内容積551L/冷凍室112L<71L>※1)だ。
まずは「NR-F55HY2」のサイズだが、65(幅)×69.9(奥行)×185(高さ)cmという都市部の住宅のキッチンにも設置しやすいコンパクトなサイズとなっている。しかも、断熱壁のスリム化や冷却関連部品の小型化などによる薄壁構造を採用することで、同サイズの2024年モデル「NR-F53HX1」と比べても定格内容積で26L(525L→551L)もの容量アップを実現。さらに、2016年モデル「NR-F502XPV」と比べると、ほぼ同じ設置スペースでありながら定格内容積で50L(501L→551L)という大容量化を果たしている。
さらに、本機においても、冷蔵庫の最下部に配置されることの多いコンプレッサーを、最上段奥に配置したパナソニックならではの「トップユニット方式」を採用している点も見逃せない。これにより、冷凍室や野菜室の奥行きが広がって容量がアップしたことに加え、手の届きにくい最上段奥のデッドスペースが減り、食品の管理もしやすくなっている。また、7種類のセンサーを用いて自動的に省エネ運転を行う「AIエコナビ」が搭載され、家計にやさしいのもありがたい。
冷凍室大容量買い物カゴ約2.1個分※2の食品を
余裕で収納できるからまとめ買いも安心
昨今、物価の上昇や節約志向の高まりから、食品を特売日にまとめて購入して冷凍する人や、家事の時短のために冷凍食品や作り置きしたおかずを活用する人が増加している。さらに、冷凍宅配弁当サービスやふるさと納税の返礼品など、これまでなかったジャンルの冷凍食品も増え、「冷凍室がぱんぱんでスペースがない!」と、容量不足に悩まされている家庭も少なくないだろう。
その点、「NR-F55HY2」の冷凍室は定格内容積が112L<71L>※1とたっぷり。買い物カゴ(約33L)で約2.1個分※2もの食品を余裕で収納できるため、大量の冷凍食品はもちろん、作り置き料理や冷凍ごはんなども問題なく保存できる。しかも、一般的な冷凍室よりも奥行きや高さがあるため、業務用スーパーで買った丸々1枚のピザや、ふるさと納税で手に入れたカニなどもスッキリ収められる。待ちに待った冷凍食品が届いたのはいいものの、入り切らずに青ざめた、なんて失敗もなくなるわけだ。
冷凍室使い勝手奥まで確認できて整理しやすいから「冷凍化石」を大幅削減
週末に買ってきた大量の冷凍食品。冷凍室に適当に放り込んだのはいいものの、どこに何があるのかわからなくなってしまい、また同じものを買ってしまった。もしくは、年末に冷凍室の掃除をしたら、いつ入れたのかすら定かでない「冷凍化石」が発掘された――。そんな苦い経験のある人も多いのではないだろうか。
こうした失敗を防ぐために「NR-F55HY2」では、冷凍室の引き出しを100%全開にできる※3ことで、奥までしっかりと見わたせる「奥まで見えるフルオープン」を採用。さらに、冷凍室の上段には約12cmある深型ケースを採用することで、冷凍食品が管理しやすいタテ置き収納にも対応している。冷凍室の隅々まで確認できて、しかも整理整頓しやすい。冷凍食品のダブりや化石を減らせるため、家庭内での食品ロスが低減できるのは間違いなさそうだ。
- ※3 冷蔵庫本体からのケース引き出し度合い。
「上段ケースカバー」で温度変化を抑えて食品のおいしさをキープする「霜つき抑制冷凍」や、大風量の冷気で急凍しておいしく保存する「熱いまま急速冷凍」、急速冷却でお弁当のあら熱取りなどの時間を短縮する「あら熱取り急速冷却」、約-3度の微凍結でそのまま食品が切れるから調理がラクになる「サクッと切れる微凍結」など、こだわりの冷凍・冷却機能を搭載。食品をおいしく保存して、調理の時短も行えるため、家族みんなの笑顔が増えそうだ
まとめ設置スペースはコンパクトに。冷凍室は大容量に。
今時のユーザーニーズに応える最新冷蔵庫
近ごろの冷凍食品はバラエティ豊かで、そのクオリティは大きく向上している。しかも、冷蔵庫の冷凍機能も進化しており、時短のために冷凍食品や作り置きをうまく組み合わせて献立を立てている、と言う家庭も増えていることだろう。そうなると足りなくなるのが冷凍室の容量だが、セカンド冷凍庫を置くスペースはもちろん、大きな冷蔵庫を置けるスペースもなく、どうにかやりくりしつつも頭を悩ませている家庭も多いのではないだろうか。
そんな悩みを解決してくれるのが、コンパクトBIGな「NR-F55HY2」なのだ。従来モデルからサイズはそのまま、冷凍室の容量が大きくアップしているうえ、「奥まで見えるフルオープン」やタテ置き可能な深型ケースを採用することで、「ダブり買い」や「冷凍化石」などのありがちな失敗を防ぎ、食費の節約にもつなげてくれる。冷凍した食材や作り置きの常備菜、冷凍食品などをフル活用し、おいしく充実した食卓で笑顔の花を咲かせてみてはいかがだろうか。