あたためムラの不満を解消! ごちそう料理も簡単! 業界初※1ツインエンジン構造のオーブンレンジ 象印「EVERINO」(ES-LA30)誕生

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「本当に使ってもらえるレンジ」を目指して、2022年にオーブンレンジ市場に本格参入した象印。そんな同社の次なる一手が、オーブンレンジの“顔”とも言える30Lサイズの投入だ。2025年9月に発売された30Lサイズの「EVERINO」(ES-LA30)は、底+奥の2方向から庫内にマイクロ波を届ける、業界初※1の「ツインエンジン構造」を採用。多くのユーザーが感じている“あたためムラ”の不満を解消する大注目モデルに仕上がっているという。“レンジ革命”を予感させる本機の魅力にさっそく迫ってみた。※1日本電機工業会加盟メーカーの国内家庭用オーブンレンジとして。2つのマグネトロンを搭載し、製品奥面と底面からマイクロ波を個別に制御し出力できる構造 2025年7月31日発表による 象印調べ

レンジ革命何がすごい?
象印独自の「ツインエンジン構造」とは

家庭用オーブンレンジの主役サイズと言えば30Lサイズ。各メーカーが技術の粋を詰め込んだ製品を次々と投入する、まさしく花形のサイズだ。このクラスへの市場参入を目指す象印が2024年に行った調査から、ある興味深い事実がわかってきた。

ひとつは、30Lサイズのレンジを選ぶのは子どもがいる家庭が大半であること。もうひとつは、“あたためムラ”や“解凍ムラ”の少なさが購入の際に重視されるということである。つまり、30Lサイズのオーブンレンジは3人以上の食を支えるため、庫内が広く設計される。その裏返しとして、レンジ機能における“あたためムラ”や“解凍ムラ”が発生しやすく、ユーザーはそれをなんとかしたいと思っているという事実である。

電子レンジサイズ別、購入者世帯構成

象印「EVERINO」(ES-LA30)

2024年4月実施 象印Web調査(n=824)

30Lのオーブンレンジ購入時に重視する機能(上位6つ)

象印「EVERINO」(ES-LA30)

2024年9月実施 象印Web調査(30Lオーブンレンジ保有、または購入意欲を示している人)

底+奥からレンジ加熱する業界初※1の新構造

そもそも、なぜ30Lサイズのオーブンレンジで加熱ムラが起きやすいのか。それはどうやら、一般的なオーブンレンジは食品を加熱するエンジン※2「マグネトロン」をひとつしか搭載していないことに原因があるようだ。エンジンがひとつでは、庫内が広くなると加熱ポイントが相対的に中央に偏ってしまい、“あたためムラ”や“解凍ムラ”につながってしまうのだ。※2エンジンとはマグネトロンを意味する象印独自の言葉

象印「EVERINO」(ES-LA30)

一般的なオーブンレンジは食品を加熱するエンジンがひとつ。そのため、庫内が広くなればなるほど、庫内スペースに対して加熱ポイントが小さくなってしまう。これが、30Lサイズのオーブンレンジで加熱ムラが起きやすい理由のひとつである(水を入れたカップでの平面方向試験における加熱性能 300W 5分間での出力比較。象印調べ)

そんな30Lサイズのオーブンレンジが抱えてきた課題を打ち破るべく、象印が5年の歳月をかけて開発したのが、新モデル「EVERINO」(ES-LA30)が搭載する「ツインエンジン構造」だ。

この構造のメリットは、1馬力を2馬力に増やした単なるパワー増強にあるわけでない。底と奥の2方向からマイクロ波を放出することで、広い庫内でもムラを抑えて加熱できるようになったというわけだ。

象印「EVERINO」(ES-LA30)

1つのエンジンでは庫内の中央に熱が集中しがちだったが、底と奥の2つのエンジンを使って2方向から食材をあたためることで、加熱ムラを抑えることに成功した(図内の画像はES-LA30で水を入れたカップでの平面方向試験における加熱性能 合計300W 5分間での出力比較。象印調べ)

あたため機能毎日のあたためがとことん便利に!

家庭用オーブンレンジの常識を覆す「ツインエンジン構造」を採用した「EVERINO」(ES-LA30)。2つのエンジンがあるからこそ、あたため機能も従来のオーブンレンジとは一風異なる便利で画期的なものになっている。

その代表例が「2段あたため」だろう。これは、専用の金属製角皿※3をセットして庫内を上下2つに区切り、上段と下段で異なる種類の食品を2品ずつ、最大4品※4を同時に加熱するというもの。これに加え、上段と下段の食材を見張る2つの「瞬速センシング赤外線センサー」が搭載されているので、それぞれの食品の種類に合わせて最適な温度※5に仕上げられる。※3アルミホイルや金網など、その他の金属はレンジで使用できません。詳しくは取扱説明書をご覧ください。※4上段・下段それぞれ同一の食材を1〜2品あたためられます。冷凍を選択した場合は、上段・下段それぞれ1品しかあたためられません。食品の種類や分量、常温・冷蔵・冷凍の組み合わせによってうまくあたたまらないことがあります。設定方法など、詳しくは取扱説明書をご覧ください。※545〜90度まで5度刻みで設定可能(汁物は75度まで)。「冷凍」を選択した場合、温度設定はできませんが、仕上がり「1(弱)・2(中)・3(強)」が選べます。

たとえば、ごはんとおかずや、お弁当に入れる別々の冷凍食品※6を一度にあたためるなど、その活躍シーンは広い。特に、子どものいる忙しい共働き世帯では大助かりだろう。※6消費者庁食品表示ガイドより参照した「調理冷凍食品」を意味します。冷凍を選択した場合は、上段・下段それぞれ1品しかあたためられません。

2段あたため

象印「EVERINO」(ES-LA30)

上段ではごはん2膳分を、下段ではお味噌汁2杯分を、と2種類の食品を最大4品同時あたため。まるで上と下にレンジが2台あるような感覚で使える

象印「EVERINO」(ES-LA30)

上下段それぞれで温度設定が可能だ。もちろん、投入する食品の状態が「冷凍」と「常温」と異なってもOK。冷凍食品の2品同時あたためにも対応している

上段で冷蔵ごはんを、下段で常温かぼちゃをレンジ加熱。それぞれ65度、75度と異なる温度に設定した。仕上がった食品の温度を測ってみると、どちらも設定温度に近い温度に加熱されていた。一般的なオーブンレンジではできない「EVERINO」(ES-LA30)ならではの芸当である

ムラを抑えて時短「すごはやWレンジ」&「すごはや解凍」

もうひとつ注目したいのが、“手動あたため”の時間を短縮する「すごはやWレンジ」。これは、コンビニ弁当や冷凍食品などをレンジ加熱する際に便利な機能だ。コンビニ弁当や冷凍食品などをレンジでチンする際には、包装や袋に書かれたワット数と時間を指定してあたためることになるが、その時間を500Wなら約30%※7、600Wなら約20%※7自動で短縮してくれる。2つのエンジンを上手に活用することで、効率的にあたため、時短まで実現した。※7「すごはやWレンジ」は600Wもしくは500Wで30秒〜10分以内であたためた場合、600Wなら約20%、500Wなら約30%加熱時間を短縮します。

象印「EVERINO」(ES-LA30)

通常500Wで3分かかる幕の内弁当は2分6秒で、通常600Wで3分50秒かかる冷凍チャーハンは3分4秒でムラを抑えてあたため可能。食事をサッと済ませたいときや、忙しい朝のお弁当作りなどで重宝する

すごはや解凍

底と奥の2方向からやさしく包み込むように加熱してムラを抑えてすばやく解凍する「すごはや解凍」。ひき肉500gが約6分※8でほろほろにほぐれる状態に解凍できた。全解凍だけでなく、半解凍にも対応しているので冷凍マグロの柵などを切りやすい状態にすることもできる※8食材の種類、形、量、大きさや使用環境によって時間が変わる場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

調理機能毎日の調理は時短に、
特別な日は手軽にジューシーに

多機能なオーブンレンジには、レパートリーの豊富さを期待したいもの。その点「EVERINO」(ES-LA30)は、調理機能が豊富だ。

毎日の献立で特に役立つのは、ボウルに食材と調味料を入れて加熱するだけで調理できる「Wレンジ」と、レンジとグリルを自動で切り換えて調理する「レジグリ」だろう。

まず「Wレンジ」は、底と奥の2か所からマイクロ波を出力し、包み込むように加熱することで生まれるボウル内の対流を活用してビーフカレーやラタトゥイユ、パスタなどを短時間で調理できるというもの。一般的なオーブンレンジは底からのみ加熱するため、ボウルの底に熱が集中しやすいが、底+奥からマイクロ波を出力して調理する「Wレンジ」なら、ボウル全体に対流が生まれ、手間なく時短で調理できるというわけだ。

Wレンジ

象印「EVERINO」(ES-LA30)
象印「EVERINO」(ES-LA30)

耐熱性のガラスボウルに食材と調味料を入れ、自動メニューから作りたい料理の番号を選択してスタートキーを押すだけ。たとえば、ビーフカレー4人分なら約25分※9で調理可能。料理が苦手な人でも、ぱぱっと1品が作れる※9下ごしらえの時間は含みません。食材の種類、形、量、大きさや使用環境などによって、でき上がりが変わります。

続いての「レジグリ」は、レンジ機能で素早く食品の中まで熱を伝えた後、自動でグリル機能に切り換え、表面をこんがり焼き上げるというもの。切り換えの手間なく、本格グリル料理を短時間で仕上げられる。

レジグリ

象印「EVERINO」(ES-LA30)
象印「EVERINO」(ES-LA30)

きれいな焼き色を付けながら中まで火を通すのが難しいハンバーグや、裏返しが面倒な焼き魚なども手間をかけることなく時短で完成。調理を任せている間に副菜をもう1品用意すれば、彩り豊かな食卓になりそうだ

「すご技オーブン」で、ごちそうメニューも簡単

誕生日やクリスマスなど特別な日のごちそうメニューは、「すご技オーブン」を使えば簡単。「すご技オーブン」は、オーブン加熱で外側をカリッと焼き上げてうまみを閉じ込めてから、レンジ加熱で食品の内側に火を通す。そのため、丸鶏を1羽焼くローストチキンや焼き豚といった火加減の難しい料理も、「EVERINO」(ES-LA30)に任せておいしく調理することが可能だ。

ハレの日のごちそうは買ってくる。そんな家庭も多いだろうが、「すご技オーブン」を使って家族と一緒に作れば、特別な日の食事をよりいっそう特別なものにできるだろう。

すご技オーブン

「すご技オーブン」を使って焼き豚を作ってみると、焼き締まりの少ない、ふっくらとした出来栄えに。肉厚にもかかわらず、中までしっかり火が通り、仕上がりはジューシーだ

象印「EVERINO」(ES-LA30)

骨付き鶏のローストや大葉のポルケッタ、ガーリック塩こうじスペアリブなども、プロ顔負けのクオリティに。もちろん、オーブン機能を活用すれば、パンやスイーツなどもふっくらおいしく焼ける

まとめ「ツインエンジン構造」で“レンジ革命”。
毎日便利に使えるオーブンレンジ

構造上、どうしても“あたためムラ”や“解凍ムラ”が生じやすい30Lサイズのオーブンレンジ。メーカー各社がさまざまな工夫をこらしているが、まだまだ満足できない人も多いようだ。そんな人は、今回紹介した象印の「EVERINO」(ES-LA30)に注目してほしい。

底+奥の2方向からマイクロ波を届ける業界初※1の「ツインエンジン構造」を採用し、“あたためムラ”や“解凍ムラ”に対する不満を解消。しかも、その恩恵はムラの抑制にとどまらず、最大4品を同時に手早くあたためる「2段あたため」や、加熱時間を短縮する「すごはやWレンジ」まで実現している。まさに“レンジ革命”と呼べる便利な1台に仕上がっている。そのうえ、オーブンレンジとして、特別な日のごちそうメニューも簡単においしく作れるのだから言うことなしだ。

「EVERINO」の名前のとおり、毎日便利に使えるオーブンレンジに仕上がった30Lサイズの「EVERINO」(ES-LA30)。これは期待の新星である。※1日本電機工業会加盟メーカーの国内家庭用オーブンレンジとして。2つのマグネトロンを搭載し、製品奥面と底面からマイクロ波を個別に制御し出力できる構造 2025年7月31日発表による 象印調べ

この記事は2025年9月18日の情報を基にしております。

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