これからの冷蔵庫選びは、“冷凍基準”収納力と使いやすさにこだわった大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」搭載 ハイアール「CŌRU JR-GX47B」実力チェック!
\ この製品のポイント /
- 高まる冷凍ニーズに応える「ジャイアントフリーザー」搭載
- 食品を出し入れしやすい冷蔵室
- キッチンを彩るスタイリッシュボディ
週末にスーパーで食品をまとめ買いしたのはいいものの、冷蔵庫の冷凍室に、大量の食品を長期保存しておけるだけのスペースがなく、頭を抱えたことのある人は多いはず。単品の冷凍庫を追加購入するのも手だが、設置場所には限りがあるし、キッチン空間が狭くなってしまうのは避けたいところ。そこで注目したいのが、166L大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」を搭載する、ハイアールの冷蔵庫「CŌRU(コール) JR-GX47B」だ。「ジャイアントフリーザー」の食品収納力はもちろん、食品の取り出しやすさや調理のしやすさなど、高まる冷凍ニーズにどこまで応えてくれるのか、詳しくチェックしていこう。
01 / 冷凍室高まる冷凍ニーズに応える、166L大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」
共働き世帯の増加にともない、週末のまとめ買い需要が高まっている。コロナ禍以降はその傾向が顕著で、冷蔵庫の冷凍室の容量不足を理由に、単品の冷凍庫の購入を検討している人も多いはずだ。とはいえ、設置場所には限りがあり、誰もが冷凍庫を追加購入できるわけではない。そこで注目したいのが、「これからは、冷凍基準。」のキャッチコピーを掲げる、ハイアールの冷蔵庫「CŌRU JR-GX47B」(以下、JR-GX47B)だ。
「JR-GX47B」の最大のアピールポイントは、ズバリ、2列3段、166Lの大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」にある。まとめ買いした大量の食品や、保存容器に入れた作り置きの食品、冷凍うどん、食パンなど、かさばる食品もたっぷり収納できるうえ、フレンチドアと、前面が透明なクリアバスケットの採用により、中が見やすく、食品ロスや二重買いを軽減することもできる。実際に使ってみると、クリアバスケット自体が軽量なので、大量の食品を入れた状態でも、スーッと軽い力で引き出せて、食品の出し入れがしやすい。2列3段に仕切られているとともに、個々のクリアバスケットを引き出す構造のため、冷気が逃げにくく、電気代の節約につながっているのもありがたい。
高まる冷凍ニーズにきっちり応えてくれるのが、定格内容積470L、冷凍室合計容量166Lを実現したハイアールの冷蔵庫「JR-GX47B」。カラーバリエーションは、写真の「サンドホワイト」のほか「ブルーイッシュグレー」の2色展開となる
まずは、2列3段、166Lの大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」を見てほしい。まとめ買いした大量の食品をたっぷり収納できるのはもちろん、中段、下段のバスケットは深さがあるので、背の高い食パンや、500mlペットボトルも立てて収納することができる※左写真の最下段はバスケットを取り外した状態です。※上写真の最下段はバスケットを取り外した状態です。
前面から見わたせるフレンチドアと、クリアバスケットにより、冷凍室の中身をひと目で把握できる。どこに何の食品があるのかを確認しやすいため、必要な食品を取り出しやすく、食品ロスや二重買いも軽減できる。また、クリアバスケット自体が軽量で、引き出しやすいのも感心したポイント
「ジャイアントフリーザー」の右列が、-18〜5度まで1度単位で温度設定可能なセレクトゾーンとなっているのも見逃せない。温度設定次第で、肉や魚をサクッと切れるソフト冷凍状態で保存できたり、冷凍したシチューをスプーンですくえたり、カット野菜をパラパラと手でつかめたり、パーシャルやチルドで食材の鮮度を長く保てたりと、さまざまな食材を調理しやすい状態で冷凍保存できる。ソフト冷凍した挽き肉は、サクッと包丁が入り、「すごいすごい!」と検証に参加したスタッフ一同、感心しきり。同じくソフト冷凍した鮭の切り身も、くっつくことなく、ひと切れずつ取り出せた。単に大容量なだけでなく、食品を整理しやすく、そのうえ、日々の調理の時間も短縮できるのだから、「これからは、冷凍基準。」のキャッチコピーに偽りはなさそうだ。
-18〜5度まで1度単位で温度設定可能な右列のセレクトゾーン。-8度でソフト冷凍した挽き肉は、そのまま包丁で簡単に切り分けられ、解凍の必要がない。挽き肉の大容量パックを購入した際に、小分けにしてから冷凍する手間を省けるのがうれしい
同じく-8度でソフト冷凍したシチューは、必要な分だけスプーンですくって、残りは再冷凍すればOK。「食べ切らなきゃ」「使い切らなきゃ」などと考える必要がないのは、想像以上に気持ちがラク。くっつきがちな鮭の切り身もひと切れずつ取り出せた
年末が近づき、お取り寄せグルメやふるさと納税の返礼品などを保存する機会も増えるはず。「ジャイアントフリーザー」なら、大きなカニも余裕を持って収納できるうえ、ソフト冷凍しておけば、ハサミが入りやすく、調理がはかどる
02 / 冷蔵室最上段まで出し入れしやすい冷蔵室に感心
「ジャイアントフリーザー」だけでなく、冷蔵室の使いやすさにもこだわっている「JR-GX47B」。冷蔵室内は広々としており、大きな食品や鍋も余裕を持って収納できるうえ、サイドポケットには、2Lペットボトルや、一升瓶など、背の高いものも余裕で収納可能だ。感心したのは、冷蔵室最上段の棚の高さが1,520mmと低く設計されていること。これなら、背が低い人でも食品をスムーズに出し入れでき、ストレスがない。冷蔵室最上段の棚の奥まで見わたしやすいので、「ジャイアントフリーザー」と同様、食品ロスや二重買いの軽減にもつながるだろう。
冷蔵室最上段の棚の高さが1,520mmと低く設計されているため、背が低い人でも食品をスムーズに出し入れできる。グッとつま先を立てて、最上段の食品を取り出すのに四苦八苦する心配は不要だ。サイドポケット中段は高さ調整が可能で、2Lペットボトルや一升瓶など、背の高い物も収納できる
冷蔵室下部に設けられた2つの野菜室には、それぞれ、野菜の保存に適した湿度を保つ湿度調整フィルターが装備されており、高湿時には過剰な湿気を放出して結露や水腐れを抑制し、乾燥時にはケース内の湿気を逃がさずうるおいをキープしてくれる。葉物野菜を筆頭に、まとめ買いした野菜はどうしても鮮度低下が気になるものだが、「JR-GX47B」は保鮮機能も充実しているので、安心して買い物ができそうだ。
03 / デザインガラストップ&フルフレンチドアでキッチンがグッとおしゃれに
「JR-GX47B」を目の前にして抱いた第一印象は、「おしゃれ」。洗練されたルックスと使いやすさをあわせ持つ、フルフレンチドアデザインに仕立てられていて、柄模様のテクスチャーが施された前面ガラストップが上質な雰囲気を醸し出している。横幅830mmの広々設計でありながら、奥行き635mmの薄型ボディを実現しており、システムキッチンと前面ラインを揃えやすいなど、「デザインのためのデザイン」ではなく、キッチン空間の使いやすさを追求する設計がなされているのも素晴らしい。機能美とも言うべき完成度の高いデザインは、それだけで購入を決めたくなるほど魅力的だ。
上質な雰囲気を醸し出す前面ガラストップには、柄模様のテクスチャーが施され、質感が高い。そこにさりげなく配された前面タッチ操作パネルを操作すれば、ドアを開けることなく、庫内温度や運転モードの設定が行える
04 / まとめ“冷凍基準”で選ぶなら、「JR-GX47B」
食品の収納力、整理性、調理のしやすさ、使い勝手。あらゆるポイントで、「JR-GX47B」は高まる冷凍ニーズにきっちり応える1台に仕上がっていた。2列3段、166Lの大容量冷凍室「ジャイアントフリーザー」を備え、まとめ買いした食品をたっぷり収納できるだけでなく、フレンチドアと、中が見やすく、取り出しやすいクリアバスケットの採用により、食品ロスや二重買いを軽減できることもうれしいポイントだ。このほか、さまざまな食品を調理しやすい状態で冷凍保存できるセレクトゾーンや、収納力と取り出しやすさを両立させた冷蔵室、ガラストップの洗練されたボディデザインなど、微に入り細にわたってしっかりと作り込まれており、およそ弱点らしい弱点は見当たらない。「これからは、冷凍基準。」。そんなキャッチコピーを見事にカタチにしてみせた、選んで間違いのない冷蔵庫と言えるだろう。





















