USB2.0より20倍速いThunderbolt
Thunderboltは、インテルが「Light Peak」というコードネームで開発していた技術で、今回発表された新型MacBook Proが一番最初に採用した。高速転送と柔軟性が特徴だ。転送速度は双方向で10Gbps。USB2.0の約20倍、FireWire800の約12倍、USB3.0の約2倍のスピードを誇る。アップルのデモンスとレーションでは、5GBのフルHDの動画を対応のHDDにコピーするのに約10秒しかかからなかった。転送速度も800MB/秒程度出ており、かなり高速だ。フルHDのビデオカメラなどで撮影した映像を対応HDDに保存し、それにアクセスしてリアルタイムで編集することも可能だ。
端子の形状はMini DisplayPorと同じ。データと映像がやりとりできるので、ディスプレイ出力としても使える。アダプターを介してFireWireやUSB2.0の機器ともつなげられる。連結接続できるデバイスは最大6つまで。MacBook Proと外付けHDDとディスプレイを数珠つなぎできる。ディスプレイは13インチモデルは1台まで、15インチと17インチは2台まで接続出来る。
Thunderboltの対応製品は、今春に市場に出てくる見込みだ。
解像度が3倍にアップ! 「FaceTime HD」
FaceTimeは、iPhone 4や最新のiPod touch、Macで使えるビデオ通話機能だ。FaceTime HDは、Mac向けの高解像度なビデオ通話機能。1280×720ピクセルと従来より3倍に解像度がアップし、クリアな映像でビデオ通話ができる。iPhone 4と同じように、縦向き、横向きの表示が可能。16:9の全画面でも表示できるので、複数人でビデオ通話するのに便利だ。
通話相手はアドレス帳と同期できるほか、最新の通話履歴からもFaceTimeが可能。お気に入り登録などもできる。従来のMacユーザー向けには、Mac App Store経由で「FaceTime for Mac」を115円で販売する。
(文/三浦善弘=日経トレンディネット)




