ギャツビーはクール系ボディウォッシュ
同じクール系でも、ギャツビーブランドからボディウォッシュを投入したのがマンダムだ。「ギャツビーブランドではデオドラントスプレーやボディペーパーなどクール系商品が伸びており、ニーズがあると考えた」(マンダム)。購買層はひとり暮らしの男性が中心。ボディペーパーやデオドラントスプレーのユーザーが多いという。
この商品は、クール感が長く続くLメントールを多く配合しているのが特徴。また石けんに近い洗浄成分を使い、洗い上がりのさっぱり感を強化している。「ボディウォッシュのメリットは洗っている最中もクール感を感じられること。ひとり暮らしの男性は入浴をシャワーだけで簡単に済ませたいニーズが高く、体の洗浄と同時にできるのも大きなメリット」(同)という。
300mlで500〜600円前後と一般的なボディウォッシュと比べると割高な印象を受けるが、「09年に男性(高校生〜34歳の社会人)を対象に行った調査で5割もいるなど、自分専用ボディウォッシュを使う男性が増えている」(同)。たしかに男性向けボディウォッシュは「AXE(アックス)」「ウル・オス」など複数のブランドから出ており、価格は500円前後以上。男性用化粧品の売り場に並んでおり、機能価値が伝われば買ってもらえるということだろう。
同じクール系でもボディウォッシュは、「体を洗う」という習慣化した行為によってクール感が得られるので使いやすい。一方、シャワー剤は入浴後にさらさら感が持続する点がメリット。清涼感を求めるのか、入浴後のさらさら感も求めるのかが、選択のポイントになりそうだ。
(文/山下 奉仁=日経トレンディネット)