ワコムのペンタブレット「Bamboo」の第3世代モデルが10月3日に発売になった。デザインを一新し、ミニアプリケーションをダウンロードできる「Bamboo apps」など新機能を追加した。手書きの文字を画像でミニブログ「Twitter」に投稿したり、クラウドメモサービス「Evernote」に手書きのメモを残したりできる。パソコンと無線で接続できるオプションの「ワイヤレスキット」も新たに用意した。

ワコムのペンタブレット「Bamboo」の第3世代モデル。デザインを一新し、カラーも若々しくフレッシュな配色に変わった。写真はブラック。ホワイトとピンクもラインアップする。ファンクションキーには凹凸があり、見ないでもボタンが分かるように配慮されている
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ワイヤレスで日常使いしやすくなった

ペンタブレットというと、画像を編集したり、漫画を書いたりする人向けのアイテムと思われがちだ。Bambooは、マルチタッチに対応し、ノートパソコンのタッチパッドのように使える。第3世代は、これまで2点だったマルチタッチを4点に強化し、3本指を左右にスワイプしてWebページの「進む」「戻る」、4本指を下方向にスワイプしてWindowsなら「フリップ3D」、Macなら「Expose」ができるようになった。マウスやキーボードと併用すれば、日常のパソコンの操作を効率化できる。

4つあるファンクションキーには、クリック、デスクトップを表示、ページの戻る、進むなど好みの機能を割り当てられる
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Windows XPの場合、4本指で左右にスワイプすると最前面に表示するソフトを切り替えられる
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オプションのワイヤレスキットの価格は3675円。本体に装着するワイヤレスモジュールとパソコンに装着するUSBタイプのワイヤレスレシーバー、充電式のリチウムイオン電池からなる。ワイヤレスモジュールとリチウムイオン電池をタブレットに装着し、付属のケーブルでパソコンと接続して充電する。フル充電には4時間かかり、連続使用時間は約8時間。操作をしていないときは自動で電源が切れる仕組みなので、数日は充電せずに利用できる。接続も特にソフトを必要とせずに簡単だ。

マウスと併用しても便利なBambooだが、これまではケーブルで接続しなければならず、設置の場所もとっていた。ワイヤレスになることで、使わないときは机の引き出しにしまっておいて、使うときだけ取り出せるようになった。ケーブルの煩わしさからも解放される。ワイヤレス化のメリットも非常に大きい。

ワイヤレスモジュール、ワイヤレスレシーバー、充電式のリチウムイオン電池はすべてBambooの本体に収納できる。使うときは、ワイヤレスレシーバーをパソコンに取り付ける
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