対応アプリのラインアップ強化に期待

Bamboo appsには、お絵かきアプリだけでなく、ゲームや音楽、手書きのつぶやきをTwitterに送れるものなどユニークなミニアプリがそろっている。絵を描く人以外でも楽しめる仕掛けだ。アップルのApp Storeのようなものと考えれば分かりやすい。アプリはすべて無料。今のところ、数は少ないが、今後、ペンタブレットを使った面白いアプリが増えるのを期待したい。

Bamboo appsを管理する「Bamboo Docks」
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Bamboo appsは、「遊ぶ」「創る」「使う」の目的から選択できる。お勧めもみられる。英語版のものが多く、数も少ない。ラインアップの強化に期待したい
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手書きの文字やイラストを画像としてTwitterに投稿できる「DrawTweet」。線の太さや薄さなどをカスタマイズできる
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簡単にオリジナルサウンドが作れるアプリ「iNudge」。オルガンやハープなど8種類のサウンドパターンのブロックをペンで選択すると音が奏でられる
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仕事にも使えるアプリ

パワーポイントやエクセルなどビジネス文章に手書きの文字や指示を書き込めるのもBambooの特徴だ。PDFに手書きで修正を加えたり、マイクロソフトのメモソフト「OneNote」に手書きのメモを残したりもできる。

クラウドメモサービス「Evernote」にも対応している。Bamboo DockからEvernoteを起動し、「新規インク ノート」で手書きのメモを残せる。同社のiPad向けアプリ「Bamboo Paper」のパソコン版も仕事に使える。iPadで作成した手書きのノートをメールでパソコンに送れば、パソコン側のBamboo Paperからデータを閲覧できる。

「Evernote」で手書きのメモを作成するには、「新規ノート」の右の▼を押し、「新規インクノート」を選ぶ。保存すればほかのメモと同様、スマートフォンやタブレットから閲覧できる
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同社のiPad向けアプリ「Bamboo Paper」のパソコン版。「.bamboopaper」というファイル形式で保存され、iPad版でも閲覧、編集できる
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Bambooシリーズは、コミック作成ソフトが付属する「Bamboo Comic」やアドビの「Photoshop Elements」が付属する「Bamboo Fun」など付属ソフトの種類やペンの有無で4種類をラインアップする。価格は7980円から。

画像編集やイラスト作成に興味のある人だけでなく、万人向けに進化したBamboo。マルチタッチ操作は、スマートフォンやタブレットの普及により、その便利さが認知されている。もちろんマウスの方が便利なシーンもある。どちらかにするのではなく、併用することでパソコンの操作を効率化できるアイテムだ。アプリを使った手書きによるSNSやクラウドメモサービスとの連携は、ユニークでペンタブレットならではだ。面白いアプリが増えることに期待したい。

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)