カードローン よくある質問:不動産担保型カードローンのメリットデメリットは

ホーム > ローン > カードローン比較 > よくある質問 > 不動産担保型カードローンのメリット・デメリットを教えてください。

カードローン よくある質問

正しい知識を持って利用すれば、カードローンはとても便利な商品です。ここでは、みなさんが抱いているカードローンのよくある質問についてお答えします。

不動産担保型カードローンのメリット・デメリットを教えてください。

高額の融資が受けられますが、それだけに大きなリスクとも背中合わせです。

カードローンは一般的に、無担保・無保証で少額の融資を行う商品です。しかし、担保や保証人を設定することで高額の借入れができる商品もあります。そのひとつが、不動産担保カードローンです。この場合は借り手個人の信用力に加え、不動産の価値に見合った金額で融資が行われます。

メリットはなんといっても100万円から数千万円までの高額融資が受けられること。金額が大きくなる以上、金利も比較的低く設定されます。また、目的別ローンと違い資金使途が制限されていないことも大きな特徴です。不動産担保ローンは、多くのカードローンなどを利用している場合に一本化し、低金利で返済していきたい場合などで非常に有効と言えるでしょう。

当然ながら、デメリットもあります。大前提として、担保にしたい不動産に(根)抵当権が設定されていないこと。そのため住宅ローンを利用している場合には借入れができません。また融資までに時間、諸費用がかかることも忘れてはなりません。担保に差し入れる不動産は鑑定しなければなりませんので、その調査時間を考慮すると、融資まで最短でも3日ほど必要です。さらに調査費用や登記費用、印紙代、事務手数料などがかかります。

また、利用限度額まで繰り返し追加で融資が受けられる不動産担保カードローンは、返済一本の不動産担保ローンよりも融資限度額が低く、また借入期間も短いものが多いようです。さらに不動産を担保にする以上、その土地建物には抵当権もしくは根抵当権の登記がなされます。考えたくありませんが、万が一返済できない場合はこの不動産を売却して借入れたお金を返済するわけです。つまり、借金を整理する事態になった際には住宅を手放すことになります。

大きな資金が必要な場合には便利な不動産担保カードローン。しかしリスクが大きいことも頭に入れ、慎重に利用しましょう。

カードローンよくある質問トップ

このページの先頭へ