持ち帰ったあとに花瓶はあるか、お手入れが面倒ではないかといった、花束・ブーケにありがちな心配と無縁なのが、アレンジメントフラワー。生花をスポンジに生けてから、鉢植えのようにバスケットや陶器に詰めているので、もらった状態で飾れるのが最大の魅力です。また、花が枯れたあとは、容器を別の用途に使えるため、花以外に容器を選ぶ楽しみもあります。お手入れも基本不要(水を足すくらいはできる)。ただし、茎を大幅にカットして制作されるため、花束のように茎の根元を切って長持ちさせたり、小分けして飾ったりすることが難しいという面もあります。ここでは、そんなアレンジメントフラワーの人気ランキングや選び方を解説します。
まず、目的に応じて予算を設定します。その予算の範囲で、さらに最適なサイズを選び、贈る目的に応じた品種を考えながら絞り込んでいきます。花束と異なるのが容器や飾りを選べること。花束ではラッピングやリボンを付けるのが主流ですが、アレンジメントフラワーはさらに容器や飾りも豊富に揃っています。ここでは、それぞれの選び方のポイントを、手順に沿って紹介。ひととおり読めば、きっと欲しいアレンジメントフラワーにたどり着けるはずです。






