「贈った花が枯れるのが嫌」「長持ちする花を贈りたい」という人にうってつけなのが、花を特殊な液体に浸けて色抜きをし、保存料の入った染料で色付けしたプリザーブドフラワーです。一番のメリットは、何といっても長期間にわたり鑑賞期間が続くこと。鑑賞期間は使用する液体の良し悪しにもよりますが、短いもので2〜3年、長いものだと5〜6年持つものもあります。このほかにも、生花に近い質感、ドライフラワーよりも発色がよい、手入れが不要でカビが発生する心配が少ない、青や黒などの生花では出せない色の花を作り出せるなどの魅力があります。ここでは、プリザーブドフラワーの人気ランキングや選び方の解説をします。
まず、目的に応じて予算を設定します。その予算の範囲で、最適なサイズを選び、贈る目的に応じた品種を考えます。数年前までは、生花より品種が少ない欠点もありましたが、技術の進歩によりそれもほぼ解消しているのでご安心を。なお、鑑賞に適した期間は商品ごとに違うので、事前に確認しましょう。以下では、それぞれの選び方のポイントを手順に沿って紹介します。参考にすれば、きっと欲しいプリザーブドフラワーが見つかるはずです。