アイビーの特徴


| 名称 | アイビー |
|---|---|
| 学名 | Hedera helix |
| 属名 | Hedera |
| 原産地 | 北アフリカ、ヨーロッパ、アジア |
| 草丈・樹高 | 10〜50cm |
| 着花/着果 | あり/あり |
| 花言葉 | 「永遠の愛」「友情」「誠実」 |

手間がかからず初心者でも育てやすい
- 耐乾性
- 適湿を好むが乾燥には強い
- 耐陰性
- 室内や日陰でも育つ
- 耐寒性
- 寒さに強い。5℃以下になったら室内へ
手のひらのような形をした葉が特徴のつる性植物です。繁殖力がきわめて旺盛で、四方八方につるを伸ばして広がる性質を持ちます。品種によって葉の大きさや形が異なるだけでなく、葉に白い斑が入ったものや、マーブル模様のものなどさまざまな特徴があります。日陰でもよく育つうえ、寒さと暑さの両方に耐性があるので、初心者でも簡単に栽培できます。壁にはわせたり、ハンギング仕立てにしたり、水耕栽培にしたりと、多彩な楽しみ方ができるのもポイントです。
アイビーの育て方
- 置き場所・日当たり
- 日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性にも優れているため、洗面所やトイレなどに置いてもよいでしょう。なお、葉に斑が入った品種は、夏場の直射日光で葉焼けする場合があるので注意が必要です。
- 水やり
- 乾燥に強い性質です。土が乾いていたらたっぷりと水やりしましょう。夏は水やりの頻度を多く、冬は少なくしてください。過湿は苦手なので、水のやりすぎは禁物です。ときどき霧吹きで葉水を与えるとよいでしょう。
- 温度
- 夏の暑さと冬の寒さのどちらにも比較的強い性質を持ちます。暖かい地域では屋外に出したままで越冬することも可能です。ただし、寒風にさらされていると葉が小さくなる場合があります。気温が5℃を下回ったら室内へ入れましょう。
- 剪定
- 成長力がきわめて旺盛なので、定期的な剪定が必要です。混み合ったつるや葉を適宜切りましょう。斑入りの品種なのに、斑の入っていない緑色の葉が生えてきたら、枝ごと切る「切り戻し」を行ってください。

