パキラの特徴
| 名称 | パキラ |
|---|---|
| 学名 | Pachira glabra |
| 属名 | Pachira |
| 原産地 | 中南米 |
| 草丈・樹高 | 15〜200cm |
| 着花/着果 | あり/あり（自生株のみ） |
| 花言葉 | 「快活」「勝利」 |
手間がかからず初心者でも育てやすい
- 耐乾性
- とても乾燥に強い。頻繁な水やりは不要
- 耐陰性
- 日向を好むが日陰でも育つ
- 耐寒性
- 寒さにやや弱い。10℃以下になったら室内へ
手のひらを広げたような大きな葉と太い幹が特徴的な、観葉植物の定番品種です。原産地では最大で20mにもなります。乾燥に強く耐陰性もあるので、初心者でも手軽に育てられます。幹を三つ編みにしたり、ハイドロカルチャーで生育したり、さまざまな楽しみ方ができるのも特徴です。きわめて成長力が旺盛なパキラは風水では生命力の象徴と考えられ、とても人気が高い品種です。別名「発財樹」とも呼ばれ、金運アップ、商売繁盛に効果があるといわれています。
パキラの育て方
- 置き場所・日当たり
- 日当たりがよい場所を好みますが、耐陰性があるので、室内の明るめの場所でも育成できます。真夏の直射日光や西日を長時間当てると葉が黒く日焼けする場合があるので注意が必要です。
- 水やり
- 土が乾いてきたらたっぷりと水やりしてください。室内や日陰で育てる場合は、控えめに水やりしてやや乾燥気味に管理しましょう。水を吸い上げる力が弱まる冬場は水やりの量を少なくしてください。
- 温度POINT
- 亜熱帯原産のパキラは寒さにやや弱く、気温が10℃以下になる秋〜冬季は、暖かい室内に入れてあげましょう。暑さには強いですが、あまり強い直射日光は避けてください。
- 剪定・増やし方
- 育ちすぎてバランスが崩れたら、余分な枝葉を剪定するとよいでしょう。剪定の適期は樹勢が強い5〜6月ごろです。切った枝を挿し木することで、株を増やすこともできます。
