シマトネリコの特徴


| 名称 | シマトネリコ |
|---|---|
| 学名 | Fraxinus griffithii |
| 属名 | Fraxinus |
| 原産地 | アジア |
| 草丈・樹高 | 30〜200cm |
| 着花/着果 | あり/あり |
| 花言葉 | 「偉大」「高潔」「思慮分別」 |

管理が簡単
- 耐乾性
- 多湿を好むので乾燥を避ける
- 耐陰性
- 日当たりを好む。室内なら明るい窓辺に
- 耐寒性
- 寒さにやや弱い。10℃以下になったら室内へ
すらりと細く伸びた幹と、光沢のある小さな葉が特徴のシマトネリコは、庭のシンボルツリーなどに人気の樹種です。樹皮に寄生するイボタロウムシの分泌成分が、引き戸の滑りをよくするのに使われていたことから、「戸塗木(とねりき)」がトネリコに変化したといわれます。房状になった白い小さな花が咲いた後に、「翅果」と呼ばれる羽のような実がつきます。
シマトネリコの育て方
- 置き場所・日当たり
- 耐陰性があるので、室内や日陰でも生育可能ですが、極端に日当たりが足りないと葉が落ちることがあります。室内の場合、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。屋外で生育する場合、夏場の直射日光に長時間当て続けると葉焼けすることがあるので注意が必要です。
- 水やりPOINT
- 乾燥はやや苦手です。土が乾いてきたらたっぷりと水やりしましょう。成長が盛んな夏は水やりの頻度を多く、水を吸い上げる力の弱まる冬は少なくしてください。1年を通して、霧吹きで葉水を与えてあげましょう。
- 温度
- 庭に植えられることも多いシマトネリコですが、寒くなると葉色が悪くなることがあります。鉢植えの場合、気温が10℃を下回るようになったら室内に入れてあげましょう。
- 植え替え
- 生命力が旺盛なシマトネリコは、根が伸びるスピードが速いので、根詰まりを起こさないように定期的な植え替えが必要です。植え替えは5〜7月ごろに行うとよいでしょう。

