ウンベラータの特徴


| 名称 | ウンベラータ |
|---|---|
| 学名 | Ficus umbellata |
| 属名 | Ficus |
| 原産地 | 熱帯アフリカ |
| 草丈・樹高 | 30〜200cm |
| 着花/着果 | あり/あり(隠頭花序) |
| 花言葉 | 「すこやか」「夫婦愛」「永久の幸せ」 |

比較的育てやすい
- 耐乾性
- 多湿を好むので乾燥を避ける
- 耐陰性
- 日当たりを好む。室内なら明るい窓辺に
- 耐寒性
- 寒さにやや弱い。10℃以下になったら室内へ
名前の由来がラテン語の「umbella(日傘)」であることからもわかるとおり、傘を連想させる個性的な姿が特徴です。かわいいハート型をした大きな葉を持つウンベラータは、結婚や出産をお祝いするプレゼントにも人気の品種です。幹の形を湾曲させる「曲げ木」をはじめ、仕立て方次第で印象が大きく変化します。成長力が旺盛なので、全体のバランスを保つように定期的な剪定が必要です。
ウンベラータの育て方
- 置き場所・日当たり
- 日当たりのよい場所を好みますので、屋外か室内の明るい日陰で育てましょう。夏場の直射日光に長時間当てると、葉が日焼けすることがあるので注意が必要です。
- 水やりPOINT
- 多湿を好みます。土が乾いてきたらたっぷりと水やりしましょう。夏は水やりの頻度を多く、冬は少なくしてください。葉が萎れていたら、水不足のサイン。葉が乾燥しないように、ときどき霧吹きで葉水を与えるとよいでしょう。
- 温度
- ウンベラータは高温に強くて低温にやや弱い植物です。春〜秋は屋外で生育が可能ですが、気温が10℃を下回る冬季は室内に入れてあげましょう。なお、前述の通り高温には強くても夏場の直射日光には注意が必要です。
- 剪定
- 育ちすぎて樹形が崩れてくる場合は剪定を行いましょう。剪定の適期は5〜8月ごろです。切った場所から新芽が生えてくる性質があるので、伸ばしたい方向の枝を剪定するとよいでしょう。


