ZOTAC GeForce GTX 460 Synergy ZT-40401-10P [PCIExp 768MB] スペック・仕様・特長

新製品ニュース　NVIDIA、メインストリームGPU「GeForce GTX 460」

2010年7月12日　18:03掲載

米NVIDIAは、デスクトップPC向けGPU「GeForce GTX 400」シリーズの新モデル「GeForce GTX 460」を発表した。

200USドル前後の価格帯で投入される次世代GPUアーキテクチャー「Fermi」（開発コード名）を採用するメインストリーム向けの製品で、ビデオメモリー容量768MB、メモリインターフェイス幅192bitのGDDR5メモリーを搭載した「GTX 460 768MB GDDR5」と、ビデオメモリー容量1GB、メモリインターフェイス幅256bitのGDDR5メモリーを搭載した「GTX 460 1GB GDDR5」の2種類をラインアップ。いずれも、上位モデル「GeForce GTX 480」「GeForce GTX 470」「GeForce GTX 465」同様、「DirectX 11」や「CUDA」、「PhysX」や3Dソリューション「NVIDIA 3D Vision」などをサポートする。

リファレンスモデルの主な仕様は、コアクロックが675MHz、CUDAプロセッサーコア数が336基、CUDA Coreクロックが1350MHz、メモリークロックが3600MHz（1800MHz×2）。PCとの接続はPCI Express x16(2.0)。補助電源コネクターは6pin×2で、消費電力は最大160W。ディスプレイインターフェイスは、Dual Link DVIを2系統、Mini HDMIを1系統装備。カードの厚さは、2スロット占有タイプとなる。

米国での市場想定価格は、「GTX 460 768MB GDDR5」が199USドル前後、「GTX 460 1GB GDDR5」が229USドル前後。なお、同GPUを搭載したビデオカードが、MSIやELSAといったベンダー各社から発表されている。