HT-FS3 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: ホームシアターシステム
• サラウンド最大出力: 200 W
• ウーハー最大出力: 200 W

サラウンドフォーマット

• DolbyDigital: ○
• DTS: ○

端子

• HDMI端子: 入力端子:3系統; 出力端子:1系統

新製品ニュース　ソニー、HDMIを3系統備えた2.1chシアターシステム

2010年10月20日　16:29掲載

ソニーは、ホームシアターシステムの新モデルとして、2.1chモデル「HT-FS3」を発表。11月21日より発売する。

サブウーハーを内蔵したアンプ部と、小型のステレオスピーカーで構成される製品。独自のデジタル音場処理技術により、前方のスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現する「S-Force PROフロントサラウンド」を採用。アンプ部には、独自のフルデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、より原音に忠実な再生を実現している。また、「ムービー」「ドラマ」「ニュース」「スポーツ」などの9種類のサウンドフィールドを搭載。デジタル放送を視聴する際には、EPG情報を取得して、番組のジャンルに応じたサウンドフィールドに自動的に切り替えられる「オートジャンルセレクター」を利用できる。なお、「Dolby True HD」「DTS-HD Master Audio」などのHDオーディオのデコードには対応していない（7.1ch、5.1chのリニアPCM信号の入力は可能）。

インターフェイスでは、HDMI入力端子を3系統搭載。HDMI連携機能「ブラビアリンク」に対応しており、同社の液晶テレビ「ブラビア」の付属リモコンを使って、画質モード・音声出力の切り替えや、音量調整、一斉電源オフなどの連動操作が可能だ。他社製テレビのリモコンでの連動操作が可能なHDMI CECにも対応する。

このほか、デジタルメディアポート端子を搭載しており、オプションのデジタルメディアポートアダプター「TDM-NW10」を接続することで、対応する「ウォークマン」内の音楽データの再生が可能。本製品のリモコンで、再生や停止などの基本操作が行えるほか、再生しながら「ウォークマン」の充電も行える。また、Bluetooth機能を搭載する「TDM-BT10」を接続すると、Bluetooth対応のポータブルオーディオプレーヤーや携帯電話などの音楽データをワイヤレスで再生することが可能になる。

実用最大出力は400W（フロント100W＋100W、サブウーハー200W）。FM/AMチューナーを搭載する。アンプ部のサイズは、212（幅）×374（高さ）×364（奥行）mmで重量8.9kg。スピーカーのサイズは、102（幅）×163（高さ）×77（奥行）mmで重量0.5kg、

市場想定価格は23,000円前後。