iLife '11 スペック・仕様・特長

スペック

• 販売形態: パッケージ版
• ライセンス形式: 通常版

新製品ニュース　アップル、「iLife '11」を発表

2010年10月21日　10:44掲載

アップルは、マルチメディア統合ソフト「iLife」の最新版「iLife '11」を発表。同社直販サイト「Apple Store」などで、本日より順次発売する。

最新版は、写真管理・編集ソフト「iPhoto '11」、動画編集ソフト「iMovie '11」音楽編集ソフト「GarageBand '11」の3本を収録。

「iPhoto '11」では、フルスクリーンモードを新たに搭載。また、写真の共有がこれまで以上に簡単になっており、8種類のひな形から選んでメールで送ったり、「Facebook」にワンクリックで公開したり、プロがデザインした12種類のスライドショーテーマから選んでフルスクリーンで再生することが可能となっている。

「iMovie '11」では、ホームビデオからハリウッドスタイルの予告編ムービーを作って、楽しく共有することができる。「アドベンチャー」「ロマンティックコメディー」「英雄ドラマ」といった15種類のジャンルから選べば、あらかじめ雰囲気にあったタイトル、グラフィック、映画のようなサウンドトラックが組み込まれているという。さらに、新しいツールを使用すれば、オーディオレベルを部分的に調節したり、フラッシュ&ホールド、インスタントリプレイ、ジャンプカットのような視覚効果をワンクリックで加えることが可能だ。また、ホームビデオを本格的なニュース番組やスポーツ番組のように見せられる、新しいテーマも追加されている。

「GarageBand '11」には、録音内容のタイミングを修正・変更できる「Flex Time」と「Groove Matching」の2つの新機能を搭載。「Flex Time」は、変更を加えたいオーディオ波形の部分をクリックするだけで、その他の部分に影響を与えることなく、各々の録音された音を移動したり、長さを伸ばしたり縮めたりすることができる機能。「Groove Matching」は、任意のトラックから「グルーブトラック」を選ぶと、そのほかのトラックのリズムが即座に選んだトラックに合うという機能だ。また、ギターアンプ7種類、エフェクター5種類、ピアノとギターの新しい基本レッスン22種類が追加されている。

対応OSは、Mac OS X v10.6.3以降。価格は4,800円。