SAPPHIRE HD6450 512M DDR3 PCI-E HDMI/DVI-D/VGA [PCIExp 512MB] スペック・仕様・特長

基本スペック

• 搭載チップ: AMD; RADEON HD 6450
• メモリ: DDR3; 512MB
• SP数: 160
• バスインターフェイス: PCI Express 2.1
• モニタ端子: D-SUBx1; DVIx1; HDMIx1
• ファンレス: ○

新製品ニュース　AMD、新GPU「Radeon HD 6670/6570/6450」発表

2011年4月19日　14:47掲載

AMDは、デスクトップ向けGPU「Radeon HD 6000」シリーズの下位モデル「Radeon HD 6670」「Radeon HD 6570」「Radeon HD 6450」を新たに追加した。本日より搭載カードが順次発売される。

いずれも、先日発表された「Radeon HD 6790」の下位モデルに位置する製品で、OEM向けにはすでに出荷されている。リファレンスカードは、1スロットタイプの冷却ファンを搭載。ディスプレイインターフェイスは、DisplayPort1.2×1、DVI×1、アナログRGB×1を備える。機能面もほぼ共通で、DirectX 11や動画再生支援機能「UVD3」、3D対応機能「HD3D」などをサポートしている。

「Radeon HD 6670」は、“Turks”コアを採用。主な仕様は、GPUクロックが800MHz、ストリームプロセッサーが480基、テクスチャーユニットが24基、レンダーバックエンド（ROP）が8基で、単精度浮動小数点演算性能は768GFLOPS。メモリーはGDDR5（最大1GB）で、メモリークロックが1000MHz（データレート4Gbps相当）、メモリーインターフェース幅が128bit、メモリー帯域幅が64GB/s。消費電力はアイドル時が12W、ピーク時が66Wとなる。

「Radeon HD 6570」は、「Radeon HD 6670」と同じ“Turks”コアを採用しつつ、各種クロック数を引き下げることで性能を抑えたモデルとなる。主な仕様は、GPUクロックが650MHz、ストリームプロセッサーが480基、テクスチャーユニットが24基、レンダーバックエンド（ROP）が8基。メモリーはGDDR5（最大1GB）、またはDDR3（最大1GB）。GDDR5は、メモリークロックが1000MHz（データレート4Gbps相当）で、メモリー帯域幅が64GB/s。DDR3は、メモリークロックが900MHz（データレート1.8Gbps相当）で、メモリー帯域幅が28.8GB/s。メモリーインターフェース幅はともに128bit。消費電力は、GDDR5メモリー搭載タイプのアイドル時が11W、ピーク時が60W、DDR3メモリー搭載タイプのアイドル時が10W、ピーク時が44Wとなる。

「Radeon HD 6450」は、“Caicos”コアを採用。主な仕様は、GPUクロックが625〜750MHz、ストリームプロセッサーが160基、テクスチャーユニットが8基、レンダーバックエンド（ROP）が4基。メモリーはGDDR5（最大1GB）、またはDDR3（最大1GB）。GDDR5は、メモリークロックが800〜900MHz（データレート3.2〜3.6Gbps相当）で、メモリー帯域幅が25.6〜28.8GB/s。DDR3は、メモリークロックが533〜800MHz（データレート1.066〜1.6Gbps相当）で、メモリー帯域幅が8.5〜12.8GB/s。メモリーインターフェース幅はともに64bit。消費電力は、GDDR5メモリー搭載タイプのアイドル時が9W、ピーク時が27W、DDR3メモリー搭載タイプのアイドル時が9W、ピーク時が18Wとなる。