一太郎2012 承 プレミアム スペック・仕様・特長

スペック

• 販売形態: パッケージ版

新製品ニュース　ジャストシステム、日本語ワープロソフト「一太郎2012 承」

2011年12月9日　14:44掲載

ジャストシステムは、オフィス統合ソフトの最新版「一太郎2012 承」「一太郎2012 承 プレミアム」「一太郎2012 承 スーパープレミアム」を発表。2012年2月10日より発売する。

「一太郎2012 承」は、こだわり抜いた日本語機能を多数搭載したことに加え、それらの機能を使って作成した文書に映えるフォント、テンプレートなどを豊富に収録している。また、日本語固有の「段組・縦書き・ルビ」などの表現まで仕様を拡張した電子書籍フォーマット「EPUB 3.0」に対応しているのが特徴だ。

日本語機能としては、章立ての長文編集に威力を発揮する「文書編集パレット」を搭載。目次や索引、連番、脚注、割注、ふりがなが簡単に設定できる。さらに、人名や地名、古典文学や文藝分野に用いられる特殊な文字を入力するための機能「文字パレット」や、文字数や原稿用紙の枚数を基準に文章量を設定する「文字数パレット」、字間や行間などの文字位置を調整できる「調整パレット」などを備えている。

日本語文字入力ソフトには、「ATOK 2012 for Windows」を搭載。変換辞書の拡充と変換エンジンの洗練による変換精度の向上に加え、新搭載の「AS（Advanced Suggest[アドバンストサジェスト]）エンジン」により、推測変換を大幅に強化し、より少ないキータッチで入力が行えるようになった。また、「ATOK」に省入力データとして自動登録する新サービス「ATOKキーワードExpress」を利用することで、そのときどきで話題のことばを、推測候補として手軽に入力することができる。

このほか、縦書き文書に映えるフォント6書体とテンプレートを数多く収録。さらに、日本の風景や小物などのイラスト/写真「便せん・手紙で使える 厳選 和の風物イラスト100」を収録するほか、「ATOK 30周年特典辞書」が同梱する。

「一太郎2012 承 プレミアム」は、「一太郎2012 承」の機能に加え、同日発表の統合グラフィックソフト「花子2012」、インターネットメールソフト「Shuriken 2012」、音声読み上げソフト「詠太2」など3つのソフトを追加したほか、本格派書体「ヒラギノフォント」を搭載した上位版モデルとなる。

「一太郎2012 承 スーパープレミアム」は、「一太郎2012 承 プレミアム」の機能に加え、手軽にスキャンできる「一太郎ハンディスキャナー」を同梱した最上位モデル。紙に記載してある情報をデータに変換できる「一発！OCR Pro7」や、表計算ソフト「JUST Calc（ジャストカルク）」、プレゼンテーションソフト「JUST Slide（ジャストスライド）」なども搭載している。

価格は、「一太郎2012 承」が21,000円、「一太郎2012 承 プレミアム」が26,250円、「一太郎2012 承 スーパープレミアム」が34,650円。