SA-11S3 [ゴールド] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 周波数特性（最小）: 2 Hz
• 周波数特性（最大）: 20 KHz
• 再生可能ディスク: CD-R; CD-RW
• カラー: ゴールド系

対応オーディオ

• SACD: ○

接続端子

• 光出力: ○
• 同軸出力: ○
• ヘッドフォン出力: ○

サイズ・重量

• サイズ: 440x127x417 mm
• 重量: 16.5 kg

新製品ニュース　マランツ、USB DAC塔載のSACDプレーヤー「SA-11S3」

2012年6月28日　16:40掲載

ディーアンドエムホールディングスは、「マランツ」ブランドのSACDプレーヤーの新モデル「SA-11S3」を発表。7月下旬より発売する。

構造を一新したオリジナル・メカエンジン「SACDM-2」を搭載。高剛性なスチールシャーシとアルミダイキャストトレーにより、ディスクの回転で発生する振動を効果的に抑制し、データの読み取り精度を向上させている。

また、192kHz/24bitの信号に対応したUSB DAC機能を搭載。アシンクロナス伝送にも対応し、PC側のクロックの揺らぎ（ジッター）に左右されないジッターフリー伝送が可能だ。同軸デジタル入力、光デジタル入力も、最高192kHz/24bitのPCM信号に対応している。

D/Aコンバーターには、DSDのダイレクトD/A変換と192kHz/24bitのPCM信号に対応した「DSD1792A」を採用。電流出力DAC「DSD1792A」は、許容出力電流が非常に大きく、躍動感の表現力にすぐれているという。さらに、DAC用クロックには新たに開発した超低ジッタークリスタルを使用し、ディテールの再現性を向上させている。

DSPには、同社のSACDプレーヤー「SA-7S1」にも使用されたオリジナルDSPを改良した「PEC777f3」を搭載。独自のアルゴリズムによるオーバーサンプリング、デジタルフィルター、DCフィルター、ノイズシェーパー機能を実装している。従来は、44.1kHzのみの対応だったが、新たに外部入力信号のさまざまなサンプリングレート（最大192kHz）に対応している。デジタルフィルターは、好みに合わせて2種類の特性を切り替えて使用すること可能だ。

このほか、ヘッドホンアンプも塔載。オペアンプIC を一切使用せず、ディスクリート回路によるハイスピード化を徹底しているという。

インターフェイスはアナログアンバランス×1、アナログバランス×1、同軸デジタル出力×1、光デジタル出力×1、ヘッドホン×1、同軸デジタル入力×1、光デジタル×入力1、USB-A×1、USB-B×1などを装備。本体サイズは440（幅）×127（高さ）×417（奥行）mm、重量は16.5kg。

価格は504,000円。