ヘルシオ KS-PX10A スペック・仕様・特長

基本仕様

• 炊飯量: 5.5 合
• タイプ: IH炊飯器
• 内釜: ハードガラス鉄釜
• 内釜の厚さ: 3 mm

炊飯機能

• 炊飯材料: 無洗米

お手入れ機能

• 内ふた丸洗い: ○

省エネ性能

• 最大消費電力: 1400 W
• 年間電気代: 2133 円
• 炊飯時消費電力量/回: 142 Wh
• 保温時消費電力量/h: 17.8 Wh
• 省エネ基準達成率: 110%(2008年度)

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 263x230x347 mm
• 重さ: 6.8 kg

カラー

• カラー: レッド系

※炊飯器項目解説

・年間電気代
年間消費電力から電気代を換算したものです。
メーカーサイトに掲載されている「年間消費電力量(kWh/年)」をもとに、1kWhあたり27円(税込)として算出しています。
（一般的に「年間消費電力量」は、一定の試験方法により測定された炊飯時消費電力量、保温時消費電力量、タイマー予約時消費電力量、待機時消費電力量をもとに算出されています）

新製品ニュース　シャープ、洗米機能を搭載した「ヘルシオ炊飯器」

2012年8月23日　20:44掲載

シャープは、IHジャー炊飯器の新モデル「ヘルシオ炊飯器」を発表。1.0Lモデル「KS-PX10A」「KS-GX10A」の2機種を9月20日より発売する。

いずれも、業界初の洗米機能を備えた「かいてんユニット」を搭載したのが特徴。「かいてんユニット」は、水の抵抗を抑えて泳げるペンギンの後退翼と、魚群が斜め前の魚を追うことで、きれいならせんを作る習性を応用。内釜に作り出された3つの水流が、お米一粒一粒の飛散や衝突を抑えてかくはんし、ムラの少ない洗米と炊飯を実現している。

また、「かいてんユニット」で洗米することで、ビタミンB1やナイアシンなどの栄養素や、アミノ酸などの旨み成分が多く含まれる白米表面の「サブアリューロン層」の削れを抑えることが可能。人の手で洗う手洗米に比べて、栄養素の残存量が約20%アップするという。

さらに、炊飯時には、かくはんによって吸水が促進され甘み成分が増えたお米を、高火力の連続沸騰で炊き上げることで、「かいてんユニット」なしの場合と比べて、ごはんの表面の旨みや甘みなど味を感じさせる呈味（ていみ）成分が約32%アップし、ふっくらとしたおいしいごはんに仕上がるという。

このほか、おかずやお菓子が作れる「まぜ技クッキング」メニューを搭載。かき混ぜが必要な肉じゃが、カスタードクリームや、微妙な火加減調節が必要なクリームシチューなどのメニューも、「かいてんユニット」が自動でかくはんして調理することが可能だ。「まぜ技クッキング」メニューは、「KS-PX10A」が42メニュー（内かき混ぜ有り20メニュー）、「KS-PX10A」が26メニュー（内かき混ぜ有り17メニュー）となっている。

なお、「KS-PX10A」「KS-GX10A」は、内釜や液晶画面、炊飯メニュー数などが異なっており、「KS-PX10A」の内釜が豪熱と強度にすぐれた「3mmハードガラス鉄釜」、「KS-GX10A」の内釜が熱効率と内面強度にすぐれた「2mmハードガラス鉄釜」を採用している。

本体サイズは共通で263（幅）×230（高さ）×347（奥行）mm。重量は「KS-PX10A」が約6.8kg、「KS-GX10A」が約6.7kg。ボディカラーは「KS-PX10A」がレッド系、「KS-GX10A」がレッド系とホワイト系の2色。

価格はいずれもオープン。