SAPPHIRE R7 250 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-D/VGA WITH BOOST [PCIExp 1GB] スペック・仕様・特長

基本スペック

• 搭載チップ: AMD; Radeon R7 250
• メモリ: GDDR5; 1GB
• SP数: 384
• メモリバス: 128bit
• バスインターフェイス: PCI Express 3.0 x8
• モニタ端子: D-SUBx1; DVIx1; HDMIx1

その他機能

• 4K対応: ○

サイズ

• 本体(幅x高さx奥行): 150x105x26 mm

新製品ニュース　AMD、最新GPU「Radeon R9/R7」シリーズ5モデルの販売を開始

2013年10月9日　18:17掲載

AMDは、最新GPU「Radeon R9」シリーズの「Radeon R9 280X」と「Radeon R9 270X」、「Radeon R7」シリーズの「Radeon R7 260X」「Radeon R7 250」「Radeon R7 240」の販売を開始した。なお、同GPUを搭載した製品が各社から発表されている。

「Radeon R9 280X」は、WQHD（2560×1440ドット）でゲームを楽しむ人を想定したハイエンドGPU。3GBのビデオメモリーを備えており、「Battlefield 4」の推奨スペックもクリアしている。米国での市場想定価格は299ドル。

主な仕様は、GPUクロックが1GHz、ストリームプロセッサー数が2048基。メモリーはGDDR5で、容量は3GB。データレートは6.0Gbps（メモリークロック6.0GHz相当）、メモリーインターフェイスは384bitとなる。処理能力は4.1TFLOPS。補助電源コネクターは6pin+8pin構成で、平均消費電力は250Wとなる。

「Radeon R9 270X」は、ハイクオリティ設定のゲームをフルHD（1920×1080ドット）で楽しむ人向けのモデル。ビデオメモリー2GBと4GBの2モデルがラインアップされている。米国での市場想定価格は、ビデオメモリー2GBモデルが199ドル、4GBモデルが229ドル。

主な仕様は、GPUクロックが1.05GHz、ストリームプロセッサー数が1280基。メモリーはGDDR5で、容量は2GBと4GB。データレートは5.6Gbps（メモリークロック5.6GHz相当）、メモリーインターフェイスは256bitとなる。処理能力は4.1TFLOPS。補助電源コネクターは6pin×2構成で、平均消費電力は180Wとなる。

「Radeon R7 260X」は、ミドルレンジ向けの製品だ。同社の資料によると、3Dベンチーマークソフト「3DMark」の「FireStrike」で、4年前の2009年に登場したハイエンドGPU「Radeon HD 5870」と同等の性能を実現しているという。また、今回発売された5モデルで唯一、「AMD TrueAudio」をサポートをしている。米国での市場想定価格は139ドル。

主な仕様は、GPUクロックが1.1GHz、ストリームプロセッサー数が896基。メモリーはGDDR5で、容量は2GB。データレートは6.5Gbps（メモリークロック6.5GHz相当）、メモリーインターフェイスは128bitとなる。処理能力は1.97TFLOPS。補助電源コネクターは6pin×1構成で、平均消費電力は115Wとなる。

「Radeon R7 250」と「Radeon R7 240」は、100ドル以下で提供されるエントリークラスの製品だ。いずれも、補助電源なしで利用することができる。米国での市場想定価格は、「Radeon R7 250」が89ドル、「Radeon R7 240」が69ドル。

「Radeon R7 250」の主な仕様は、GPUクロックが1.05GHz、ストリームプロセッサー数が384基。メモリーは、1GB GDDR5または2GB DDR3。メモリーインターフェイスは128bitとなる。処理能力は806GFLOPS。

「Radeon R7 240」の主な仕様は、GPUクロックが780MHz、ストリームプロセッサー数が320基。メモリーは、1GB GDDR5または2GB DDR3。メモリーインターフェイスは128bitとなる。処理能力は499GFLOPS。