チャンネル数
チャンネル数は、スピーカーの数と配置を指します。(1chは1つのスピーカー、0.1ch=サブウーファーの組み合わせ ※バーチャルサラウンドも含む)一般的に、チャンネル数が大きいほど迫力ある音を楽しめます。
4K伝送
4Kの映像出力に対応した機器から受けた映像信号を4K対応テレビなどへ出力できる。
ハイレゾ
CDの最大6.5倍の情報量を持つ、高品質な音楽データです。
SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
NFC
NFC対応スマートフォンにタッチするだけで、簡単にBluetoothのペアリング設定ができる機能です。
2014年4月14日 17:41掲載
ソニーは、ホームシアターシステムの新モデルとして、サウンドバータイプ「HT-CT370」、ボードタイプ「HT-XT1」、5.1chタイプ「HT-IV300」「BDV-N1B」の4モデルを発表。いずれも、5月31日より発売する。
■サウンドバータイプ「HT-CT370」
テレビ前にすっきりと置ける高さ5cmのサウンドバー。スピーカーのメインユニット前面にディフューザーを搭載し、包み込むような臨場感のあるサラウンドを再現する。また、サブウーハーは縦横両方の設置が可能。リビングルームの隅やテレビ台の横など、場所を取らずに設置できる。さらに、2.4GHz帯のワイヤレス伝送技術を採用し、本体とのケーブル配線が不要で、好みの場所に設置できる点も特徴だ。
主な仕様は、フロントの最大出力が85W+85W、サブウーハーの最大出力が100W。HDMIバージョン2.0準拠の4K/60pに対応したほか、NFCをサポートする。本体サイズは、スピーカーが900(幅)×50(高さ)×113(奥行)mm(スタンドなし)、サブウーハーが135(幅)×361.5(高さ)×394(奥行)mm。重量は、スピーカーが約2.4kg、サブウーハーが約7kg。
市場想定価格は37,000円前後(税抜)。
■ボードタイプ「HT-XT1」
テレビの下に設置できる台座型のボードタイプ。スピーカーのメインユニットを本体正面の左右に配置したほか、サブウーハー2基を底面に内蔵。天面に採用した強化ガラスは傷がつきにくいうえ、高級感を演出する点が特徴だ。
主な仕様は、フロントの最大出力が35W+35W、サブウーハーの最大出力が100W。HDMIバージョン2.0準拠の4K/60pに対応したほか、NFCをサポートする。本体サイズは720(幅)×72(高さ)×310(奥行)mm、重量は約8kg。
市場想定価格は32,000円前後(税抜)。
■5.1chタイプ「HT-IV300」「BDV-N1B」
5つのスピーカーと1つのサブウーハーで、本格的なシアター環境を楽しめる5.1chタイプモデル。「HT-IV300」は、コンパクトな5つのスピーカーを並び替えて、さまざまな設置パターンに対応可能。「BDV-N1B」は、従来機「BDV-N1WL(ホワイト)」の新色モデルで、黒色を基調としたデザインを施している。
さらに、両モデルともに、サッカースタジアムの音場を演出するサウンドモード(サッカーモード)を搭載。サッカースタジアム環境での音響きの測定をもとに、周囲に広がる歓声やボールを蹴る音などを調整し、スタジアムの広々とした音の広がりを演出する。このほか、NFC機能もサポートした。
市場想定価格は、「HT-IV300」が32,000円前後(税抜)、「BDV-N1B」が57,000円前後(税抜)。