ビジネスインクジェット PX-M650F スペック・仕様・特長

• 多機能でありながら、コンパクトで高い設置性を備えたA4インクジェット複合機（FAX搭載モデル）。デスクサイドやカウンター、バックヤードに置ける。
• フロントカセット給紙、クイックスタート、押しやすいハードキーボタンなどを採用し、使いやすさや操作性が大きく向上している。
• 送信する文書をパネルで確認してから実行ができるFAX機能を搭載。Wi-Fi Directに対応し、最大4台の端末とWi-Fi接続ができる。

基本スペック

• タイプ: インクジェット
• 解像度: 4800x1200 dpi
• インク形状: 独立
• インク色数: 4 色
• インク種類: 顔料
• 最小インク滴サイズ: 3.3 pl
• カラー印刷速度/分: 7.3 枚
• モノクロ印刷速度/分: 13 枚
• 液晶モニタ: ○
• タッチパネル: ○
• 消費電力: 14 W
• 自動電源オフ: ○
• 複合機(多機能プリンタ): ○

給紙

• 最大用紙サイズ: A4
• 給紙トレイ: 前面
• 最大給紙枚数（普通紙）: 150 枚
• 最大給紙枚数（ハガキ）: 30 枚

接続機能

• スマホ対応: ○
• AirPrint対応: ○
• Wi-Fi Direct対応: ○

詳細スペック

• 機能: FAX; コピー; スキャナ
• 接続インターフェイス: USB2.0; 有線LAN; 無線LAN(Wi-Fi)
• その他機能: ネットワーク印刷; 自動両面印刷; 自動原稿送り装置(ADF)

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 425x230x360 mm
• 重さ: 6.8 kg

エコマーク

• エコマーク: ○
• 認定番号: 14 155 006

カラー

• カラー: ホワイト系

新製品ニュース　エプソン、ファクス機能搭載のビジネスインクジェット複合機など2機種

2014年9月2日　13:11掲載

エプソンは、A4サイズ対応ビジネスインクジェット複合機の新商品「PX-M650F」「PX-M650A」を発表。9月18日に発売する。

いずれも、省スペース設置が可能なコンパクトボティが特徴のビジネスインクジェット複合機。デスクサイドや個人事業主様の事務所、狭いバックヤードにも設置でき、給紙は前面カセットで、ケーブル類の差し込み口は本体背面からくぼませケーブルをサイドに逃がせるため、背面に余分なスペースが必要ない。

また、自動両面印刷や複数原稿のコピー・スキャンに便利なADFを搭載。無線LANに標準対応し、無線LANルーターがなくてもスマートフォンから印刷ができるWi-Fi Directにも対応。さらに、無料アプリ「Epson iPrint」や、メール送信するだけで印刷できる「メールプリント」などのモバイル・クラウドサービス「Epson Connect」も利用可能だ。

このほか、Wi-FiとWi-Fi Directの同時接続が可能となっており、パソコンとWi-Fi接続している際でも、スマートフォンからWi-Fi Direct接続で印刷することができる。電源を押してから約3.5秒でパネル操作やテンキーボタン操作を始められる「クイックスタート」機能も搭載した。

プリントヘッドは、新「PrecisionCore」ヘッドを採用し、カラー約7.3ipmの高速印刷が可能。普通紙への印刷解像度は600dpiの高画質印刷も実現。インクは耐水性にすぐれてにじみにくい顔料インクを全色で採用し、マーカーペンで書類に直接マーキングすることもできる。

なお、「PX-M650F」にはファクス機能を搭載。本体に2.7型のカラータッチパネルを搭載し、タッチ操作で使用可能。ファクス/電話の自動受信切り替えや、パネル上でプレビューしてから送信する「見てからファクス送信」、受信したファクスを画面で確認してから印刷できる「見てからファクス印刷」機能などを搭載した。

共通の主な仕様は、インクが4色顔料独立インク、印刷速度がモノクロ約33枚/分、カラー約20枚/分。本体サイズは425（幅）×230（高さ）×36（奥行）mm（収納時）。最大給紙容量は150枚。インターフェイスは、USB、802.11b/g/n準拠の無線LANに対応する。

市場想定価格は、「PX-M650F」が2万円台前半、「PX-M650A」が1万円台後半。