GT 710 2GD3H LP [PCIExp 2GB] スペック・仕様・特長

• GeForce GT 710を搭載したビデオカード。ボード全長が約146mmとコンパクトで、ファンレス仕様のヒートシンクを採用している。
• 補助電源が不要で、スペースが限られた省スペースPCへの取り付けにも最適。
• ディスプレイ出力端子は、DL-DVI-D×1、HDMI×1、VGA×1を装備。ロープロファイルブラケット×2が付属する。

基本スペック

• 搭載チップ: NVIDIA; GeForce GT 710
• メモリ: DDR3; 2GB
• CUDAコア数: 192
• クロック周波数: 954MHz
• メモリバス: 64bit
• バスインターフェイス: PCI Express 2.0 x8; 接続スロット：PCI-Express x16
• 解像度: DCI 4K (4096x2160)
• モニタ端子: D-SUB x1; Dual-link DVI-D x1; HDMI1.4a x1
• ファンレス: ○
• 最大ディスプレイ接続台数: 2 台
• 消費電力: 19 W

その他機能

• ロープロファイル対応: ○
• 4K対応: ○
• 補助電源: なし
• DirectX: DirectX 12
• OpenGL: OpenGL 4.5

サイズ

• 本体(幅x高さx奥行): 146x69x19 mm

新製品ニュース　MSI、GeForce GT 710搭載で低消費電力＆ファンレスカード3モデル

2016年1月26日　14:45掲載

エムエスアイコンピュータージャパンは、「GeForce GT 710」を採用したビデオカードとして、メモリー2GB DDR3の「GT710 2GD3H LP」と1GB DDR3の「GT710 1GD3H LP」、ショート基板モデルの「GT710 1GD3H LPV1」を発表。1月26日より発売を開始した。

いずれも、「GeForce GT 710」を採用したビデオカード。GPUに192基のCUDAコアと64bitのメモリーインターフェイスを採用し、TDP（熱設計電力）は19Wと補助電源が不要だ。また、ファンレスヒートシンクの採用によるノイズフリー設計が特徴。

電源まわりに10年間の耐用年数を誇る固体コンデンサを採用するほか、独自のオーバークロックユーティリティーソフト「Afterburner」にも対応。このほか、DirectX 12も標準サポートする。

共通の主な仕様は、コアクロックが954MHz、データレートが1.6Gbps（メモリークロック1600MHz相当）、ビデオメモリーは「GT710 2GD3H LP」がDDR3 2GB、「GT710 1GD3H LP」と「GT710 1GD3H LPV1」がDDR3 1GB。PC接続インターフェイスはPCI Express 2.0 x8。ディスプレイインターフェイスは、DVI-D×1、HDMI×1、アナログRGB×1を備える。

本体サイズは、「GT710 2GD3H LP」と「GT710 1GD3H LP」が19（幅）×146（高さ）×69（奥行）mm、「GT710 1GD3H LPV1」が20（幅）×126（高さ）×69（奥行）mm。重量は、「GT710 2GD3H LP」と「GT710 1GD3H LPV1」が178g、「GT710 1GD3H LPV1」が166g。

市場想定価格は、「GT710 2GD3H LP」が5,180円、「GT710 1GD3H LP」が4,480円、「GT710 1GD3H LPV1」が4,380円（いずれも税別）。