2016年3月9日 16:05掲載
シャープは、プラズマクラスター扇風機の新モデルとして、ハイポジション・リビングファン「PJ-F3DG」「PJ-F3DS」、コードレス3Dファン「PJ-F2DBG」、3Dファン「PJ-F2DS」を発表。4月15日より発売する。
いずれも、「高濃度 プラズマクラスター 7000」を搭載した扇風機。梅雨から夏にかけての季節に気になる、部屋干し衣類の生乾き臭や衣類に付いた汗臭を「スポット消臭」したり、タバコの付着臭を分解・除去することができる。
■ハイポジション・リビングファン「PJ-F3DG」「PJ-F3DS」
アサギマダラ蝶の羽根形状を応用した「ネイチャーウイング」のなめらかな風とプラズマクラスターイオンの保湿効果によって、扇風機の風を長く浴びた時に感じる「だるさ感」を抑える効果を実証したモデル。
上位モデル「PJ-F3DG」は、「ハイブリッド・ネイチャーウィング」を採用。従来機種同様のアサギマダラ蝶にならった羽根形状と、アゲハ蝶の羽にならった尾状突起で三重の軌跡を描き、前、真ん中、後ろでそれぞれ7枚ずつ、合計21枚羽根相当のなめらかな風を生み出す。
機能面では、部屋の温度・湿度の上昇をセンサーが検知し、光と音で知らせる「みはり機能」も搭載。風量は33段階で切り替え可能で、最大風量の「パワフルモード」を新たに搭載し、風量は従来機種と比較し約16%向上した。
このほか、DCモーターを採用。イオン適用床面積の目安は「PJ-F3DG」が約12畳、「PJ-F3DS」が約10畳。本体サイズは370(幅)×820〜1110(高さ)×370(奥行)mm。重量は約5.8kg。ボディカラーは、「PJ-F3DG」がゴールド系、「PJ-F3DS」がホワイト系。
市場想定価格は「PJ-F3DG」が31,000円、「PJ-F3DS」が26,000円。
■コードレス3Dファン「PJ-F2DBG」と3Dファン「PJ-F2DS」
コンパクトで手軽に持ち運びができ、3Dターン(上下・左右自動首振り)が特徴のモデル。上約90度〜下約10度、左右約90度の自動首振りで部屋の空気を効率よく循環することが可能だ。
上位モデル「PJ-F2DBG」は「ハイブリッド・ネイチャーウィング」を採用。アホウドリの翼のほか、アマツバメの尖りと丸みのある羽根形状を応用したことで、直進性の高い風で風量が約50%向上したという。
さらに、バッテリーを内蔵し、約6時間の充電で、最大約14時間(風量最大運転時は約2時間)のコードレス運転が可能。部屋の温度・湿度の上昇をセンサーが検知し、光と音で知らせる「みはり機能」を搭載した。
このほか、DCモーターを採用。風量切換は8段階に対応する。イオン適用床面積の目安は「PJ-F2DBG」が約12畳、「PJ-F2DS」が約10畳。
「PJ-F2DBG」の本体サイズと重量は、270(幅)×550〜670(高さ)×270(奥行)mmで約3.2kg(充電池含む)。「PJ-F2DS」の本体サイズと重量は、270(幅)×525〜645(高さ)×270(奥行)mmで約2.4kg。ボディカラーは、「PJ-F2DBG」がベージュ系、「PJ-F2DS」がホワイト系、ブラウン系。
市場想定価格は「PJ-F2DBG」が35,000円、「PJ-F2DBG」が23,000円。
このほか、ACモーターを搭載したリビングファン「PJ-E3AS」も同時に発売する。(限定生産のピンク系「PJ-F3AS-P」、ブルー系「PJ-F3AS-A」のみ5月下旬発売)。イオン適用床面積の目安は約10畳。本体サイズは369(幅)×690〜840(高さ)×355(奥行)mm。重量は約3.4kg。ボディカラーは限定生産のピンク系、ブルー系のほかホワイト系を用意する。市場想定価格は13,000円。