REON POCKET PRO センシングキット RNPK-P1T [ライトグレー] スペック・仕様・特長

• 本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりするウェアラブルサーモデバイスキット。本体×1、専用ネックバンド×1、「REON POCKET TAG」×1のセット。
• 2つの独立したサーモモジュール「DUALサーモモジュール」を搭載し従来モデルと比較して冷温部面積が約2倍に増大。
• 放熱ファンを搭載し、バッテリー容量を増加することで、従来比最大約2倍の吸熱性能と最大約2倍の駆動時間を実現している。

基本仕様

• スタイル: 携帯(ハンディ); 首掛け

機能

• 冷却プレート付: ○

センサー

• 温度センサー: ○

電源

• 電源: USB/バッテリー
• コードレス(充電式): ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 58x36x134 mm
• 重量: 0.194 kg

新製品ニュース　ソニー、首元に装着する冷却＆温熱デバイスのハイエンドモデル「REON POCKET PRO」

2025年5月20日　15:29掲載

ソニーサーモテクノロジーは、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET PRO」を発表。ラインアップとして、単体モデル「RNPK-P1」と、ウェアラブル端末「REON POCKET TAG」を同梱したセンシングキット「RNPK-P1T」を用意し、5月20日に発売した。

首元に装着することで、体表面を直接冷やしたり温めたりできる「REON POCKET」シリーズのハイエンドモデル。シリーズ初となる、2つの独立したサーモモジュール（DUALサーモモジュール）を搭載し、冷温部の面積を従来モデル比で約2倍に拡大したのが特徴だ。

本体には装着検知センサーが追加されており、冷温部の状態やユーザーの装着・脱着動作をセンシングし、冷却・温熱を自動で開始・停止するAUTO START/STOP機能の精度が高まったという。

新開発の放熱ファンとバッテリー容量の増加により、吸熱性能と駆動時間もそれぞれ最大約2倍に向上。マニュアルモードの温度レベルは、COOLレベルが1〜5、WARMレベルが1〜4。バッテリー駆動時間は、COOLレベル1で約34時間、WARMレベル1で約10時間。

また、複数のセンサーと独自アルゴリズムによるSMART COOLモードも進化し、ユーザーの行動や周囲環境に応じて最適な冷却を自動で付与し、最長15時間のパワフルな冷却が可能となった。動作音も従来比で50％低減され、ビジネスシーンでも目立ちにくい静音設計と小型化を実現。側面には操作ボタンを備え、スマートフォンが使えない状況でも本体のみで主要な操作が行える。

本体は身体に沿うカーブドデザインを採用し、冷温部がよりフィットする形状となった。ネックバンド部分は柔軟性を高めるためワイヤーフレームとフレキシブルチューブを組み合わせ、首元にしっかり追従する。バンド先端にはシリコン製のサポーターを搭載し、装着感も向上している。

別売りで専用ケースも用意されており、アクセサリー類もまとめて収納できる仕様だ。

本体サイズは約117（幅）×54（高さ）×23（奥行）mm。重量は約160g。

ボディカラーはライトグレーを用意。

直販価格は、単体モデル「RNPK-P1」が27,500円、ウェアラブル端末「REON POCKET TAG」を同梱したセンシングキット「RNPK-P1T」が29,700円。