フィリップス(PHILIPS)のオーバーヘッドヘッドホン 人気売れ筋ランキング

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フィリップス
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構造  接続タイプ ノイズキャンセリング  外音取り込み 重量
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お気に入り登録17Century TAH2000のスペックをもっと見る
Century TAH2000
  • ¥2,829
  • エディオン
    (全14店舗)
75位 3.76
(3件)
6件 2025/6/25  密閉型(クローズド) ワイヤレス     80g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:ボタン インピーダンス:32Ω 音圧感度:123dB 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ドライバサイズ:40mm 最大入力:10mW ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.4 充電時間:2時間 対応コーデック:SBC マルチポイント対応: 連続再生時間:26時間 充電端子:USB Type-C マイク: 音質調整: リモコン: AIアシスタント呼び出し機能: 
この製品をおすすめするレビュー
5ゼンハイザー名機HD400の再来 軽い!安い!

20世紀の名機がワイヤレスになって再来してくれました。 昭和の頃ネットもPCもなかった時代に、ゼンハイザーHD400が その驚異的な軽さ・装着性の良さが口コミや雑誌記事で広がり、 秋葉原のオーディオショップの店頭にずらりと試聴機が並び、 完全に一世を風靡しました。とても音場が広いのです。 本機にも黄色のパッドが付いていますから、 HD400の見た目が再現ができます。 【重量80g】 仕様では80gとなっていますが、測ったところ70g。 普通のヘッドホンが250g程度ですから、桁違いの軽さです。 付けていることを殆ど感じません。 昭和の大ブレークも、軽さと、重々しかったデザインの ヘッドホンがヘアバンドのような見た目になり、 それらが革新的で、ブームの引き金になりました。 今はコードの重さすら無くなって本当に装着感無しです。 【デザイン】 HD400をちょっと小ぶりにした感じ。黄色のパッドを付ければ、 昭和のリバイバルで、その軽快な見た目は街に出ても格好いいでしょう。 【アプリの機能】 まずは簡易マニュアルからアプリをインストール https://manuals.plus/ja/philips/tah2000-on-ear-wireless-headphones-manual イコライザを始め、マルチポイント接続先一覧、遅延解消のオンオフ、 バッテリーセーバー、通話音声のイコライザ、通話音声のボリューム、 詳細マニュアル(英語のみ) 【イコライザ】 アプリをインストールするとイコライザが使えます。 かなり大きく変化できますから、好みの音質を自由に作成できます。 低音を増強するとパッドが震えます。 【高音の音質】 外の音が完全に聴こえます(当時からそれが好評でした)から、 肩の力を抜いて軽く聴く感じで、音質をとやかく言う 機種ではないでしょう。とは言え、ドンシャリでない、 ごく自然な音を聴かせてくれます。 特に高音は音場が広いです。後ろ左右に大きく広がります。 さらにイコライザが有るので自由に味付けできます。 【低音の音質】 低音も軽い感じです。開放的なヘッドホンですから 音がこもった重苦しい感じがまったくありません。 まるで屋外でスピーカーを鳴らした感じです。 再生ボタンを2度押しすると「ポン」と音がして「BASS MODE」が 機能します。もう一度2度押しすると解除されます。 やはりイコライザで自由にできます。 【フィット感】 200g超えのヘッドホンに慣れた方は、あまりの軽さと 軽さから実現される着圧の軽さに驚かれると思います。 一日中つけているとヘッドホンの存在を忘れます。 【外音遮断性】 ありませんがそれがいいのです。とても開放的です。 【音漏れ防止】 おそらく漏れまくりでしょう。オープンエアヘッドホン同等だと思います。 漏れるということは、ドライバを抑え込むものが無いのですから、 音場が広がります。 【携帯性】 軽いので置忘れに注意です。HD400はワイヤードでしたので 持ち歩いても忘れませんでしたが、本機は持っていることを忘れます。 【総評】 マルチポイントもうまく動作し、通話も綺麗に動作します。 バッテリーが26時間もつのですから、本当に一日中つけていられます。 寝落ちもできるでしょう。 しかもこの価格で、アプリはかなりの多機能です。 コスパは最高と言って間違いないでしょう。 マニュアルが付属していません。下記を参照のようです。 https://manuals.plus/ja/philips/tah2000-on-ear-wireless-headphones-manual https://manuals.plus/m/dc114a87d8f076cba62c5fddd229728c23e8bb9470777478d9ed33b21d43fecc_optim.pdf

4長時間作業に最適な軽量Bluetoothヘッドホン

【デザイン】 レトロテイストのデザインが特徴で、全体的に落ち着いた雰囲気があります。プラスチック部分にはマット調の塗装と細かな凹凸のあるテクスチャーが施されており、質感は良好です。ホワイトモデルを選びましたが、意外と汚れや細かな傷が目立ちにくい加工になっていると感じました。高級感は控えめですが、安っぽさはなく、日常使いにちょうどよい仕上がりです。 【高音の音質】 高音にはややシャリつきがあり、曲によっては気になる場合があります。ただし、イコライザーで十分に調整できる範囲で、気軽に音楽を楽しむ用途であれば大きな問題には感じません。普段使いとしては許容できる音質です。 【低音の音質】 低音は控えめで、特筆するような特徴はありません。量感や沈み込みも必要十分といった印象で、価格相応のバランスです。迫力を求める用途には向きませんが、日常的なリスニングには問題なく使えます。 【フィット感】 側圧が軽めで、長時間装着しても耳が痛くなりにくいです。約3時間使用したあたりで軽い違和感が出る程度でした。本体が非常に軽量なため、頭や首への負担も少ないです。イヤーパッドはやや薄めなので、気になる場合はサードパーティ製のパッドに交換する選択肢もアリかなと感じました。 【外音遮断性】 外音遮断性はほとんどなく、周囲の音がそのまま聞こえます。没入感を求める用途には向きませんが、周囲の状況を把握しながら使いたい場合にはメリットです。外音遮断やノイズキャンセルを求めるユーザー向けの製品ではありません。 【音漏れ防止】 オンイヤー型の構造上、音漏れは避けにくいです。静かな環境で音量を上げると周囲に聞こえる可能性があります。ただし、密閉性を重視する製品ではないため、この点は評価する対象ではないと感じます。使用環境に応じた音量調整が前提になります。 【携帯性】 折りたたみには対応していませんが、ヘッドバンドが柔軟でイヤーカップも小ぶりなため、薄く収まりやすい形状です。小さめのポーチにも入れやすく、カバンの中でもそれほど場所を取りません。見た目以上に携帯しやすいモデルです。 【総評】 軽量で側圧が強すぎない装着感が魅力で、長時間のリモート会議やウェビナー視聴に適しています。バッテリー持ちは約26時間と十分で、マイク搭載によりつけっぱなしの運用も可能です。音質は高音・低音ともに価格相応で、音楽鑽賞向けの性能ではありませんが、気分転換に軽く聴く用途には問題ありません。 一方、マイクの音質はややこもり気味で周囲の音を拾いやすく、本体は軽量なぶん華奢な印象があります。丁寧に扱うほうが安心です。 総合すると、長時間の会議参加や講義視聴など、聴くことが中心の用途に非常に向いています。購入目的に対しては満足度が高いモデルだと感じました。

お気に入り登録37Fidelio X3/00のスペックをもっと見る
Fidelio X3/00 164位 4.50
(2件)
5件 2020/12/ 9  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     380g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 インピーダンス:30Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:500mW カラー:ブラック リケーブル: ハイレゾ: 
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5X2の大幅進化

発売日にヨドバシに注文しました。昨年の9月に発表があってからの、1年以上の待ちに待った発売でした。 X2を既に所有しており、非常に気に入っていましたので、飛びつく様に購入しました。まだ、2時間程しか鳴らしていませんが、X2と比較しながらレビューします。 まず、装着して、X2よりかなり軽く感じます。締め付け力は若干強く感じます。HD650と同じ位です。使っていくうちに変わると思います。音質は、X2より、解像度、定位、音像が、かなりクリアなり、透明度が上がって、音場も広く感じます。高音がX2より強く、その為かなと思います。シンバルが若干耳に刺さります。低音はX2と同様に良い響きです。ただ、X2の芳醇な響きが薄くなったかなと思います。エージングが進むと変わっていくかと思います。 バランス化が出来ると思い、同じ3.5ミリのベイヤーのT1用のバランスケーブルを接続してみましたが、ダメでした。挿さるのですが、無音です。唯一残念でした。DENONの7200、SONYのZ7のケーブルも同様にダメでした。2.5ミリのバランスケーブルが付属されていますが、私の環境ではムダな物になってしまっています。残念!!満足度マイナス1の理由です。 付属のケーブルは、詳細は分かりませんが、良い物だと思います。X2のケーブルより太いです。 X2をバランス化させた様な高音質になったと思うので、満足度は高いです。やはり、買って良かったと思います。 AKG K812, ベイヤーAMIRON 、DENON7200に肉薄する高音質だと思います。価格以上の高音質だと思います。 再レビューです。 使用後、約4ヵ月が過ぎ、100時間以上鳴らし、変化がありました。 高音の刺さりが無くなりました。シンバルが心地良く響いています。また、音場が一層広くなり、X2、AMIRONの1.5倍位に感じます。奥行きも深くなったと思います。オーケストラが、コンサートホールのベストポジションに居てるかの様に、見渡せる様です。刺さらなくなり、リラックスしてリスニングできます。HD650の音場を広くした様にも感じます。リスニング用ヘッドホンの最右翼だと思います。正反対が、ベイヤーの1990PROの様な、モニター用のヘッドホンだと思います。 再々レビューです。 どうしても、バランス接続をしたいので、 2.5ミリからXLR4ピンへの変換する物を探したところ、Amazonで、Youkamooというブランドで見つけたので、ダメ元で購入してみました。結果、大正解でした!! 解像度と音像、定位のクリアさ、が抜群に良くなりました。X2がモヤモヤして聴こえます。私の常用のヘッドホンになりそうです。

4付属ケーブルがダメでリーケーブルすれば優れたヘッドホン

【デザイン】 X2HR、X1Sがスタイリッシュで都会的?でモニター的な形状なのに対して、ラグジュアリー的で如何にもリスニング用という印象 【高音の音質】 鋭いというより先が丸い高音でヌケがいまいち、但しこれは多分に付属のケーブルに負うところ大、 OCC銀メッキケーブルに換えるとヌケの良い音に変わる 【低音の音質】 付属ケーブルだとやや過剰な低音がボーカルに被りやや団子状になるが、ケーブル次第で締まりの良い音になる 【フィット感】 普通に良好 【外音遮断性】 オープン型なのでほぼない 【音漏れ防止】 同上 【携帯性】 そもそも外で使うべきヘッドホンなので携帯性は考慮されていない? 【総評】

お気に入り登録1TAPH805BK/10のスペックをもっと見る
TAPH805BK/10 387位 4.00
(1件)
1件 2020/7/17  密閉型(クローズド) ワイヤレス・有線(ワイヤード)  
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:タッチセンサー/ボタン インピーダンス:16Ω 音圧感度:90dB 再生周波数帯域:7Hz〜40kHz ドライバサイズ:40mm 最大入力:30mW カラー:ブラック ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.0 充電時間:2時間 対応コーデック:SBC 連続再生時間:30時間(ANCのオン時は25時間) 充電端子:microUSB ハイレゾ: マイク: 自動電源OFF機能: リモコン: 折りたたみ: 
この製品をおすすめするレビュー
4PhilipsからTAPH805BKと言う良いノイキャンヘッドホンが出てきた

今までのPhilipsノイキャンヘッドホンは有線も含めて振り返ってみると効きが弱いとか盛大なホワイトノイズがあると言う印象だったが、それを拭い去るような製品が出てきたなと言う感じである。価格はQC35 II やWH-1000XM4よりも安めの設定でBOSEやソニーの最強ノイキャンヘッドホンは高くて手が出し難いならお薦めの製品の1つである。 【デザイン】 何かしらの機能を感じさせるような中々良い感じにまとまっていると思う。ヘッドバンドは製品写真だとかなりシルバーっぽく見えるが現物はハウジングのブラックと殆ど変わりなくツートーンカラーと言う程ではない。ヘッドクッションは厚みがあるのでその部分で安っぽく見える事は無い。 【低音の音質】【高音の音質】 ここは辛口評価になるが低音はかなり量が多いけれどスピード感を伴うものではない。高音までレンジの広さは十分に感じるものの低音が被さってきて粒立ちを表現するような音ではない。高音は明確な低音ヘッドホンのソニー WH-XB900Nよりも出ていない。 ノイキャンをONにするとより低音が膨らむ傾向がある。有線接続で電源をONにしノイキャンを効かせた時は更に低音が盛々となる。有線接続で電源を切ったパッシブ接続の時は低音がすっかり削がれ、かなり腑抜けた音になってしまう。 【フィット感】 側圧はやや強めではあるがアラウンドイヤーとしては良くも悪くも無いと言った所である。若干ハの字に広がる気はあるので頭の大きい人には厳しいかもしれない。 【外音遮断性】 ノイキャンヘッドホンと言うからには最も重視する部分であろう。ゴーッと言う低周波の遮断性も声の帯域の遮断性も中々優れている。同じような価格帯で比較すると低音ダクトが大きいWH-XB900Nよりも効いていてそれよりも密閉性のあるソニー WH-H910Nよりは効いていない。 安価なソニー WH-CH710Nよりも全体的に確実に効きが良い。ノイキャンヘッドホンで良く取り沙汰される声の帯域は世間一般のベンチマーク機種であろうBOSE QC35 IIよりも優れている。但し、ソニー WH-1000XM3よりは1ランク効きが良くない。 ホワイトノイズは認識出来る程度は出るが耳障りではない。有線接続でもBluetooth接続時と同様のノイキャンを効かせる事が出来るので音飛びがどうしようも無いので有線接続に切り替えたいと言う場合にも対応出来る。 【音漏れ防止】 しっかりと遮断されていて余程の爆音で無ければ問題無いレベル。 【マイク性能】 ヘッドセットしても使えるのでBluetooth録音して試してみたがマイクの感度は上々でテレワークにも十分に使えるだろう。但し、周囲の音も拾うので小さい子供の声や掃除機の音は拾ってしまうと思うのでそこは要注意である。 【携帯性】 スイーベルだけでは無く折り畳みも出来てノイキャンヘッドホンとしては携帯性が良い方だと思う。 【機能性】 Google Fast Pairに対応していて初期ペアリングの際にリストから選択してペアリングすると言う手間は無い。但し接続が完了するまでかなり待たされる。 タッチ操作によるボリューム操作は敏感過ぎず鈍感過ぎず丁度良い感じ。プッシュスイッチ操作でアウェアネスモードと言う外音取り込みにすると音楽は微かに聞こえる程度にちょっと下がり過ぎかなとは思うがボリュームダウンされる。外音の周波数レンジは程々だがしっかりと聞こえる。 充電しながらのBluetooth接続は残念ながら不可能。ただ、再生時間はフル充電のノイキャンON時で25時間、ノイキャンOFF時で30時間、更にノイキャンOFF 時で2分間の充電なら2時間、15分間の充電なら6時間の再生が可能と言う事なので海外フライトでもまあ困る事は無いかなと思う。

お気に入り登録146Fidelio X2のスペックをもっと見る
Fidelio X2 387位 4.55
(37件)
153件 2015/1/ 6  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     380g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:30Ω 音圧感度:100dB 再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:500mW カラー:ブラック系 リケーブル: 
この製品をおすすめするレビュー
5上流しだいか

CD プレーヤーで聴く クリアーで分離も良い 低音はや深みのある沈みこむ音 やや多めだが悪さはしない ピアノ 女性ボーカル等綺麗で空間の広がりを感じる DAP アレレ? CD プレーヤーのが全然良い 多分上流しだい スマホ 出力弱いDAPでは全然本領発揮出来ないかと

5X3が早く出てほしい

 このヘッドホン、輸入品でも現在入手できるのかどうか分からないですが、とても良いヘッドホンだと思っているので、消えないうちにレビューを残しておきたいと思います。後継機のX3も、試作機かもしれませんが写真をどこかで見ました。今後もし国内で発売されるなら、X3も是非店頭で試聴したいと考えています。  ある休日の朝のことですが、同じアーティストの同じ曲を、SONYの MDR-1AM2、Technics のEAH-T700、PioneerのSE-MASTER1、そしてFidelioX2という異なるヘッドホンで順番に比較しながら聴いていくという、とても贅沢な時間を過ごさせてもらいました。家にこもらざるを得ないこんな時代だからこそ、そんな裕福な時間が持てたのかもしれません。いずれにしても、なんと贅沢で幸せなことか。  聴いたのはカーペンターズの『singles1969-1981』に収録されている「We‘ve Only Just Begun」から「Superstar」までの3曲。ヘッドホンは聴いているうちに耳がその音に慣れてくるので、比較しやすいよう連続して3曲ずつ聴きました。  ケーブルはMDR-1AM2だけ別売の1,2mバランス。他はすべて付属の純正3mアンバランスです。DAPは NW-ZX300、音質設定はそのまま。能率とインピーダンスが異なるのでボリュームだけ揃えました。朝らしく爽やかに、音は少し絞り気味で。  入手した時期は発売された時期とは異なりますが、MDR-1AM2以外、他の3つは2014年から2015年のほぼ同時期に発売されたヘッドホンです。べつに最初からヘッドホンの比較をするつもりはなかったんですが、時間に余裕があったので聴いているうちにふとヘッドホンを交換して順番に比較しながら聴いてみようという気になりました。  ただ、音質に関して、どのヘッドホンの音のどこがどうとか、そういった音質の優劣の比較については述べません。何じゃそれはと石が飛んできそうですが、オーディオ機器の評論家でもないし、ここではFidelioX2のことについて記しておきたいだけです。元々価格も違うし、どのヘッドホンも自分が納得する理由があって購入したものなので、聴く音楽のジャンルによって長所や短所、個性の違いは感じても、音質についてはどのヘッドホンにも自己満足しています。  なお、実際に店頭で試聴し、音質で選んで購入したのはFidelioX2だけです。あとはそのヘッドホンにまつわるストーリーに共感して魅力を感じ試聴せずに購入していますが、それで正解だったと思っています。  そこで強調しておきたいのは、コストパフォーマンスという点に限って言えば、他のヘッドホンに比べてダントツFidelioX2の音質は素晴らしいです。今の同じ価格帯のヘッドホンに比べてどうかは分かりません。でも上記のヘッドホンに比較すると、この価格でこの音質は素晴らしいと思います。繰り返しになりますが、ここにあげた他のヘッドホンより素晴らしいというわけではありません。他はほかで、それぞれの値段に見合った音質の音を出してくれています。しかしFidelioX2だけは、この値段にしてこの音質はない!と強く思います。  素の音は間違いなくドンシャリです。しかし、低音はただ単に盛っただけのブーンと唸るブーミーな低音ではなく、くっきり、ドスンとお腹に響く感じで自分には聴こえます。高音も濁って突き刺さる感じはなく澄んで聴こえます。ただ、ボリュームを上げてガンガン鳴らしたときどう感じるかは分かりません。そういう聴き方はしない方なので。このヘッドホンは、打ち込みで作られたようなサウンドにはより優れた効果を発揮すると思います。だからといって、他のジャンルには合わないと言っているわけではありません。録音の質にもよると思います。偏見かもしれないですが、最大公約数でどんなジャンルにも合った無難な音を出すヘッドホンはあっても、すべてのジャンルにおいて、そのサウンドに合致した最良の音を鳴らしてくれるヘッドホンは存在しないと考えているので、ヘッドホンはケースバイケースで使い分ければいいのではないかと思います。  FidelioX2は、重くて側圧が高いという感想を持つ方もあるようです。感じ方は個人によって違うので一概には言えませんし同意を求めるものでもありませんが、ここにあげたヘッドホンの中には、もっと重くて、もっと側圧の高いヘッドホンもあります。それに比べたらFidelioX2の重量はとても軽く、側圧も弱いです。これは比較の問題ですが、自分には上記のヘッドホンのどれをとっても、重過ぎて耐えられない、側圧が強すぎて耐えられないと感じるものはありません。これは人それぞれなので、実際に長時間装着してみてその人に合うかどうかは確認する必要があると思います。  ヘッドホンのデザイン、主に大きさで、正確にはイヤーパッドの大きさになりますが、これはデカい。MDR-1AM2を外で使っている方を時々見かけますが、あれは見た目がかっこいいです。さすがSONY。しかしこれはデカくてかっこ悪く、とても外にはこのヘッドホンを装着して出ようとは思いません。MDR-1AM2は楕円で、FidelioX2は円形と形状は異なりますが、大きさでいうとMDR-1AM2の1.5倍くらいの大きさがあり、しかも分厚いので横に張り出します。ファッション性を求めるのなら論外です。  ただ、この大きなイヤーパッド。レザータイプのイヤーパッドに比べて暑いときの蒸れはまだマシです。薄っすら汗をかくような日にヘッドホンで聴きたいときは、他よりもこのヘッドホンを選びます。しかし、ヘッドホンを暑いときに装着して蒸れないイヤーパッドなんて存在しないとは思います。表面がベルベット状なのですが、ただ、とにかく埃が付きまくって仕方がないです。自分にとってはこれが唯一の欠点です。埃だらけのイヤーパッドを外して、何度ガムテープで掃除したことか。使わないときは、イヤーパッドに埃が付着しないよう、袋か何かに収納しておく必要があります。  最後に、後悔はしていませんが、今思えばこのヘッドホンで満足しておけばよかったのに…そうすればその後の散財は免れたかも…とは思います。それくらい良いヘッドホンです。

お気に入り登録6Flite SHL4805のスペックをもっと見る
Flite SHL4805
  • ¥5,800
  • Amazon.co.jp
    (全1店舗)
474位 -
(1件)
0件 2017/9/15  密閉型(クローズド) 有線(ワイヤード)     128g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 インピーダンス:32Ω 音圧感度:103dB 再生周波数帯域:9Hz〜24kHz ドライバサイズ:32mm コード長:1.2m 最大入力:40mW マイク: リモコン: 折りたたみ: 
お気に入り登録5Century SHP9500CY/00 [ブラック/ブラウン]のスペックをもっと見る
Century SHP9500CY/00 [ブラック/ブラウン] 474位 3.50
(3件)
0件 2025/10/ 2  開放型(オープンエアー) 有線(ワイヤード)     296g
【スペック】
駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ インピーダンス:32Ω 音圧感度:101dB 再生周波数帯域:12Hz〜35kHz ドライバサイズ:50mm コード長:3m 最大入力:20mW カラー:ブラック/ブラウン リケーブル: 
この製品をおすすめするレビュー
4開放的でクリアな音色、浅いがサラッとしたイヤーパッド

PressによればSHP9500CYは「Philipsオーディオ100周年記念モデル第2弾」と言う事だが2013年にSHP9500が海外発売されていて、色違いの焼き直し版の可能性はある。 ただ、題名にも書いた通り抜けの良いクリアな音色が印象的なのでハキハキとした音が好みの人には嵌りそうな感じではある。価格を勘案すれば良いヘッドホンかと。 【デザイン】 パッと見は往年の日本発売 Fidelio X2を感じさせるような金属網デザインのオープンバックが印象的。ヘッドバンドのスライダーに丸穴が空いていてラッチ段数が数字で見えるのもユニーク。 色は広報写真以上にブラウンでPhilips製品ではまあまあありがちだったハウジング部分に能書きをプリントするような事も無くスッキリ感はある。 【フィット感】【外音遮断性】 イヤーパッドもヘッドクッションもファブリック素材でサラッとした通気性を持つ。浅いイヤーパッドは耳への当たりがあって長時間視聴には辛そうな部分が惜しい。 外音遮断性はオープンバックと言う事もあってほぼ筒抜けとなり家庭内で使うにしてもプライベートな用途に限られそうである。 【低音の音質】【高音の音質】 チューニングとしてはBluetoothイヤホンのTAT3508で「ボイス」のイコライザー設定にしたようなハイ上がりっぽいクリアさ。 低音はオープンバックとしてはしっかり鳴るものの響きで音場を広げるタイプではないので、迫力の点では物足りない部分はあるかもしれない。 SHP9500CYの価格帯前後でオープンバックのヘッドホンは機種数に限りがあり、好みの音を見つけやすいとは思うがHiFiMAN HE400se辺りを聞いてみるのも良いと思う。 【機能性】【携帯性】 長さ3mのケーブルはホームユースの画面視聴にも向いている。そのケーブルは3.5mm着脱式でメンテナンス性に優れる。 ヘッドホン自体は折りたたみやスイーベルなどの携帯性を意識した機構は備えていない。ヘッドバンドの伸縮はラッチ式でサイズの適用範囲は割と広いと思う。

3フィリップス100周年記念モデル

SHP9500CYはフィリップスのオーディオ100周年記念として作られた開放型ヘッドホンです。 ■音質■ フィリップスらしい柔らかい低音で支えつつスゥーっとした繊細な高音が美しい、この価格としてならなかなか良い音かと思います。ボーカルはギリギリ頭内定位。 パッドのおかげか音場も結構広く、開放型らしい楽しみ方ができるのではないでしょうか。 ■装着感■ 装着感は結構いいです。 【フィット感】 耳回りのフィット感は結構いいです。パッドは非常に広く、そしてやや浅いもの。耳を完全に覆うのですが、浅いせいでドライバの面が耳にやんわり当たり続けます。そこまで不快感はないのですが、常に触れている感覚があることと、長時間だとやや気になります。 シンバル等の高音に時折チッチッという刺激音が混ざることがあります。 【側圧】 適切な側圧です。 【頭頂部】 バンドも長く特段問題のない頭頂部です。 【重量】 実測で290.5g、重めですね(この辺りの重量を軽量と言ってしまう提灯記事は反省してください)。 公称値よりは若干軽いようです。 【装着感総評】 重量と耳にやんわり触れ続けることを考慮して70点、星3.5つとします。表記上は65点と迷ったこともあり星3つとしておきます。 もう少しパッドが深ければ相当快適だったであろうだけに残念です。あとヘッドバンドが妙に分厚いので、軽量化のために細くしてほしいところ。 ■総評■ なかなかの音と刺激音が気になる点、あと一歩欲しかった装着感を考慮して星3つとします。 フィリップスさんは今までのシリーズもですがもう少し重量という観点を改善いただきたいです。Xシリーズなんかは音が良いだけに期待しています。

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