車両内のシートが3列設定されていることを示します。
セパレートシート、ベンチシートなどの区別はしていません。
4WDとはfour-wheel driveの略で、4輪駆動車であることを表します。一般的な4輪自動車の場合、4輪駆動以外には2輪駆動があり、前の2輪のみの場合は前輪駆動、うしろの2輪のみの場合は後輪駆動と呼びます。
価格.comでは常に4輪で駆動するフルタイム4WD、場合によって2輪駆動と4輪駆動を切り替えるパートタイム4WDなどのメカニズムは区別せず、4輪駆動システムを持つものを4WDとしています。
4輪駆動のメリットは路面のグリップ力にあり、とくに凍結路でその威力が発揮されます。悪路走行を想定したSUVでも採用されることが多くなります。ただしその機構による重量増で燃費が悪くなる傾向もあり、使うシーンの多寡によって選ぶとよいでしょう。
国外ではAWD(all-wheel drive、全輪駆動)と表記されることもあります。
ABS(アンチロックブレーキシステム, anti-lock brake system)とは、急ブレーキ時のタイヤロックやスピンを防ぐシステムです。
凍結路や雨天時には急ブレーキによる車輪のロックで横滑りがおきたり制動距離が長くなったりすることがありますが、ABSは各車輪の回転センサーによりロック傾向を判断し、自動的にブレーキ圧を制御してロックとそれによって生じる意図しない車の運動を防ぎます。
CDオーディオデッキ、もしくはチェンジャーが装着されています。
Electronic Toll Collection systemの略で、自動料金収受システムと訳されます。
中古車のスペックの場合は、有料道路利用時にETCを利用して支払うための車載システムが装備されているかどうかをさし、支払用のETCカードを挿入して利用します。
未挿入時・抜き忘れ時に警告音や音声を出すもの、カーナビと連動したタイプのものなどがあります。
中古車購入時には所有者と装着車の情報を登録する「セットアップ」「再セットアップ」という作業が必要になることがあります。詳しくは販売店などにご確認ください。
MDオーディオデッキ、もしくはチェンジャーが装着されています。
SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、アウトドアでの耐久性に優れたタイプの自動車グループをさす名称です。
元々はアメリカでピックアップトラックをもとに生まれ、強度にすぐれ錆に強いはしご型フレームを持つタイプの自動車でしたが、最近ではほかの乗用車同様にフレームではなくモノコック構造を持つタイプ(クロスオーバーSUV)が多くなっています。
また、舗装されたオンロードではない悪路・オフロードの走行性を特徴とするクロスカントリー車(クロカン車)から外観が似たスタイルになった車種もあり、その場合は4WDであることが多くなっています。
最低地上高が高い形状から雪道でも車体をこすることなく走りやすくなっており、また視界を確保できるので運転しやすいことがメリットです。荷物空間もワゴンに似て比較的確保しやすくなっています。
デメリットとしては車体の大きさ・車重の裏返しとして燃費が悪くなりがちなことですが、コンパクトなタイプも出てきているため、意外とよい数字が出ることもあります。
中古車物件でこのオプションに○がついている場合、その中古車にはアルミ製ホイールが装着されていることを表します。新車時の装備として付いているメーカー純正品と、新車購入後に装着された市販品の区別はしていません。
アルミは鉄よりも比重が軽いために同インチでの換装はばね下重量を下げ、車の接地性・路面追従性や乗り心地を改善する効果があります。また熱伝導性が高いため、ブレーキやタイヤからの熱を効果的に発散することができます。
メーカー純正品の場合や一般的な鋳造アルミホイールの場合は、安全性の確保のためにスチール製と重量が変わらないケースもあるのでご注意ください。
同じ列の座席の間に床面があり、前後列の席と歩いて移動できることをさします。
とくに前部座席の間が空いている場合、ドアを開けて車外に出ることなく後部座席に移動できるため、後部座席の子供の面倒をみる場合などで便利なことが多いでしょう。
なお3列シートの場合、どの列がウォークスルーなのか写真・実車で確認したほうがよいでしょう。
エアーコンディショナー(空気調整機)の略。クーラーとは夏場の暑い車内を冷やすだけのもの。エアコンはクーラーとヒーター、それにベンチレーション(換気)機能が一体化したものを指すのが一般的です。現在は、コンピュータで温度や風量などを自動的に制御するオートエアコンが装備されるクルマが多いです。ツインエアコンは助手席と運転席でエアコンの働きを別々に設定できる機能を指しましたが、ミニバンなどでは前後席別に設定できるものもあります。
価格.comでは、運転席エアバッグの装備があるものを「エアバッグあり」としています。
エアバッグとはSRS(Supplemental Restraint System、補助拘束装置)エアバッグとも呼ばれ、衝突の際に風船のようなものが瞬時にふくらみ、衝突による衝撃から乗員を守る装置をさします。シートベルトとともに万一の事故の際に生命を守るものとして、多くの車に装備されています。
運転席用はステアリングに内蔵されます。最近では助手席の乗員を保護するものや、前面だけではなく側面からの衝撃を緩和するもの(サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ)もあります。
中古車物件でこのオプションに○がついている場合、その中古車にエアロパーツが一点でも装着されていることを表します。
エアロパーツとは、車両走行時の空気の流れを変え、装着前よりも空気抵抗を減少させたり、高速走行時の揚力を減らしたりする効果を持つものです。
主なパーツとしては、フロントバンパー下部に装着して気流の滑りこみを減らすエアダムスポイラー(フロントスポイラー)、リア部に装着するリアウィング(リアスポイラー)、サイドシル部に装着して車両下部の気流を整えるサイドスカートなどがあります。これらの3点をさしてフルエアロと呼ぶ場合もあります。
また、空力特性を向上するよりもドレスアップを目的とした製品も発売されています。
オープンカーとは、ルーフ部分がない、もしくはルーフがない状態にすることができるタイプの自動車をさします。コンバーチブル、ドロップトップ、カブリオレ、ロードスター、スパイダーという呼称もあります。ほとんどは2ドアで、ハンドリングや接地性などの運動性能が重視されています。
ルーフは布製の幌(ソフトトップ)を手動もしくは電動で必要に応じて開閉するタイプが多かったのですが、ハードトップと呼ばれる金属製ルーフをスイッチ1つで全自動で開け閉めできる車も出てきています。
ルーフを開いて走行すれば空・風・土地の匂いを直接感じられる開放感が大きなメリットであり、またひと目でそれとわかるのでとても目立つこともオープンカーの特徴です。
デメリットとしては、荷物を多く積むのは望めず、地域によってはオープンにできる時季が限られる点、また幌の場合は防犯性に不安が残る点です。
クーペ同様、スポーツカーとして分類されます。4人乗りモデルも出てきている点も共通点です。
カーナビゲーションの略で、自分のクルマの位置情報と地図の情報を組み合わせて、目的地までの道順・手がかりを示してくれるシステムです。
純正品に比べて市販品の方が安く高性能なものが多いです。最近の製品では地デジチューナーや3Dジャイロセンサーを内蔵しているもの、渋滞を予測して適切なルートを提示する機能をもつものも多くなってきています。
クルマの購入には「車両本体価格」に加え、諸費用(所定の税金や保険料としての「法定費用」と販売店によってことなる「販売店手数料」)が必要です。価格.com中古車では単に価格と言った場合は車両本体価格のみを指します。
寒冷地での使用や着雪があることを想定したパーツ装備を施した車のことです。
具体的にはバッテリーの容量やオルタネーター出力が通常車より強化されています。またフロントガラスのワイパーやリアガラスへのヒーター装備、車内ヒーターの高出力化、リアへのフォグランプ装備、気密性の向上等がはかられています。
キーレスエントリーを指します。キーを差し込まなくても、リモコンによってドアの開錠と施錠が可能なシステムです。
定期点検記録簿の付属を表します。定期点検記録簿とは整備や点検の履歴を記入する冊子で、きちんと履歴が記入された冊子が付いている中古車はメンテナンス状態が明らかになるため安心です。ただし定期点検記録簿が附属していても記入内容は過去のオーナーにより様々です。詳しくは販売店で確認してください。
車内で喫煙の形跡のない物件を指します。この項目は販売店の判断となります。実際に物件を見に行った際に、臭いなどを確認しましょう。
クーペとは、荷物の積載量や乗員人数の優先度を下げた代わりに運動性能や空力特性を大幅に引き上げたタイプの自動車(スポーツカー)のうち、ハードトップを持つもののことをさします。スポーツカーでも可動式の屋根を持つものはオープンカーと呼ばれます。
クーペは向き合って座る4人乗り馬車が基本だった時代に、うしろ向きの座席をなくし2人乗りにしたスタイルの馬車をさした言葉がその由来になっています。
そのルーツから2人乗り・2ドアが基本とされてきましたが、最近は4人乗りや4ドアでもスポーティなスタイルを意識してクーペと名付けられることが多くなっています。
メリットは何といってもその走行性能のよさ、秘められたパワーとそのスタイリッシュな外観でしょう。
純粋に「走る・曲がる・止まる」ことを目的にメーカーが作り上げたクーペのあり方に魅力を感じるユーザーは多く、スーパーカーといわれる車の多くも分類上はクーペになることが、クーペと車の切っても切れない関係を示しています。
デメリットはメリットと引き換えになるもので、ラゲッジスペースが少なく、また後部座席はあったとしてもセダンの空間性には劣ることが多い点です。
最近ではハイブリッドや電気動力のみで走るタイプも出てきており、いろいろな走り方を楽しめる車種となっています。
軽自動車とは日本独自の規格で、以下の条件をすべて満たす自動車のことをさします(2020年現在)。
長さ 3.40m以下、幅 1.48m以下、高さ 2.0m以下、排気量 660cc以下、定員 4名以下、貨物積載量 350kg以下
軽自動車は新車時にも比較的安価であることに加え、維持費でも税制優遇・燃費などの面で経済的な条件が良くなっています。またそのコンパクトさから駐車スペースの制限も少なく、運転時にも取り回しがよく狭い道も安心して進めるため、人気のあるボディタイプです。
その反面、サイズ制限からくる広さの限界があり、ボディの剛性や長距離運転時の疲れやすさでほかの車に劣るケースもあります。
軽自動車のデザインはハッチバック型・ワゴン型・SUV型・ワンボックス型などがあり、バラエティに富んでいます。
なお価格.comではトラック型は「トラック」として分類しています。
コンパクトカーとは厳密な定義はありませんが、国産車の場合、全長4m前後・全幅1.7m以下と比較的小さめで、エンジンルームと居住空間からなる2BOXタイプの5ナンバーの自動車のことをさします。リアにはハッチバックを備えることも多いボディタイプです。
軽自動車と比べた場合、ボディサイズが一回り大きくなることによって居住性・乗り心地が向上するメリットがあります。また、コンパクトカーのエンジンの排気量はおよそ1.3リッターからになるので、軽自動車の倍以上に増えます。その結果高速度での走行能力が上がり、低回転でも十分なパワーを得られることから走行時の静粛性が増します。
このような設計思想から荷物については多くを積める訳ではありませんが、後部座席のシートアレンジに工夫を効かせることができ、意外と大きなスペースが確保できる場合もあります。
コンパクトカーは中古車数も安定して多く、軽自動車よりも状態がよくお買い得な物件が見つかりやすいボディタイプです。
サンルーフもしくはムーンルーフがあることをさし、屋根の一部が開閉できる構造、またはその開閉できる部分のことをさします。開閉部が二つある場合はツインサンルーフと呼ばれます。
サンルーフの開閉部にはガラス製のものや、通常のルーフ部同様のスチール製のものがあり、ガラス製のものは俗に天窓とも呼ばれます。サンルーフは強度や荷重テストなどによる統一された安全基準をパスしたものになっています。
サンルーフの中でもスモークドガラスを採用し、熱をカットしながら光を取り入れられるタイプのものはとくにムーンルーフと呼ばれます(夜間にも閉じた状態で月の光を車内にとり入れられるため)。
開閉方式にも違いがあり、開閉部の一部が外側にせり上がるものはチルト式・ポップアップ式と呼ばれます。これに対して開閉部が後方にスライドして開くスタイルのものをスライド式と呼びます。
試乗とは販売店などで実際に販売している車に乗ることで、中古車の場合は新車とは異なり公道ではなく販売店の敷地内で乗れるケースがほとんどです。
保険等の都合で販売店から試乗を断られることもありますが、できれば目に見えない車の状態や乗った時の調子を確かめるために実際にエンジンをかけ、試乗をしてみるほうがよいでしょう。
試乗の時のチェックポイントの一例として、
・変速に異音がなくスムーズにいくか
・アクセル・ブレーキのかかり具合は問題がないか
・ハンドル・ステアリングの作動と反応に問題がないか
・メーター類が正常に動作するか
・説明通りの装備があるか・機能するか
などが挙げられます。
下取りとは、新車・中古車を購入する際、今まで乗っていた車を販売店に買い取ってもらうことです。
下取りのメリット・デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
下取り | 購入も売却も同じ店舗で済むので簡単 値引きが下取りなしより増える場合がある |
下取り価格が低めに抑えられ、結局損をする場合もある |
通常の買取 | お店によっては下取りよりも高く買い取ってもらえる 実際の相場が分かりやすい 車種や装備の人気度が反映されやすい |
購入するお店とは別のお店との交渉になるため、手間が増える |
このように下取りにも長所と短所がありますので、場合によって使い分けましょう。
価格.comでは買取を希望される方向けに、簡単な入力で複数の買取店に一括で査定依頼できる「車買取・中古車査定サービス」を提供しています。
査定時に高く売るコツや買取店舗の傾向もまとめています。
下取りを考えている場合でも参考までに相場金額が分かると役立ちますので、ぜひご利用ください。
自動車重量税とは国税で、車の新規登録時(軽自動車の場合は届出時)や車検時にその重量に応じて納める税のことです。
車検の有効期間内の料金を、印紙で前払いする形が一般的です。
自家用車の新車購入時の金額は以下の通りとなります(2020年現在)。
エコカー減税対象車の場合はここからさらに減税されます。
軽自動車 | 9,900 |
---|---|
500kg以下 | 12,300 |
501kg〜1000kg | 24,600 |
1001kg〜1500kg | 36,900 |
1501kg〜2000kg | 49,200 |
2001kg〜2500kg | 61,500 |
1501kg〜3000kg | 73,800 |
自動車税(種別割)とは自動車を所有することに対して課される税で、乗用車の場合、営業用・自家用と排気量によって区分があります(その他トラック・バスには独自の区分があります)。
4月1日時点での所有者に対して課税され、5月中に納税する必要があります(例外あり)。
自家用乗用車の基本税率は以下の通りです(2020年現在)。2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用乗用車については、税額が引き下げられました。
車種 | 2019年9月30日 以前の登録車 |
2019年10月1日 以降の登録車 |
|
---|---|---|---|
総排気量 | 1,000cc以下 | 29,500 | 25,000 |
1,000cc超〜1,500cc以下 | 34,500 | 30,500 | |
1,500cc超〜2,000cc以下 | 39,500 | 36,000 | |
2,000cc超〜2,500cc以下 | 45,000 | 43,500 | |
2,500cc超〜3,000cc以下 | 51,000 | 50,000 | |
3,000cc超〜3,500cc以下 | 58,000 | 57,000 | |
3,500cc超〜4,000cc以下 | 66,500 | 65,500 | |
4,000cc超〜4,500cc以下 | 76,500 | 75,500 | |
4,500cc超〜6,000cc以下 | 88,000 | 87,000 | |
6,000cc超 | 111,000 | 110,000 |
(単位は円。グリーン化税制適用後の場合は上下します。)
軽自動車・大型特殊自動車にも同様の課税がありますが、都道府県税である自動車税とは異なり市区町村税のため、別の税体系となります。
新車登録・廃車の場合は月割りで計算されますが、所有者移転の場合は4月1日時点での所有者が全額課税されます。
自動車ローンとは自動車を購入する際の資金用に借りられるローンのことで、新車購入ローン・中古車購入ローンという区分のほか、設定する金融機関によってマイカーローン・オートローンといった名称があります。
中古車販売店で店舗おすすめのものが紹介されていることもあります。また新車購入時には指定店に下取りすることで金利が下がるものもあります。
一般的なカードローンよりも金利が数%ほど低いことが多いため、活用できるようなら積極的に活用しましょう。個人で申し込む場合でも、店頭申込ではなく電話やオンラインで申込がすべて完了するローンも多数あります。
当然ながら返済の見通し・計画はよく考えてローンを設定しましょう。月々の支払額が少なくなるからといって割賦回数を増やして返済期間を長くすると、金利分の支払いが膨らんでしまい意外と大きな出費になることがあります。
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは、四輪・二輪車に強制加入となっている保険で、加入している場合、対人事故(傷害・後遺障害・死亡)を起こしてしまった際に被害者・遺族に対する補償金に充てることができます。
交通事故は被害者に多大な損害や苦痛を与えるだけではなく、加害者となってしまった人やその家族にも大きな影響を与えます。安全運転を心掛けるのはもちろんですが、万一の時のリスクに備えて必ず自賠責保険には加入しましょう。
保険金の支払金の限度額は、傷害 120万円・後遺障害 75万円〜4,000万円・死亡 3,000万円となっています(2020年現在)。なお、加害者が支払に応じないケースや示談が成立しないケースでも、被害者が直接保険会社に支払うよう請求できます。
自賠責保険は法律によってすべての自動車・原動機付自転車に加入が強制されており、この保険の標章(シール、ステッカー)の掲示がない車両は公道を走れません。自動車の場合はフロントガラスに貼るようにしましょう。
自動車の場合、車検時に自賠責保険を都度契約するのが一般的です。保険の掛金は自動車の利用用途・地域・積載量等に応じて異なりますが、自家用車の場合は2年で24,950円となっています(2012年現在、沖縄県・離島地域を除く)。
クルマの購入には「車両本体価格」に加え、諸費用(所定の税金や保険料としての「法定費用」と販売店によってことなる「販売店手数料」)が必要です。支払総額とは、諸費用をあわせた金額を指します。
掲載している支払総額は店頭納車を前提としているため、以下のケースで変わる場合があります。
・販売店での店頭納車ではなく、自宅などで陸送納車をする場合
・販売店が所在する所轄運輸支局以外で登録を行う場合
・登録までの間に年度が変わる場合(4月にずれる場合は税額が変わることがあります)
・その他、別途オプションの追加や整備を行う場合
支払総額について、詳しくは必ず販売店に確認をしてください。
この項目には車検の期限について記しています。08(H30)年8月などと表示されている場合・・・2018(平成30)年8月まで車検が残っています。そのため、名義変更すればそのまま乗れます。
車検に関わる整備費用のみ、車両本体価格に含まれています。 ただし税金などの法定費用や登録代行手数料などの諸費用は別途必要になります。
車検にかかる費用は車両本体価格に含まれません(別途車検費用一式が必要になります)。
つまり「検2年付や検1年付」は、あくまで車検に関わる整備費用がかからないだけということです。車検取得時に必要な2年分の重量税や自賠責保険料は別に払わなくてはなりません。結局「車検2年付」と「車検なし」のどちらがいいという問題ではなく、あくまで見積書をもらった総額で判断することが大事です。見積書をもらうだけなら購入の義務はありません。もし、「車検2年付」なのに諸費用の中に車検整備費用が加算されていたら、ちゃんと指摘し削ってもらうようにしましょう。
車台番号とは、国産車輸入車を問わずクルマ一台一台を特定できるよう、シャーシに打刻されている番号です。この番号の下3桁を全掲載車に表示しています。
修復歴とはクルマの骨格に影響するような事故を経験し、それを修復した履歴のことです。自動車公正取引協議会による定義があり、バンパーのキズやドアのへこみを修理したくらいでは修復歴には該当しません。修復歴がある場合は展示・販売時にそれを明記することが義務付けられています。掲載全車で修復歴の有無を表示しています。
物件取材時に確認した、乗車定員です。
諸費用とは、購入時に車両価格以外にかかる費用の総称です。各種税・保険料の法定費用のほか、販売店ごとの各種手数料からなります。
登録費用 … 購入した人の居住地を管轄する陸運局でのナンバー・名義登録手続き費用。
車庫証明費用 … 保管場所を管轄する警察への登録費用。
納車費用 … 購入した車を販売店から受取場所への搬送する費用。
下取り費用 … 販売店への名義変更もしくは廃車に必要な費用。
リサイクル料金 … 自動車リサイクルのために発生する費用。「リサイクル料」の項目が「リ未」となっている物件で必要です。
蝶番を軸にして外側に開くヒンジドアに対して、車体と平行方向にスライドさせて開くタイプのドアのことをさします。
ミニバン・ワンボックスカーの後部座席で装備されていることが多くなっています。
ドアを開ける際にスペースを必要としないため、狭い場所でも乗り降りがしやすいことが長所です。
さらに開口部が大きいため、まだ小さい子供や足が不自由な人が乗る際にほかの人が一緒に乗りこみやすい・後部座席に荷物を積み下ろししやすいといったメリットもあります。
両側にスライドドアがある車種、片側のみスライドドアの車種、またそれぞれに電動の開閉機能がある車種があります。
定期点検整備実施状況を「整備込」「整備別」「整備無」と表示しています。
納車までに法定12カ月定期点検整備以上の整備を実施し、その整備に必要な費用が車両本体価格に含まれていることを示します。
納車までに法定12カ月定期点検整備以上の整備を実施することを示します。ただし、この整備に必要な費用は、車両本体価格に含まれていません。
納車までに法定12カ月定期点検整備以上の整備を実施しないことを示します。
セダンとは「車」と言われた時に多くの人が思い浮かべるような、エンジンルーム・居住空間・トランクからなる3BOXタイプの構造を持つ自動車をさします。
ただし、外観がその形状に似たハッチバック式のリアドアを持つ車体の場合もセダンと呼ばれることがあります。
セダンの語源は人力のかごをさす名称だったと言われており、フォーマルさや優雅さを感じさせるボディタイプです。いわゆる高級車の中にもこのボディタイプを取るものが多数あります。
3BOX型セダンの場合、トランクが乗車スペースと切り離されていることから、追突時の安全性が高い点や荷物スペースの防犯性が高い点がメリットです。また構造上後部からの騒音が少なく、一般的に乗り心地がよいとされます。車高・重心が低いために横風に強いという特性もあります。
デメリットとしては、後部座席をトランクと直結できるトランクスルーがない場合には構造上大きな荷物は積めない点や、ミニバンのように大人数は乗せられない点があります。
近年では運転時のスポーツ性を増してクーペを意識したセダンも作られるようになってきています。
なお輸入車ではセダン全体のことをさしてサルーンと呼ばれることもありますが、国産車でサルーンと言う場合はセダンのなかでも乗り心地を重視した高級グレードをさすことが多くなっています。
そのクルマの新車登録時からの総走行距離を示します。
走行距離は中古車の状態を測る目安の1つで、自家用車は年間で1万〜1.2万Km程度の走行距離が標準的で、少ないものになると7千〜8千km程度になります。
ただし、中古車の状態は走行距離だけでは測れません。その車が製造されてからの年数(年式)や保管状態、前のオーナーのエンジンやブレーキのオイル交換・フィルター交換などのメンテナンス状況、装着しているタイヤの摩耗状況などなどによって少しずつ差が出るものです。そしてその差は、買ってからのメンテナンス費用に反映されます。
最終的には販売店に行って直接その目で確かめるのが一番ですが、メールで問い合わせできることもあるので、事前に問い合わせておくと訪問時にも商談がスムーズに進みやすいでしょう。
中古車査定とは、車を購入する際にディーラー・販売店とは別の業者(買取業者)が買取価格の見積もりをすることをさします。「査定を受ける」とは、買取りの見積もりを提出してもらうことになります。
ディーラーや販売店に買ってもらう場合は下取りと呼びます。
純粋に車を手放すだけの場合は必然的に買取業者と交渉することになりますが、車の買い替えの場合でも、買取業者に価格を確認すると相場の参考になるでしょう。
問い合わせや対応する手間も増えるため、常に中古車査定が下取りより優れているとは限りません。しかし査定額が分かれば、下取り込みでの新しい車の値引き額と比べることができ、どちらがお得かを判断する手がかりになります。
査定を受ける場合、相場を確認するためにも1社だけではなく複数の業者から受けたほうがよいでしょう。
一括で査定を受けられる価格.comの「車買取・中古車査定サービス」もぜひご利用ください。
査定の流れや査定額アップのコツ、買取業者との交渉方法も載せています。
輸入車に用いられる表現で、正規代理店(いわゆるディーラー)を通じて輸入されたことを指します。並行輸入車に対して信頼性が高いとされるため、表示しています。
中古車ではHIDランプやキセノンランプと同義で、フィラメントを使わずに二極管の放電により発光するランプの種類のことをさします。
明るさを得る仕組みは蛍光灯に近い仕組みになっています。
従来の白熱灯に比べて明るい・発熱が少ない・消費電力が少ない・寿命が長いなどの特徴があります。
その明るさからむやみに対向車を眩惑することがないよう、車高を感知して光軸を調整する自動光軸調整機構(オートヘッドライトレベリング機構)の搭載が2006年からメーカーに義務付けられています。
車高が調整されている車の場合この機能により光軸が通常より下を向き結果として照射範囲が狭い・ライトが暗いと感じられるケースがあるため、注意が必要です。
ワンセグ・フルセグなどのテレビ電波を受信し車中で表示できることを示します。
カーナビにテレビ機能を備えるもののほか、運転席・助手席のヘッドレスト部に装備するヘッドレストモニター、中央天井付近に装備するフリップダウンモニター、サンバイザーモニター、ルームミラーモニターなどがあります。
価格.com中古車では地デジ対応テレビのみを「あり」としています。装備している位置は区別していません。
グーネットの物件に掲載されている店舗電話番号は掲載されている店舗へ直接つながります。つながらないなどございましたらお問合せ窓口よりお問合せください。
車選びドットコムの物件に掲載されている店舗電話番号は掲載されている店舗へ直接つながります。つながらないなどございましたらお問合せ窓口よりお問合せください。
オークネット.jpの物件に掲載されている店舗電話番号は掲載されている店舗へ直接つながります。つながらないなどございましたらお問合せ窓口よりお問合せください。
乗降ドアに荷室へのリアハッチを含めた枚数を表します。
ドアは車への入り口として、開閉時の操作感と音がその車の印象に影響します。
ヒンジ・ロック機構のほかにパワーウィンドウやキーレスエントリーのセンサーを備える場合も多く、構造の複雑さと同時に衝突安全性も求められるため、各メーカーが工夫を凝らすパーツです。
日常の利用シーンでは枚数のほかにもスライド(または電動スライド)の有無や開き方、ドアの大きさにより実際の乗降時の使い勝手が大きく変わってくるため、よく乗る人や駐車スペースも考慮しながら物件を検討するようにしましょう。
車両に備えられた電子システムが自動車のキーに埋め込まれたICチップを照合し、一致した場合にだけエンジンの始動・走行が可能になるシステムのことです。
このシステムが装備されている場合、キーの鍵山とシリンダーが一致しただけでは走行することができないため、盗難被害の防止に役立つとされています。
この装備だけで車両盗難が確実になくなるとは言えませんが、とくに高級車の場合は人気の装備です。近年では中〜低価格帯の車にも装備されることが多くなっています。
トラックとは荷物・貨物の積載・運搬に便利なように特化した自動車のタイプで、人間が乗るスペース(キャブ)と荷物を載せるスペース(ボディ、荷台)に区切られていることが大きな特徴です。シャーシにさまざまなタイプのボディが組み合わされて、荷物の運搬に適したトラックとなります。
免許については、車両総重量3,500〜7,500kg未満、最大積載量2,000〜4,500kg未満、乗車定員10人以下の場合は準中型免許、車両総重量7,500〜11,000kg未満、最大積載量4,500〜6,500kg未満、乗車定員11〜29人以下の場合は中型免許、車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500kg以上、乗車定員の30人以上場合は大型免許が必要になります(2020年現在)。
その性質上、乗った時の快適性・静粛性よりは長走行距離や頻繁なドアの開閉、荷重への耐久性が重視されています。ディーゼルエンジンでも技術の進歩により規制クリアはもちろん、環境負荷への配慮を小さくしたものを搭載した車も多くなっています。
後部には荷物の上げ下ろしに適したテールゲートリフターを備える車もあります。
年式とはそのクルマが日本で最初に登録された年(初度登録年)のことです。
製造年と一致することが多いですが、年をまたいだ在庫の場合はずれるケースもあります。
年式が現在に近いものを高年式、逆に遠いものを低年式と呼びます。「現在から○年前の年式」を意味する「○年落ち」という言葉も使われます。
中古車は一般的に高年式のもののほうが人気ですが、走行距離やオーナーのメンテナンスにより状態が変わってきますので、状態を問い合わせたり実際に見たりして選ぶようにしましょう。
また、モデルチェンジにより大幅に性能がかわったり、相場が上下したりしてくることもありますので注意しましょう。
輸入車では、日本で最初に登録された年を意味する場合と、メーカーが設定する「このクルマは○○年モデル」という年型を意味する場合がありますので、販売店にて確認する必要があります。
総排気量ではなく、わかりやすく下2ケタを「00」と表示した排気量となります。
単にバックモニターとも略されます。自動車のリア部分に装着するカメラで、コンソールのカーナビ画面などで自動車後方の映像を映せる装備のことをさします。
ナンバープレート付近やリア部のガラス付近に装備することが多くなっています。
車庫入れ時には非常に便利ですが、カメラの死角や急な飛び出しもあるので必ず後方を確認しながら駐車するようにしましょう。
ハッチバックとは車体最後部にある上に開くタイプのドアそのもののことを指しましたが、転じてその構造をもつ2BOXタイプのボディタイプをもつ車のこともハッチバックと呼びます。メーカー・ディーラーによってはリフトバック、スポーツバックといった呼び方がされることもあります。
価格.comではこのボディタイプはコンパクトカーに分類されることが多くなっています。
ハッチバックはセダンのように独立したトランクルームに比べて大きな荷物を積んだり下ろしたりしやすく、またコンパクトなので日常生活の中で使いやすいというイメージが持たれています。
小型軽量という特徴を保ちながらエンジンにパワーを持たせて運動性能を高めた「ホットハッチ」と呼ばれる車種や、ハッチバックドアを持ちながら2.5BOXに近く、セダンに近い外観をもつ「ハッチバックセダン(5ドアセダン)」というグループもあります。
モーターの力を使って窓を開閉する機構です。最近のクルマでは一度スイッチを触れば全閉、全開にできるオート機能付きのものが多いです。
電動シートとも呼ばれ、内部にモーターを内蔵し、前後位置・高低・傾きを無段階で調整できるシートのことです。
高級車では各設定のメモリ機能を備えていたり、乗降時にハンドル部分と連動して降りやすくなるよう動いたりするものもあります。
パワーステアリングを指します。エンジンの動力やモーターを利用してステアリングを軽く回せるようにしたものです。ベルトや油圧を介したもので、その効果は絶大です。仮にこれらの機構が壊れるとステアリングは恐ろしく重いものになります。
ハンドル(ステアリング)の位置を指します。日本は左側通行なので国産車は原則的に全て右ハンドル、輸入車は左右両方が流通しています。慣れれば左ハンドルでもそれほど問題はないとされますが、駐停車時の乗り降りが不便だったり、右折の際にやや対向車線が確認しづらかったりなどの注意点はあります。
運転手用の福祉車両、車椅子仕様の福祉車両、サイドリフトアップシート/回転シートの福祉車両を指します。
福祉車両については消費税の非課税措置や、自治体によっては自動車税の減免のほか、助成金制度があります。
詳しくは管轄の税務署や都道府県の税事務所、また社会福祉協議会等に問い合わせてください。
フルフラットシートのことをさし、座席を倒したり座面を収納したりすることでほぼ平面に近い空間を作れるシート形状のことです。
旅行・遠出で車中泊をする時や、具合が悪くなった人を横にしたい時に役立つ機能です。
実際にどのようにしてフルフラットにできるかは車種によって異なるため、カタログや実車で確認するようにしましょう。
乗員の座席がそれぞれ独立しているセパレートタイプのシートに対し、ベンチ・長いすのようにつながっているタイプのシートのことです。
列あたりの定員は2名の設定と3名の設定があります。
セパレートタイプのキャプテンシートやバケットシートのようなホールド感がないため、右折・左折時に踏ん張りが効かない、疲れやすいと感じる人もいますが、リラックスして座れると感じる人もいるようです。
保証について「保証付」「保証別」「保証無」と表示しています。1カ月または1000km以上の保証制度をもって保証とし、保証書の発行が必須であることを基準といたします。
保証が無料で付いていることを示します。 また、新車保証の継続をもって保証とする場合、保証の継続に必要な定期点検整備の費用が、車両本体価格に含まれていることを示します。
保証を有料で付けられることを示します。 また、新車保証の継続をもって保証とする場合、保証の継続に必要な定期点検整備の費用は、車両本体価格に含まれていないことを示します。
保証が付かない物件であることを示します。
ボディタイプとはミニバンや軽自動車・セダン・ワゴンなどの、構造や用途による自動車の分類のことです。
購入する車を選ぶ要素はメーカーやエクステリア・燃費・インテリアなど多くありますが、自分が実際に使うシーンで「何人くらいで乗ることが多いか?」「長距離運転をすることが多いか?」「実用性重視かスタイル重視か?」などを考え、マッチするボディタイプから考えていくと、車種に詳しくない人や初心者の方でも購入する時に迷うことなく選びやすいでしょう。
中古車ではボディタイプをもとに車種をいくつかに絞ったあとでも、販売店との条件交渉や1つ1つの物件の状態も実際の購入物件選びのポイントになってきます。
ぜひ価格.comの「自動車購入ガイド」も参考にしてください。
価格.com中古車では以下のようにボディタイプを分類しています。
軽自動車 / コンパクトカー / ミニバン / ワゴン / セダン / クーペ / オープンカー / SUV / トラック
表面の素材が本革製のシートのこと。高級感があるため特に高級モデルでは装着車の人気が高いです。
サンルーフと並び、欧州車やそれを連想させるラグジュアリーさを演出したい車では人気の装備です。またスポーツ感を打ち出したグレードや各種限定車に装備されることも多くなっています。
未使用車とはナンバー登録済ながら一度も一般のユーザーの手に渡らず、中古車として店頭に並ぶようになった車のことをさします。
その性質上走行距離は非常に短くなっています。
現行車種の最新モデルであることが多く、新車と比較して検討する人も多いです。
購入時にかかる税金も同等の新車よりは割安なことが多くなっています。さらに車種によっては新車より納期が短く手に入ることも魅力です。
なおごく稀ですが、一般ユーザーが所有したことがある車が「ほぼ未使用車」という表現とともに販売されるケースがあるようです。これは「まるで新車」などと同様に物件のきれいさを強調しているだけですので、本来の意味と混同しないよう注意してください。
トランスミッションのことで、価格.com中古車ではMT(Manual Transmission、手動式変速機=マニュアル)またはAT(Manual Transmission、自動式変速機=オートマ)、CVT(Continuously Variable Transmission、無段変速機)をそれぞれ指定して検索することができます。
トランスミッションを操作するシフトレバー(セレクター)にも、運転手の脇の床に垂直に設置されるフロアシフトと、中央計器盤の近くに配置されるインパネシフト、ハンドルのあるステアリングコラムに設置されるコラムシフトと呼ばれるパターンがあります。これらの違いは運転時の操作感に直結するため、これまで乗ったことのない新しいパターンの車を買う時はできれば試乗して確かめるとよいでしょう。
クラッチ操作を必要とするマニュアル車はシェアとしては少ないながらも、クーペ・オープンカーなどのスポーツカーを中心に根強い人気があります。
ミニバンとは比較的エンジンルームが短い1.5BOXから2BOXに近い形状を持ち、しばしば3列シートを備え、全長に比べて比較的車高が高い自動車をさします。
日本ではワンボックスの商用車(バン)をベースに乗用車化したタイプから始まり、現在は独自の進化をした乗用車のグループとして認知されています。
ミニバンの長所は、車体の大きさから車内空間が確保しやすく、大人数が乗せられること・シートアレンジにより荷物の積載能力が高いことです。
とくにお子さんがいるご家庭では、車内移動がしやすく荷物を室内に置けることはドライブ中の子供の世話に便利でしょう。その場合ウォークスルーの有無も一考の価値があるでしょう。また、乗降時に便利なスライドドアを備える車も多くなっています。
逆に短所は車高の高さゆえに立体駐車場の利用時に制限を受けたり、横風の影響を受けやすかったりすることです。またミニバンは車重からどうしても燃費が厳しくなりがちなことがあげられます。
価格.comでは乗用車のワンボックスカーもミニバンとして分類しています。
陸送とは陸上輸送の略で、積載車に載せて自動車を輸送してくれるサービスのことです。新車・中古車の購入時には販売店から受取場所(自宅など)まで輸送してくれることがあります。
購入後の納車方法には購入者自身が受取りに行く方法や、販売業者が運転して受け渡し場所で納車する自走納車などいくつかパターンがありますが、とくに離れた県などで希望物件が見つかった場合、キャリアカーに載せて陸送での納車になることがあります。
なお陸送での納車になるような遠距離での購入時には販売店と購入者で管轄する陸運局が異なるケースが多くなるでしょう。
この場合、委任状・印鑑証明などの必要書類を渡して販売店に代行手続きを委任したあと、販売店スタッフが購入者の管轄陸運局まで出張して登録・ナンバー発行手続を行うため、登録・手続きの費用が増えることもあります。
これらの費用は諸費用中に既に含まれている場合もありますが、不明な点は必ず販売店に確認するようにしましょう。
自動車リサイクル法を指します。 自動車リサイクル法とは、廃車になった使用済みのクルマから出る有用資源をリサイクルし、環境問題への対応を図るための法律として、2005年1月より施行されたものです。害が大きいフロンやエアバッグ、シュレッダーダストなどを自動車メーカーが責任を持って回収することになり、その処理費用をユーザーが負担することになりました。 リサイクル料金は、車種・グレードによって異なります。リサイクル料金は原則、新車購入時に支払います。リサイクル料金が支払われた(リサイクル券が発行された)クルマを売却する場合、リサイクル券は車検証などと一緒に手放すことになり、リサイクル料金は売却価格に含まれて所有者に返還されます。そのクルマを次に購入する人はリサイクル券を手にいれ、新たにリサイクル料金を負担することになります。
リサイクル料金が未預託のため、廃車時に、新車・未登録車は購入時に車両本体価格とは別に必要となる。
(1)+廃車時にリサイクル料金の追加が必要な装備がついている。
リサイクル料金は預託済だが、車両本体価格に含まれておらず、購入時に別途必要となる。
(3)+廃車時にリサイクル料金の追加が必要な装備がついている。
リサイクル料金が預託済で、車両本体価格に含まれている。
(5)+廃車時にリサイクル料金の追加が必要な装備がついている。
リサイクル法対象外の特殊車両等に該当するため、リサイクル料金が発生しない。
サスペンションのバネを交換するなどして、標準的な状態より車高を下げた仕様であることを表します。
ワゴンとは「ステーションワゴン」または「エステート」とも呼ばれ、2列の座席のうしろの室内空間に荷物スペースを設けた形の2BOXタイプの自動車をさします。
その形状から運転時の視点や運動感覚はセダンに近くなっており、後部座席をたたんで荷物スペースと組合せて積載空間を確保できます。車の上にはルーフレール(ルーフラック)が装備されていることも多く、ベースキャリア(キャリアベース、システムキャリア、システムキャリアベースなどの呼称あり)を組み合わせることでキャンプやサーフィンのための荷物を楽に運搬できます。
セダンやコンパクトカーではワゴンほどの荷物を運ぶことは難しい場合が多いでしょう。
アウトドアやレジャーなどのお出かけはもちろん、さまざまなライフスタイルに合いやすいことがワゴンのメリットです。
デメリットはそれほど多くありませんが、セダンに比べるとリヤタイヤやマフラーの音が気になるというユーザーもいます。
日本では過去に商用車のライトバンと似たデザインで作られていたこともありましたが、現在では欧州でワゴンに結び付いている「長期休暇」「バカンスの旅行」というイメージを意識したスタイルのものが多くなってきています。
またスポーツ性を意識したモデルも多数発売されています。
過去の所有者が単一である中古車のこと(ただし、業者間売買などで車検証での名義は複数移転している場合があります)。複数の所有者に様々な乗り方をされた中古車よりも同じ人間が乗っていた中古車のほうが一般的に高品質である場合が多く、市場での評価も高いです。