AKG(アーカーゲー)のヘッドセット 人気売れ筋ランキング

【フィット感】 小さめ、オンイヤーで若干の心配がありましたが問題無しでした。耳を覆うタイプではありませんが、上手くフィットしてくれます。当方、眼鏡かけてますが、圧迫され過ぎず2、3時間では痛くもなりません。 【音質】 あまり音質に詳しくはないのですが、安物のヘッドホンとは明らかに違います。特に低音の鳴り方が、サイズ離れしてます。ステキ！音に没頭できます。 高温の籠った感は最初確かに感じますが、音源による所も大きい気がします。 エージングはこれからです。 【マイク性能】 何も持たずに電話って何か恥ずかしいので使ってません(>_<) iPhoneなので、リモコンは便利ですね。 【総評】 主に外出時に重宝しそうです。グリーンのケーブル、つや消しの感じ、主張し過ぎないQのロゴなど、デザインは良いです！白と迷いましたが、展示品の汚れ方を見てやっぱ黒に。ステキです！ キャリングケースはチョット固くてかさばるので持ち歩いてませんが、所有欲を満たしてくれます。 ケーブルを交換できるのも将来的に安心。ストレートプラグなのでポケットに引っ掛けて断線ってありそうですし。（実際何回かやってます。） 後は価格が魅力！ヨドバシで7千円チョットでした。良い買い物でした。 でも、何でカテゴリーがヘッドセット？ヘッドホンカテゴリーでも、十分勝負できる商品だと思います。

自宅ではAKGのK701を中心に，屋外ではSHUREのカナル型ヘッドホンSE215を使用しています。 今回屋外でもK701に近い音で聴けるようなヘッドホンを探してQ460にたどり着きました。 結果から言いますと，買って大正解でした。 AKGらしい中高音とキレ・量ともに適度な低音の心地よいサウンドを聴かせてくれます。 【高音】 K701と比較すると“無理して出してる”感がありますが，しかしAKGらしい音で鳴っています。 耳に刺さることもなく，低音に埋もれることもない十分な質と量です。 女性ボーカルや小編成のクラッシック，弦楽器・ピアノのソロ曲等の表現力は価格以上です。 ただし，音場はそれほど広くないです。解像度もそれなり。 オンイヤー＆密閉型としては十分すぎるくらいなんですが，開放型の上位機種と比較するとね… 【中音】 ここが個人的に少し不満が残るところです。 密閉型なのである程度は仕方ないのですが，K701と比べると若干の籠もりを感じます。 籠もっている割に量は多めかな？という感じでしょうか。 50時間ほどエージングすることである程度解消できます。慣れれば気にならないレベルですが， 開放型のヘッドホンと聴き比べたりするとやはり不満に思うかな… 低音・高音が大満足なだけにちょっと惜しいです。 【低音】 素晴らしいです。（個人的には少し量が多い気もしますが） サイズからは想像できないくらい良い音で鳴ってくれます。 また，キレがある音なので，音楽を凄く楽しく聴かせてくれます。 安物の低音ブーストしたヘッドホンでは得られない低音です。 K701は質の良い低音がキレよく控えめに鳴りますが，Q460はその低音の量を増やした感じ。 個人的にですが、曲ごとに低音の量が増減できるので，SONYのNW-Z1000のTrueBassとの組み合わせが最高です。 【外音遮断・音漏れ防止】 完璧ではありませんが普通の音量で聴く分には気にならないかと。 ただし，密閉型にしては外音遮断性は無い方でしょうか。 【装着感】 オンイヤー型なので若干の締め付け感はありますが長時間聴かなければ問題なし。 ただし，微妙な位置のズレで音質がかなり変わります。 正常な装着位置であると思われる所から少し後頭部側にずらした位置がベストでした。 中音域の籠もりが解消されて高音が抜けていきます。 【デザイン・携帯性】 どちらも大満足。 プラスチック感はマット仕上げによってかなり少なく，質感は高いです。 また，サイズの割に重み？を感じました。 折りたたむことで専用ケースに収まり，持ち運びも楽々。 ただしケーブルがちょっと心許ないです。色はいいんですけどね（笑） 【総評】 屋外で聴くポータブルヘッドホンとして非常にコスパが高い商品だと思います。 大編成のクラシック等では音がぐちゃっと密集してしまってる印象がありますが， それもK701と比較しての話なので，密閉型のオンイヤー型としては十分頑張っています。 AKGらしい高音と心地良い低音の組み合わせによって，音楽をとても楽しく聴かせてくれます。 K701が上品な味付けだっただけに，こういうヘッドホンが別に一台あるといいですね。 トータルで見て，買って大正解でした。 ポータブルヘッドホンで迷っている方には是非おすすめしたい一台です。