保有しているクレジットカードを知った場所:「インターネット」(42.8%)、「店頭」(37.0%)がツートップ
次に、現在保有しているカードをどのように選んだのかを明らかにするため、申し込み前の行動について3点尋ねました。まず、カードのことを知った場所(図3)としては、「インターネット」(42.8%)と「店頭」(37.0%)がツートップという結果に。次に、申し込み前に何の情報を参考にしたか(図4)という質問に対しては、インターネットでの非公式の情報が46.6%と最多で、次いでパンフレットなどの発行会社の公式情報が31.4%と多く参考にされているようです。いっぽう、「特に何も参考にしなかった」という人が約2.5割と、あまり比較検討せずに申し込んでいるユーザーも一定数存在しています。最後に、それらのカードを申し込みに至った理由(図5)を尋ねると、「ポイントがたまるから」(76.8%)、「ポイント還元率が高いから」(49.6%)などのポイントに関する選択肢の割合が高く、ほとんどのクレジットカードユーザーがポイントを重視していることがわかります。また、「電子マネー機能がついているから」(54.3%)、「年会費がかからないから」(48.3%)を決め手としているユーザーも約半数に迫り、交通費などの雑費もカードで支払ってポイントを貯めたり、年会費をかけずにカードを利用したりと、できるだけお得に利用したいと感じていることがうかがえました。
【図3 保有しているクレジットカードを知った場所】

申し込み前に参考にしたもの:「インターネット」(46.6%)、「発行会社の公式情報」(31.4%)が約半数を占める一方、「特に何も参考にしなかった」(24.9%)という人も
【図4 保有しているクレジットカード申し込み前に参考にしたもの(複数回答可)】

保有しているクレジットカードを選んだ理由:約8割がポイントを貯めることを重視。約半数が電子マネー機能や年会費無料であることを決め手としている
【図5 保有しているクレジットカードを選んだ理由(複数回答可)】

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