No.005 デジタルカメラ最新比較 -あなたの選ぶポイントは?-

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結果レポート

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デジタルカメラ最新比較-あなたの選ぶポイントは?-

総評

デジタルカメラに関しては、すでに大多数のユーザーが1台は所有しているという現状であり、さらに2機種目、3機種目と買い換えや買い増しを行っているユーザーがかなりの数に上ることがわかる結果となった。デジタル一眼レフカメラについても、今回回答いただいたユーザーの中ではすでに4割近いユーザーが所有していると答えており、かなり高い値となった。価格.comに集まるカメラ好きなユーザーが多く回答した結果と思われるが、それにしてもかなり高い率でデジタル一眼レフカメラが一般家庭に浸透しつつあることを伺わせる結果となっている。

購入の際に重要視するポイントとしては、コンパクト、一眼レフとも、やはり「画質の良さ」がトップで、次いで操作性、価格ということになったが、機能で見てみると、コンパクトカメラでは、今や手ぶれ補正機能よりも高感度撮影機能を歓迎しているというやや意外な結果となった。また、デジタル一眼レフについては、逆に手ぶれ補正機能を重要視しているユーザーが多く、この機能を取り入れた製品に対し注目が集まっていることを裏付ける結果となった。なお、画素数に関しては、現在の主流である、コンパクトカメラで600万〜800万画素、デジタル一眼レフカメラで1000万画素というレベルがちょうどよいと回答しているユーザーが多く、これ以上の高画素化については、それほど望んでいないこともわかった。

デジタル一眼レフカメラとコンパクトタイプのデジタルカメラ、両方所有が1/3

この結果によると、価格.comユーザーにおけるデジタルカメラの所有率は、実に約97%とかなり高いものとなっている。しかも、デジタル一眼レフカメラとコンパクトタイプのデジタルカメラの両方の所有率も1/3以上と非常に高い。一般の消費者に比べて価格.comユーザーのデジタルカメラに対する興味の深さを示す結果であり、今回の調査は、カメラに対する関心が相当高い、カメラ好きなエンドユーザーが対象になっていることを物語っている。

【図1. 以下のタイプのデジタルカメラをお持ちですか?】

各タイプのデジカメの所有率のグラフ

複数所有しているユーザーも多く、買い替えが一般的になっている

コンパクトタイプのデジタルカメラに関しては1台所有しているユーザーがもっとも多いが、それに次いで2台所有しているというユーザーも非常に多い。すでにデジタルカメラも買い換え(買い増し)が普通になってきていることの現れであろう。また、3台以上所有しているというユーザーも2割ほどいるが、これらのユーザーは、デジタルカメラを比較的早い時期から購入しており、2〜3年ごとに買い換えてきた結果と思われる。

また、デジタル一眼レフタイプのデジタルカメラについては、まだ多くのユーザーが1台のみの所有となっているが、2台所有しているというユーザーも実に2割近くに上っている。すでにデジタル一眼レフも第一世代から第二世代のモデルへと進化してきており、それに伴って上位機種や後継機種へとバージョンアップしていったユーザーがすでに1/4程度はいるということであろう。

【図2. それぞれのタイプについて、何台お持ちかお答えください
(どちらも持っていないユーザー除く)】

各タイプについて何台所持しているかのグラフ

コンパクトタイプのメーカー別所有ランキング
1位キヤノン 2位富士フイルム 3位パナソニック

コンパクトタイプのデジタルカメラの所有メーカーを聞いた設問では、ほぼシェア通りの結果となった。もっとも多かったキヤノンは、「PowerShot」「IXY DIGITAL」など、多くのシリーズラインアップをそろえ、画質・機能・デザインともバランスが取れた製品が多い。2位の富士フイルムは、「FinePix」シリーズに見られる昨今の高感度対応製品が大きくシェアを伸ばしたものと思われる。また3位のパナソニックは、手ブレ防止機能をいち早く取り入れた「LUMIX」シリーズがいまなお好調である。

【図3.コンパクトタイプのデジタルカメラをお持ちの方にお伺いします。
どのメーカーの製品をお持ちですか?】

どのメーカーの製品を持っているかのグラフ

デジタル一眼レフのメーカー別所有ランキング
1位キヤノン 2位ニコン 3位ペンタックス

デジタル一眼レフの所有メーカーでは、キヤノンニコンの両雄がほぼ互角という結果になった。一般的なデジタル一眼レフカメラのシェアからすると、ニコンが健闘しているという結果だ。古くからのカメラファンが多い価格.comユーザーならではの結果ともいえるだろう。また、注目すべきは、その両雄の後につけているペンタックスである。20%を超える高いシェアとなっており、昨年発売された手ぶれ補正機能搭載の「K100D」「K10D」の成功が後押ししているものと思われる。

【図4.デジタル一眼レフカメラをお持ちの方にお伺いします。
どのメーカーの製品をお持ちですか?】

どのメーカーの製品を持っているかのグラフ

デジタルカメラの新規購入、買い換え意向は非常に高い

デジタルカメラの購入希望については、デジタルカメラを持っていないユーザーに関しては、「近々購入したい」と答えたユーザーが半数を超えており、「いずれ購入したい」と合わせると、80%を超える高い値となっている。購入意欲は非常に高いといえるだろう。

また、すでにデジタルカメラを持っているユーザーも、半数近くが「購入したい」と答えており、1機種購入した後も、ほかの機種への乗り換え、あるいは買い増しを健闘している様子がうかがえる。

【図5.今後、デジタルカメラを購入したいとお考えですか?】

今後、デジタルカメラを購入したいかのグラフ

熟年ユーザーほどデジタル一眼レフへの関心が高い

欲しいと思うデジタルカメラのタイプをさまざまなユーザー層別に聞いてみた。まず年齢からいうと、年齢が高くなるにつれて、デジタル一眼レフカメラの割合がきれいに高くなっていることがわかる。特に40代以降の熟年、壮年世代では半数以上がデジタル一眼レフカメラを購入したいと答えており、往年のカメラファンや、一眼レフ使用者などが、デジタル一眼レフに並々ならぬ興味を抱いていることがうかがえる。

【図6-1.今後購入したいと思うデジタルカメラのタイプはどれですか?
一つだけお選びください(年齢別)】

今後購入したいと思うデジタルカメラのタイプのグラフ(年齢別)

また、現在すでにデジタル一眼レフカメラを所有しているユーザーは、次もまたデジタル一眼レフカメラを欲しいと思う割合が高い。絵にこだわるユーザーが多いということの現れだろう。なお、デジタルカメラを持っていないユーザーが手始めに購入したいと思うのは大半がコンパクトタイプであるが、最初からデジタル一眼レフを購入したいと思っているユーザーも20%以上いることがわかった。

【図6-2.今後購入したいと思うデジタルカメラのタイプはどれですか?
一つだけお選びください(デジカメ所有状況別)】

今後購入したいと思うデジタルカメラのタイプのグラフ(デジカメ所有状況別)】

コンパクトタイプのメーカー別購入意向ランキング
1位キヤノン 2位パナソニック 3位富士フイルム

今後欲しいコンパクトタイプのデジタルカメラのメーカーを聞いた。ここでも、トップはキヤノンだが、2位がパナソニック、3位が富士フイルムと、若干順位が変動している。パナソニックのカメラは、手ぶれ補正機能に加え、最近では高感度にも対応してきており、機能的にはかなり高い。その影響かと思われる。また、その後の4位集団は、ニコンソニーオリンパスリコーカシオがほぼ同率だが、中でも所有率シェアでは低めだったリコーの健闘が目立っている。これは、同社の高画質コンパクトカメラ「GR/GXシリーズ」の人気を受けたものと思われる。

【図7.今後コンパクトタイプのデジタルカメラを購入するとしたら、
どのメーカーの製品が欲しいですか?】

今後コンパクトタイプのデジタルカメラを購入するとしたら、どのメーカーの製品が欲しいかのグラフ

デジタル一眼レフのメーカー別購入意向ランキング
1位キヤノン 2位ニコン 3位ペンタックス

デジタル一眼レフのほうは、次に欲しいと思うメーカーも、キヤノンニコンの両雄がほぼ互角という結果となった。デジタル一眼レフの場合、交換レンズをほかの機種でも使うことを考えると、どうしてもある一定のメーカーの製品を購入することになるため、シェアはそれほど変わらないといえる。ここでは、4位のオリンパスが比較的健闘している結果となっているが、独自のフォーサーズ規格を用いた小型のボディながら、1000万画素の解像度と手ぶれ補正機能を搭載した新機種「E-510」へのユーザーの期待が見て取れる結果だ。

【図8.今後デジタル一眼レフカメラを購入するとしたら、
どのメーカーの製品が欲しいですか?】

今後デジタル一眼レフカメラを購入するとしたら、どのメーカーの製品が欲しいかのグラフ

デジタルカメラ選びで重視するポイント〜コンパクトタイプ、デジタル一眼レフとも「画質の美しさ・画素数」がトップ、次いで「機能性」「価格の手ごろさ」「操作性」

デジタルカメラを選ぶ際に重視するポイントについては、コンパクトタイプ、デジタル一眼レフとも、やはり「画質の美しさ・画素数」がトップで、次いで「機能性」「価格の手ごろさ」「操作性」を重視するという結果になっている。いずれの場合も、画質の良さはやはり最重要ファクターといえる。また、コンパクトタイプでは、サイズやデザインを重視するという意見も比較的多い。また、デジタル一眼レフについては、「交換レンズの多さ」を挙げるユーザーも比較的多かった。

その他のフリーコメントでは、かなり細かい点を重視しているユーザーが多く、次の設問である「機能面」をポイントとして挙げているユーザーが多かったのが印象的だ。

【図9.デジタルカメラを選ぶ際に重視するポイントは何ですか?
次のうち3つまでお選びください】

デジタルカメラを選ぶ際に重視するポイントのグラフ

デジタルカメラ選びで重視する機能 〜 コンパクトタイプは「バッテリー持続時間」、次いで「高感度撮影」。 デジタル一眼レフは「手ぶれ補正機能」、次いで「高感度撮影」、「バッテリー持続時間」

デジタルカメラを選ぶ際に重視する機能だが、これに関しては、コンパクトカメラとデジタル一眼レフとで結果が異なった。 まずコンパクトタイプのデジタルカメラで多かった回答は、「バッテリー持続時間」、次いで「高感度撮影」となっており、ほかの回答を大きく上回る結果となった。意外に少なかったのが「手ぶれ補正機能」で、わずか4.9%という非常に低い値となったのが印象的だ。コンパクトカメラでは手ぶれ補正よりも高感度撮影のほうが最近では注目されているということが明らかになった。

一方のデジタル一眼レフでは、もっとも注目されている機能が「手ぶれ補正機能」となった。最近のトレンドではあるが、まだこの機能を搭載しているカメラはそれほど多くないことを考えると、意外な結果ともいえるだろう。このあたりはトップシェアのキヤノン、ニコンよりも、そのほかのペンタックス、オリンパス、ソニーあたりが先行している部分でもあり興味深い。次いで「高感度撮影」「バッテリー持続時間」となった。また、「連写機能・シャッター速度」や「ゴミ除去機能」なども比較的高い値を示している。

【図10.デジタルカメラを選ぶ際に重視する機能は何ですか?
次のうち3つまでお選びください】

デジタルカメラを選ぶ際に重視する機能のグラフ

求める画素数は、コンパクトタイプでは600万〜800万画素、
デジタル一眼レフカメラでは1000万画素程度が中心

デジタルカメラの画素数については、コンパクトタイプでは600万〜800万画素、デジタル一眼レフカメラでは1000万画素程度というのが、多くのユーザーが必要とする値ということになった。現在発売されているカメラの大半がこのレベルをすでに実現していることを考えると、画素数についてはこれ以上上がらなくても満足できているというユーザーの声を示している結果だ。

【図11.デジタルカメラの画素数はどれくらい必要だとお考えですか?】

デジタルカメラの画素数はどれくらい必要かのグラフ

購入したい価格帯は、コンパクトタイプが2〜3万円台、
デジタル一眼レフでは10〜15万円台が中心

デジタルカメラにどれくらいのお金をかけてもいいか、という質問に対しては、コンパクトタイプで一番多かったのが、3万円台、次いで2万円台となっており、現在発売されている製品の売れ筋とほぼ一致する。また、デジタル一眼レフカメラではかなりレンジが広くなっており、総じて8万〜15万円というレンジがもっとも多かった。このレンジには、いわゆるエントリーモデルよりも1つ上のクラスの機種が多く集まっており、ある程度の性能を備えた中級クラスの製品を購入したいというユーザーが多いことを伺わせる。

【図12.デジタルカメラを購入する際、
どのくらいまでお金をかけてもいいとお考えですか?】

デジタルカメラを購入する際、どのくらいまでお金をかけてもいいかのグラフ

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