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No.093 夏のボーナス2016  -知りたい! みんなの懐事情-

自由に使える金額:ボーナスを消費に回せる人の割合は改善するも、金額は減少

支給予定額のうち、必要経費として引かれる、ローン返済、生活費補填、ボーナス一括払いなどの費用を除いた、自由に使える金額について聞きました。昨年の調査結果と比べると、「自由に使えない」(8.0%)の割合が1.2ポイント減少し、ボーナスを消費に回せる人の割合はやや増えているといえそうです。ところが、消費に回せる金額自体は「10万円以上」の割合が合計5.1ポイント減少しているなど、縮小傾向にあるようです。

【図2 税金、ローン返済・生活費の補填、ボーナス一括払いなどを除いた、実際に自由に使える金額】

使い道と平均消費金額:お金を使う意欲はあるものの、消費金額は全体で減少傾向

続いて、ボーナスの使い道とその金額を聞きました。使い道上位の顔ぶれは変わらず、トップは引き続き「貯金」(75.5%)、次いで「商品・サービスを購入する」(67.6%)となっています。昨年調査と比べると、どの使い道もお金を使う人の割合はあまり変化がないものの、金額ベースではほとんどが減少しています。特に、「金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など」「旅行・外出をする(国外)」「金融商品(投資信託、株式等)の補填」の3点については、約3割減と大きく減っており、特に大きな金額の支出については、慎重になっている状況がうかがえる結果となりました。

【図3 夏のボーナス平均消費金額(複数回答可)】

ボーナスの消費目的 調査時期 この目的に
お金を使う人の
平均消費金額
平均消費金額
の前年比
この目的に
お金を使う
人の割合
お金を使う人の
割合の増減
貯金 2016年夏 207,429円 5.9% 75.5% 5.5
2015年夏 195,874円 70.0%
商品・サービスを購入する 2016年夏 70,899円 -3.5% 67.6% 2.0
2015年夏 73,508円 65.6%
旅行・外出をする(国内) 2016年夏 57,058円 -9.3% 44.2% 0.4
2015年夏 62,906円 43.8%
ローン返済 2016年夏 167,261円 -10.9% 35.9% -0.9
2015年夏 187,677円 36.8%
子供の教育費 2016年夏 132,324円 -9.1% 31.0% -0.5
2015年夏 145,573円 31.5%
金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など 2016年夏 118,026円 -29.1% 14.3% -1.5
2015年夏 166,402円 15.8%
旅行・外出をする(国外) 2016年夏 118,098円 -26.0% 12.3% 2.2
2015年夏 159,586円 10.1%
金融商品(投資信託、株式等)の補填 2016年夏 101,627円 -28.6% 9.5% 0.1
2015年夏 142,357円 9.4%
新規ローンを組む 2016年夏 95,268円 7.2% 4.3% 1.5
2015年夏 88,878円 2.8%

※平均消費金額は、「お金を使う予定はない」と答えた回答者数を除いて算出しています。

ボーナスで購入する商品:「洋服・ファッション関連」(15.6%)、「カー用品」(11.7%)、「ノートパソコン」(10.8%)に需要が集まる

ボーナスの使い道で「商品・サービスを購入する」を選んだ人に、具体的に何を購入予定か聞きました。例年通り「洋服・ファッション関連」(15.6%)がトップですが、今年は他の商品も割合を伸ばしています。なかでも、今回から項目に加えた「カー用品」や、昨年も上位だった「ノートパソコン」(昨年比+2.8ポイント)は共に1割以上の票を得ており、購入意欲の高さを感じます。逆に、今夏のオリンピック需要が見込まれる「ブルーレイ/DVDレコーダー・プレーヤー」(昨年比−2.7ポイント)や「テレビ」(昨年比−1.8ポイント)は昨年比でマイナスとなっており、今年のボーナス商戦では厳しい戦いとなりそうです。

【図4 今夏のボーナスで購入する商品(ボーナス支給者全体)】

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