価格面ではiPad 2が優位! 値下げでXOOMは割高な印象に

XOOMの価格は6万5100円。米国での販売価格は599米ドルなので、昨今の円高を考えると、やや高いという印象だ。XOOMの6万5100円という価格は、初代iPadの32GB Wi-Fi版(5万8800円)よりも高く、初代iPadの64GB Wi-Fi版(6万8800円)に近い。iPad 2が初代よりも価格が下がり、32GBのWi-Fiモデルで5万2800円、64GBでも6万800円となった。iPad 2と比べると割高感を感じざるを得ない。

筆者がXOOMを購入したときは、データ通信端末「Wi-Fi WALKER DATA05」を同時購入し、データ通信サービスに加入することで、本体価格を割り引くキャンペーンを実施していた。しかし、せっかくのWi-Fiモデルなのだから、2年縛りのある3Gデータ通信端末とのセットはうれしくない。

個人的にはDATA05ではなく、auが4月15日に発売したWiMAX対応のスマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」とXOOMのセット販売があると良かったと思う。高速のAndroidスマートフォンと、最新のタブレットで同時に導入できるというのは、非常に魅力的だ。筆者ですらグラッと来てしまう。反映を踏まえ、次の販売戦略に生かしてほしい。

少々厳しい意見を書いてしまったが、実際にiPad 2は機能面での死角が少なくなり、価格面でもリードする。強力なライバルに対し、XOOMはどういった点で勝負できるのか? 次ページから具体的に見ていきたい。

WiMAXに対応したauのスマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」。パケット定額プランに月額525円を加えるとWiMAXが使い放題になる。テザリング機能をもあるため、屋外でHTC EVO経由でXOOMをインターネットに接続できる (画像クリックで拡大)