日本エイサーの「ICONIA-F54E」は、2つの14型ワイド液晶を搭載した個性的なノートパソコンだ。どちらもタッチパネル液晶で、必要に応じて手前の液晶にキーボードを表示したり、2画面すべてにデスクトップを表示したりできる。タッチ操作しやすいように独自のランチャーソフトやアプリケーションも備える。SF映画に出てくるような未来的なICONIA-F54Eがどれぐらい使いものになるのかテストしてみよう。

日本エイサー
ICONIA-F54E
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14型ワイド液晶を2つ搭載するデュアルディスプレイノート。手前の画面に表示したソフトウエアキーボードを使って文字を入力する未来的なA4ノートだ(画像クリックで拡大)

14型ワイド×2のデュアルディスプレイ

液晶ディスプレイは2つとも1366×768ドット表示対応の14型ワイド。両方ともタッチパネルで、どちらの画面を触れても操作できる。フレーム部分との段差がなく、電源を落とすと大きな手鏡を開いているように見える。

画面の明るさは適度で、コントラストと発色のバランスも良好だ。視野角は狭くはないが、手前の液晶はどうしても深い角度で見るので色が変わって見えやすい。表面の光沢も強めだ。

こうした液晶ディスプレイを2つ搭載するノートパソコンとしては、2010年に東芝が発売した「libretto W100」がある。librettoは、7型ワイド液晶を2つ搭載した重量約699gのモバイルノートだった。ICONIA-F54Eは、14型ワイド液晶を2つ搭載するA4ノートクラスの製品なので画面の迫力が違う。

天板は上品なゴールド。ヒンジ部分は円筒状で、右側に発光する電源ボタン、左側にはバーチャルキーボードを表示するボタンを配置している。デザインはシンプルで高級感がある (画像クリックで拡大)

本体を開くと14型ワイド液晶が2つ並んでいる。物理キーボードやスイッチ類はない。見た目は非常にシンプルだ(画像クリックで拡大)

手前の液晶にはバーチャルキーボードやタッチ操作用のランチャーを表示したり、デュアルディスプレイとしてデスクトップを表示したりできる。このように縦に長いWebページが見やすい (画像クリックで拡大)