カスタマイズできるが慣れが必要なバーチャルキーボード

キーボードとタッチパッドは、手前の液晶ディスプレイに表示したバーチャルキーボードとタッチパッドを使う。キーボードを起動するには、画面に10本の指を置く。すると表示が切り替わってキーボードが表示される。

キーボードはタッチすると点滅し、音が鳴る仕掛けだ。ソフトウエアキーボードを生かして位置の微調整ができる。パームレスト部分のデザインを変更することも可能だ。そのほかにもFnキーを押すと対応するキーの色と刻印が変化するなど、色々と工夫が見られる。バーチャルキーボードは暗い場所でも見やすいのがメリットだ。

タッチパッドも同様に液晶画面に表示されるが、非表示にすることも可能。端をなぞるとスクロールできるなど、使い方は物理的なタッチパッドと変わらない。パームレスト部分は触っても反応しない。

手前の液晶に両手の指(10本)を置くと、キーボードが表示される(画像クリックで拡大)

キーボードは微調整やスキンを変更できる。左上のキーボードマークをタップすると、テンキーと手書きパッドに切り替わる (画像クリックで拡大)

キーボードを打つときは固い液晶表面をタップすることになるので、長時間使い続けていると指先や関節が少し痛くなってくる。ストロークの感触がないこともあり、正確にタッチタイピングするのはなかなか難しい。Enterの外側にキーがある配列も押し間違えやすい要因だろう。

使いこなせば相当にカッコよく見えると思うのだが、そうなるまでにはかなり慣れが必要なキーボードだ。キー配列やキーのサイズをもっと細かくカスタマイズできると、慣れるまでの時間を短縮できるはずだ。タッチパッドを使うときは光沢のある液晶表面を擦ることになる。スマートフォンでは誰でもやっていることだが、パソコンとなると一般のタッチパッドと比べてしまうので、滑りにくく感じてしまう。